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「King Gnu」初のストリーミングライブ【圧倒的に魅せられたパフォーマンス】利用したライブ配信サービスや料金などは?

実際にこのライブ配信を視聴した筆者が感想も含めながら、アーティストが利用したライブ配信サービスやチケット料金などをまとめていきます。
トップ画像は公式の動画より、キャプチャを撮り掲載させて頂いています。

2020年8月30日「King Gnu」初のオンラインライブが配信されました。ファンクラブに入っていてもチケットがとれないと言われているKing Gnu。そんなバンドのライブ配信、筆者もものすごく楽しみに当日を迎えました。以下が配信概要です。

King Gnu「King Gnu Streaming Live」
2020年8月30日(日) 20:00~ (サイトOPEN 19:00)
ライブ会場:KT Zepp Yokohama
配信時間:約70分
配信スタイル:事前収録
観客:無観客(ファンクラブから20名招待がありました)
アーカイブ:2日間(9月1日(火)23:59まで)
投げ銭:なし
チャット:なし
チケット販売:Stagecrowd
チケット料金:3,500円(ライブ配信後のライブコメンタリー 1,000円)
ライブ配信サービス:Stagecrowd(中国ビリビリ動画でも配信)
推奨環境:スマホ・PC

今回の配信で利用されていたライブ配信サービスは、ソニーミュージックによるStagecrowd。ソニーミュージックのオフィシャルサイトにKing Gnuの名前があるので、こちらの配信サービスだったのかもしれません。さらに、中国のビリビリ動画でも配信されていました。

この規模のバンドになると、“観客人数が無制限”というライブ配信の強みが本当に活きてくると思います。観たいと思っていてくれているファンを一人も取りこぼすことなく、確実に全員に届けられる。画面越しだとしても、ファンも全員が最前列。最高の位置でパフォーマンスが観れるわけです。

そして今回、筆者が配信日までずっと思っていたこと。

「え、生配信じゃないの?事前収録流すの?」

これです。
「配信なら絶対生配信でしょ!」と思っていた筆者は、これまで有料で見ている配信はすべて生のものでした。もちろんKing Gnuなので収録だろうと絶対良いと思うのですが、こうライブの臨場感というか、どんな風に感じるのだろうと。そんな思いもありながら当日。

先に結果をお伝えすると・・配信終了後に3回は見ました。
これだけで、どんな配信だったか伝わりますよね?アーカイブ期間が2日と短かったのが残念です。
あれだけ生配信じゃなきゃと思っていたのに、たったの数分で覆りました。

肝心のライブ映像は、音も映像も素晴らしいもの。パフォーマンスはメンバー4人が向き合い、中心にはKing Gnuおなじみのロゴが入ったモニュメントが。メンバー一人一人にカメラマンがついていましたし、真上からの映像、さらに全体を捉える映像も複数の角度があったので、10台近くのカメラがあったのではないでしょうか。普段のライブや、ライブ映像では見ることのできない近距離でのメンバーの表情や捉え方を堪能できるのも収録配信の魅力なのだと思いました。イヤホン越しに伝わる音も言うまでもなく。実際のライブさながらの臨場感に引き込まれました。圧倒的なパフォーマンスに、こだわりぬかれた音と映像は圧巻でした。

今回ライブは収録でしたが、配信後にメンバーがライブ映像を見ながらトークする様子を生配信というライブコメンタリーが用意されていました。こちらは配信チケットを購入した人だけが追加購入できました。こういったメンバーの姿を見られる企画も、配信ライブだったからこそなのかもしれません。

このストリーミングライブで、収録配信の見方が本当に変わりました。最高としか言葉が出ないクオリティ。さすが「King Gnu」でした。

公式より、King Gnu Streaming Liveから「飛行艇」の映像が公開されています。この一曲だけでも、どれだけのライブだったか伝わると思います。

【実際にライブを観ていた方のツイート】

【Setlist】
1. Flash!!!
2. Sorrows
3. Vinyl
4. 傘
5. It’s a small world
6. Overflow
7. ⽩⽇
8. Player X
9. Hitman
10. The hole
11. Slumberland
12. ⾶⾏艇
13. どろん
14. Teenager Forever