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ゼロから学ぶECビジネス 個人が年商1000万円を狙う4つの定石編

おはようございます。ドドル・カンマネ あおけんです。

ECビジネス短期集中学習週間。今日は昨日焦点を当てた”小さな会社がECで勝つ方法”下記リンク)からさらに個人へとECビジネスの対象を狭めてみます。


高度成長期の会社の成長=自分の成長という幻想の時代はとっくに終わり、人生100年と寿命の延長を説かれつつも、トヨタの社長が終身雇用は難しい、と言いい始めた今、この”自分の力でうまく生きていってね、会社はずっと面倒見れないので社会”において、僕らは人生設計OSの強制メジャーバージョンアップを迫られています。

副業解禁が今後加速していきそうな流れの中で、個人としてビジネスを持つということを当たり前のように考えなければいけなくなると思いますが、その際にネットに自分のお店を出すというのは誰しも頭をよぎる選択肢と思います。(僕も酒飲みのための缶詰セレクトショップでもやるかな、と思ったことがあります。実際にはたぶんやりませんが)

そういった背景もあり今回は、個人がECをはじめる際おさえるべきポイントを年間100以上のECサイト構築をサポートしている方の↓の本から抽出していきたいと思います。

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PR:あおけんがこれから働くDoddleは、”EC・通販で買った商品を自分が好きな時に、好きな場所で受け取れるサービスプラットフォーム”です!

個人が始めるECビジネス おさえるべき4つの定石

今回は特定のチャプターの深堀というよりは、ここおさえておいたほうがいいみたい、というポイントをつまんでいきたいと思います。順番は本の内容とはぜんぜんリンクしていません。

1.顧客ターゲットの絞り込み
パレートの法則はECにも当てはまるので、大衆に受けるではなく、特定の嗜好を持つお客さんがリピートするモデルを構築する。流行品に乗らず、最小限の商品数、コストで労力をセーブしながら、売上の安定化をはかる。
年商1000万円突破するプレイヤーたちはもれなくお客さん像を細かく具体的にイメージしてる。

2.仕入れはAmazon、トップセラー、ネッシーの3社が主流
多くのECサイトが上記3つを活用して商品の仕入れをしている。(Amazonは出品者から買うマーケットプレイスのほう)
トップセラー:商品数25万点、契約1000社+
ネッシー: 元々はDeNAが作った卸サービス。今はオークファンという会社が買収したもよう

3.自前のネットショップ構築
WordPressを使ったショップ構築+独自ドメイン/サーバでお店を築く。
無料でサイト構築できるBaseのようなサービスもあるが、構築は無料だが収益に対して手数料がかかる。Baseならひと月1.4万円以上売るなら自前のほうがお得、メルカリなら1万円以上売るなら自前のほうがお得。

4.粗利1000円以下の製品は扱わず、送料は価格にのせる
売上が多くても、手残りが少ないのでは労力に見合いません。注文あたりの利益が少ないとお客さんとのやりとり(返品等ふくめ)手間ばかりかかって貧乏暇なし状態になってしまいます。
かと言ってあまり高額な商品を売るのも現実的ではないため、実際には、3000円~1万円の範囲の商品群で1000円以上の利益を確保できる価格設定が望ましい。その際、送料は無料にすべきで、その送料を商品価格に乗せるという方法が定石。

定石をもとに何ができるか?

ただなんとなくECショップやったら稼げるのかなぁ、という思いから、上記4つの定石を知ることでもう少し具体的に自分のお店のイメージを膨らませることができます。とにかくお金をかけないで、細く・長く取り組むということであれば、WordPressでサイトを作り、SNSで集客をがんばる、ということで第一歩を踏み出すことができそうです。

例えば、先に挙げた妄想缶詰ECショップをこれに沿って膨らませるとすると、こんな感じでしょうか。

1. 巣ごもりの一人呑み/家族呑み/Zoom呑みをターゲット 
 ₋巣ごもり疲れをリフレッシュする家呑みに最適な厳選おつまみ缶詰セレクトショップ 
 ₋どんなお酒と合わせたらよいかのマリアージュ提案も合わせて行う

2.仕入れはトップセラーで良い商品を探す

3.自前サイトをWordPressで作る

4.価格はセット商品として販売価格3-5000円程度のものを準備

だいぶ具体的になりました。ちなみに5分くらいの会員登録プロセスで試しにトップセラーの会員になってみました。クレジットカード登録が必要ですが、無料で会員登録&商品検索ができます。”缶詰”で検索すると沢山商品が出てきました。

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もし副業でECショップを検討されている方がいたら参考にしてもらえたら幸いです。


ということで、ちょっと短めですが、本日のお話は以上です。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

今日もよい一日を。


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