チビ。水を作って。
氷ではなく水を作る。
思ったより頭使ったのでその備忘録です。
この記事は科学の話ではなく、子育ての話。
チビが突然こんな折り紙を私に見せてきました。
同時に私に質問を投げかけてきます。
「これはなんでしょ~?」
なんだ…?
折り方間違ったやっこさんか...。
「ブブー。正解は〜、金魚でした~。」
子供の発想力ってすごい…。
その発想はまるでなかったわ...。
言われて見れば確かに金魚に見えなくもありません。しかも本人は2個作っていますから、意識的に金魚を作っていたのでしょう。そんなものも作れるようになったのかと感心していた矢先、再び私に問いかけてきます。
「ねーねー、水作ってよ。」
え、水!?
ど、どいうこと!?
水って蛇口捻れば出てくるでしょ。
「違う〜!、これ泳がせたいの!」
お、泳がせる?
「折り紙で水作ってよ!」
え、え、えぇぇぇぇぇぇぇ~
ここから私の脳内問答が始まります。
水槽のようなもの作るか…?
折り紙くしゃくしゃにして何かの箱に大量に入れて…。
でもそれだと、泳いでいる姿を見ることが出来ないな。
そもそもどうやって泳いでいるように見せる?
水槽案ではだめだ。
…、…、…。
そうだ!!
仕事で使わなくなった模造紙がありましたので、それを出してきました。
チビにお願いをします。
これに絵を書いてよ。
「え?絵?」
チビもキョトンとしています。
描き始めるチビ。
お~、なんか良い感じに描いている。
勘のいい方は分かったと思いますが、そうです。これが金魚を泳がせるための背景になります。折り紙ではなく模造紙で泳がせることにしました。これなら泳いでいるように見えますね!
ちょうど幼稚園でもお魚を飼っているので、それを思い出して水槽の中を描いてもらうことにしたのです。
「えー、水槽の中身わかんない!!」
怒られる私。
中身、覚えてないんかい…。
それならばと、今年の春に沖縄旅行に行ったのですが、水族館にも行ったのでその時のことを思い出してもらうことにしました。
「覚えてない!!」
覚えてないんかい!
仕方ない、強制的に思い出させよう。
私はチビに水族館に行った時の写真を見せることにしました。
こんな感じ。
水族館はDMMかりゆし水族館でした。
「あ~、行った行った~!!」
思い出してくれたようでよかったわ…。笑。
続きを描き始めるチビ。
その間に私は、金魚を泳がせる仕掛けの準備をします。
テープとはさみを準備して
水槽を描けたチビに手作りしてもらいます。
描いてもらった背景の上に金魚を、背景の下に棒を設置。
完成~。
写真では動いているのがわかりにくいのでGif動画。
描いた絵!
結局ほとんど変わってない!!
折り紙に固執してたらこんなやり方思い浮かばなかったです。
水を作ったお話でした。
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Top画像:まと。
本文画像:まと。
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