村訪問報告第1弾
こんにちは!
今年度の夏の村訪問のご報告を行います!
今年度は8月後半に村訪問を行いました。
各メンバーの個性が出た文章だと思いますのでぜひ楽しみながら読んでみてください!
(R学部 Nさん)
今回の訪問は2回目でしたが、以前の訪問は2月だったので、夏の下北山村は初めてでした。都心の高い建物や住宅地から離れ、夏の自然の美しさと、そこに暮らしている村の方々の温かみを存分に味わうことができた3日間でした。朝は、あいにくの雨でしたが、ブルーベリー農家さんのもとでブルーベリージャムの梱包資材の作成のお手伝いをさせていただきました。ひとつひとつ手作業で作られる商品にはこだわりが詰まっていて、多くの人から愛される商品の魅力を強く心に感じることが出来ました。その後は、メンバーと川に遊びに行ったり、付近を散策したりしました。透き通った川の水や森に響く蝉の声がこの夏の素敵な思い出の風景として頭に残っています。散歩が捗り、帰り道が分からなくなってしまい、村の方に車で送っていただくこともありました。村の方の優しさに心から感謝しています。また、今回の訪問では、地域未来塾の見学もさせていただきました。普段、中学生と関わることがあまりなかったので上手にコミュニケーションがとれるか不安でしたが、村の中学生の子達も地域未来塾のメンバーもとてもフレンドリーに受け入れてくれて、すぐに仲良くなることが出来ました。子供たちの勉強内容を見て、自分の中学時代の記憶も蘇ってきて懐かしく感じ、教えるのが楽しかったです。勉強を頑張ったあとのBBQでも、さらに仲を深めることが出来ました。最後の花火が最高に楽しかったです。ふと見た月が満月だったのも、ここに来れて良かったと思わせてくれました。むらんちやBIYORIを使うのは2月以来でしたが、相変わらず木の香りが素敵で居心地が良かったです。居心地のいい空間にするための工夫を来る度に発見できて、何度も訪れたいと思いました。今回の訪問では、前回できなかった体験や、初めてお話をする村民さんと関わることができ、引き続関わりを持ちたいと願うとともに、まだ行ったことない場所や、お話をしたことがない方とも関係を広げたいと思います。
(K学部 Nくん)
下北山村は、奈良県南部に位置する自然豊かな村で、訪れるたびにその魅力が新たに感じられます。今回の訪問では、いくつかの体験を通じて、この村の深い魅力を実感することができました。
まず、地域未来塾という学習支援プログラムに参加しました。このプログラムは、学習に遅れがちな中学生を対象に、大学生などのボランティアが支援するもので、地域に根ざした学習支援の一環です。参加することで、地元の中学生たちと直接触れ合い、彼らの学びのサポートをすることができました。特に印象深かったのは、地域住民との交流です。彼らの温かいおもてなしや、教育に対する熱意を感じることができ、非常に良い経験となりました。そして、学生たちと最終日の夜にバーベキューを一緒にしたことで学びをサポートするという立場以上の関係性になれたような気がしました。
次に、村にある大きなダムを訪問しました。ダムの大きさには圧倒され、その雄大さに驚かされました。ダムの上から見下ろす景色は、広大で美しいものでしたが、高所に立っていることもあり、怖さも感じました。しかし、恐怖を感じながらも、その壮大なスケールに圧倒されると同時に、自然と人間の力が織り成す景色を堪能することができました。
さらに、都会ではなかなかできない川遊びも体験しました。下北山村の川はとても綺麗で、あのように澄んだ水が流れる川を都会ではなかなか見ることができず、こちらもいい体験となりました。村の静かな環境の中で、心地よい川のせせらぎに包まれながら遊ぶ時間は、自然の中でリフレッシュする感覚を味わい、都会の生活では味わえない穏やかさとそれに伴う幸福感を得ることができました。
最後に、下北山村での体験は、地域住民との貴重な交流や自然の美しさを深く感じるものでした。田舎であるため、周りにスーパーやコンビニはほとんどなく、車が絶対に必要という環境であるので少し不便ではありますが、下北山村の自然と人々の温かさに触れることで、心に残る思い出となりました。ぜひ今後もあのような美しい自然を残していってほしいと思いました。
(R学部 Nさん)
今回初めて下北山村に訪れました。そしてとても貴重な経験をすることができました。下北山村は自分が暮らしている横浜とは様々な点で異なりました。まず、自然の多さです。下北山村は、すぐ近くに緑があって川が流れていたり、動物が暮らしていたり、いつもせわしなく暮らしている自分にとって、とてもリラックスすることができる場所でした。そして一番刺激になったことは、人のつながりの強さです。都会では、地域の人と関わる機会はあまり多くないですが、下北山村ではたくさんの村のイベントがあってみんなで協力して準備をしたり盛り上げたりしていました。村の人口が少ないことで、人と人が密接につながっていることを実感しました。そして子供たちと関わって、気軽に話すことができる大人がたくさんいることは子供たちの安心にもつながると思いました。将来の不安や今の悩みを信頼できる人に話すことができる環境は大切だし、もしそれができない子供がいるなら自分たち大学生がそんな子供の助けになれたらと感じました。下北山村は自然も村の方もとても素晴らしいと思います。この村がこれからもあり続けるために、どのようなことができるのか考えていきたいです。
以上第1弾でした!ここまで読んでくださりありがとうございました!