カメラは本当に高い趣味なのか。
最近はデジタルカメラよりもフィルムカメラで写真を撮る事が多くなってきた。思い出をより愛おしく写してくれるのがフィルムで、その魅力にはまっているからだ。
カメラ、レンズ、フィルムとどれも写真を撮るために必要なアイテムは決して安くはない。特にフィルム業界は値段高騰が絶えない。撮れる枚数も限られていて現像代などのコストが毎回かかる。写真が好きだとはいえ、いつもお財布と相談というのが現実だ。
そんなに悩むなら何故撮るのか?という事だが
結論、後悔したくないから写真を撮っているのだ。大切な家族との時間。大切な友達との時間どれも一つとして当たり前なものは無い。明日にはそんな毎日が無くなるかもしれない。少しばかり重い話かもしれないが実際そうである。特に僕は物忘れや過去の事を鮮明に覚えている様な記憶力はない。笑
人は忘れる生き物だからこそ、残す価値があるのだと思う。
カメラは確かに高い趣味かもしれない。いや高い趣味だと思う。しかし、唯一大切な時間を形に出来るのが写真だけなのならば、お値段の何十倍何百倍もの価値があると思うのだ。大切な事は今ある幸せに気付けるかどうかである。
僕はこれからもお財布と相談しながらでも写真を撮り続けたいし、楽しみたい。
何度考えても僕は写真が大好きだ。
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