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写真の話。いいなと思える感覚を育てる。

時々、写真の話をしています。
写真を生業としているので一応「撮る」は
得意と言ってもいいかなと思いまして。

書くも同じようにもっと上達したいです…。笑


僕には写真を撮る上で特に大事にしている
2つの思いがあります。

・いいな!と思える感覚
・いいな!をどう絵作りするか

他にも大事なことは沢山ありますが
この2つは特に普段からよく意識します。

この話をする前に
写真の知識や仕組み云々の話
を聞きたがる人もいるのですが

それは置いといてもいいんですね。

カメラ任せで自動できれいに
撮ってくれる時代なので。

写真の知識があるに越したことはありませんが

知識を抜きにしても自分が感じたことに
注力できる時代になっているんです。


その「いいな」と思う感覚を育てるために
うちのチビに古いコンパクトカメラをあげました。

チビは幼稚園に通う小さな子供。
始めは電源の入れ方すらままなりませんでしたが
とにかくいいなと思うものを自由に撮らせてます。

撮った後は一緒になって写真を選びます。

僕は一切何も言わず、本人が写真を見て

いる!いらない!と判断していきます。

すると、

10枚撮ったら1枚くらい残る。

ほとんどボツ。笑

「いいな!」って感覚とその絵作りは
この繰り返しによって
自然に身についていきます。


他にも育てる方法としては
いろんな写真を見ることも挙げられますが

チビにはまだ早いので
今は撮る楽しさと選ぶ楽しさを
味わってもらってます。


先にカメラが壊れるか。

本人のやる気がどこまで続くか。

やる気が続けば「いいな」の感覚を
どうしたらより形にできるのかに
ステップアップさせますが

それはまだまだ先の話。

今後が気になります。


***

ここまで読んでいただきありがとうございます。
チビがある程度写真撮れるようになったらチビインスタでも始めようかな〜。


このnoteはみなさんのスキやコメントが励みになって続けられています。 ありがとうございます。