学校は何のために行くのでしょう?
「暮らしと医療の談話室」の間藤です。
暮らしと医療の談話室とは?
暮らしと医療の談話室は、地域で暮らす患者、市民と医療、介護従事者が顔の見える関係となり、治療やケアについて共に考える素地を作ることを目的として埼玉県越谷市で活動をしています。
活動の一環として、「解決を目指さない対話」を毎月第三金曜日に開催しています。
「解決を目指さない対話」のグランドルール
対話を中心としたワークショップが増えてきています。そういった場では、何かしらの解決策を考えることを求められることがあります。対話による解決策を探すことも重要ですが、解決策が見つからなかったとしても、なんとなくおしゃべりをしていることもとても重要なのではないかと思うんです。特に社会人になると、学生の時のようなおしゃべりは少なくなってしまいますし、多世代でのおしゃべりなんて機会がないと難しくないですか?(機会があっても難しいかも…)
そこでそんなおしゃべりの場を作るために「解決を目指さない対話」を行っております。
グランドルールは
・解決を目指そうとしない
・難しいことを言わない
・1回で話す内容は1分以内
の3つだけです。
今回のテーマは?
「学校は何のために行くのでしょう?」でした。
・勉強をするため
・義務教育だから
・友だちを作るため
・一人で生きていくための基礎を身につける
などなど上げればきりがないほどの意見が出てきました。
個人的には「学校って自由が少なくない?」と「個性の尊重とか言われているけれど個性を発揮しにくい」とが印象的でした。
次回のテーマは?
今回の対話の中でもあった「ルールは何のためにあるの?」について、次回は取り上げていこうと思います。次回の予定はこちらでお知らせしていきますので、興味のある方は是非ご覧ください。
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