事例:日系大手企業のAIへの取り組み
こんにちは、あおけんです。
DX・AIについての研修コンテンツをnote版に編集して発信しているシリーズ第22回目。
今回はAIがどのように日本の大手企業の戦略に組み込まれ、どのような影響を与えているか、そして2020年から2024年にかけての動向に焦点を当てて解説をしていこうと思います。
(始めての方はまず無料の第一回のお話を読んでみてください)
今回のセッションを聞いてもらうことで、日本の大手企業がどのようにAIを自社のビジネスに取り込もうとしているのか、がしっかりわかるようになっていますので、ぜひ最後まで聞いてみてください。
それでは早速はじめましょう。
トヨタ自動車:「Woven City」プロジェクト
まず、ご紹介するのはトヨタ自動車が進める「Woven City」プロジェクトです。
これは静岡県に建設中の未来都市で、AIを活用して住民の生活をサポートするさまざまな技術が導入されています。例えば、自動運転車、スマートホーム、健康管理システムなどが統合されており、まるで未来都市と思われるような計画が現実のものとなっています。
計画では、フェーズ1では2024年内に建物工事が完了、2025年に一部実証がスタートする予定です。面積は約5万平方メートルで、トヨタやトヨタ関係者から段階的に入居し、フェーズ1では約360人程度、その後約2000人が住む街になるようです。
Woven Cityのコンセプトビデオがあるのでここでご覧いただきたいと思います。
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