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暦に関する団体を探して-1

本日はみどりの日ですね!
みどりの話は先日この記事でちらっと触れたので、よければご覧ください。昭和の日とみどりの日の関係が面白いのです!


さて先日、日本暦学会の総会に参加するために滋賀県の近江神宮に行ってきて漏刻のお話が面白かったというのをこちらの記事にまとめました。

その日本暦学会の話の続きをする前に、もう一個入会している暦関連団体『日本カレンダー暦文化振興協会』の話をしようと思います。


暦の団体を探していた


あ〜〜〜暦って面白いなあ好きだなあもっと知りたいなあ…と思った時に、やはり現代なのでいろいろと検索したりしたわけですが、
その時に出てきたのが
『一般社団法人 日本カレンダー暦文化振興協会』
(以下、暦文協)でした。

INDEXページの
暦・カレンダーは、私たちの生活に深く関わる最も身近で優れた文化…
という文がいいですね!
毎日意識しない日はないというほど身近でありながら、
その中身が宇宙のように広がっているのが暦の魅力。

この暦文協に興味を持つきっかけはもう一つ別の理由があって、それはまた今後するのですが
ともあれこのHPを見つけて、内部をよくよく見てみると
とても私好みだなあと思ったのです。

日本カレンダー暦文化振興協会(暦文協)は日本の暦やカレンダーについての正確な情報の提供につとめるとともに、日本にかぎらず世界各地の暦法と文化の関係についても、その認識をふかめる活動をおこなってまいります。カレンダーや暦をとおしてひろがる豊かな文化や文明の形成にも微力ながら寄与していきたいとかんがえています。なにとぞ本会の趣旨にご賛同いただき、ご支援・ご協力のほどをお願い申し上げます。

理事長挨拶

正確な情報や暦法と文化の関係…興味しかない…!!

協会概要を見ると、暦やカレンダーに関する団体で組織されているようで、カレンダー出版団体も含まれているのが興味深いと思いました。
(カレンダーを手元に届けてくれるのは業界団体なので…!)

会報のヘッドラインを見てみると、
・二十四節気について
・明治の改暦
・2033年問題
等々、非常に興味深い内容が載っているとのこと。

会員のみが閲覧できるとのことで、

よ、読みたい…!!!!!

と強く思いました。ここで入会への気持ちが一気に湧き上がります。

暦文協、入会へ

しかし私は業界人でもないただのいち暦好き。
果たして入会資格があるのか…???
そう思ってQ&Aを見ると、

入会に必要な資格はありますか?
カレンダー、暦に関する事業者・研究者はもちろん、暦文化に関心のある法人・個人、また当協会の活動、事業に賛同いただける方でしたらどなたでもご入会いただけます。
但し、入会には種類(正会員・賛助会員)があり、理事会で承認を受けることが必要です。

Q&A|暦文協

とのこと。

ということでダメもとで問い合わせてみたところ、あたたかく迎え入れていただき無事に入会となりました。
本当にありがとうございます!
会報バックナンバーは時間のあるときにちょくちょく読んでおります。

暦をもっと深く知りたいという理由で入会しましたが、各種フォーラムや総会など大変おもしろい…!
(会員じゃなくても参加できるものも多いので、ご興味ある方はサイトをチェックされると良いと思います!)

研究者のみなさんの講演を拝聴するのも興味深く、
ジャンルが多岐に渡っていて、暦が内包するものの多さを感じます。

江戸時代の暦問屋のお話、新月の観測のお話、自然の暦である雪形のお話、月食、十二支等々…

正直、もっと早く知って入会していればよかったと思いました…!
大人になってからの勉強って本当にたのしいな〜と実感する日々です。

先日はカレンダーの新作展示会なんていうものもありまして、とても楽しかったです。
そのお話もこちらで書ければと思っております。

いやーほんとに暦って幅広いですね!

最後までお読みいただきありがとうございました! 趣味の暦活動です。スキやシェアやコメントやフォローなど、とても励みになります。