銀行という仕事を子供にも勧めたい
もしも、子供が銀行員になりたいと言ったら、大変だけどアグリーすると思う。
ゼネラルにスキルが付くと思うから。
ゼネラリストよりスペシェリストになるべき?と若い年次は考えていた。
もちろん、会社に入って何をするかによるが、一般的に法人営業と個人営業に分けて整理してみたい。
将来、子供たちの参考になればと思い記録しておこう。
①編集力、アイディア力
銀行員は情報の交差点にいると思う。
世の中の情報を、さまざまな業種の担当顧客先からの生の声を聞く。
有り余る情報をうまく活用できるか、情報発信することができる。
反対にいうと、他人の褌で相撲を取ることになるが、
自分の言葉で伝えることにより、いかにも自分が情報優位に立つことで
顧客からの信頼を得ることができる。
銀行員はアイディア力、ゼロからイチを作ることはできないと思う。
しかし、情報を編集して、自分の言葉で発信することには長けているので
銀行員でなくなったとしても、役に立つと思う。
②マネジメント力
組織で動くことが他の業種よりも影響力が大きいと思う。
ひとりで仕事が完結することはまずない。
他人にお願いして、協力して仕事を進めることが重要。
たにんを引っ張らないといけない。
③気を回す能力(ネゴシエーション力)
部長や顧客が今、何を欲しがっているか敏感になる。
相手が求めてることをしないと営業にならないし、出世できない。
短い銀行員人生でも第二のキャリアでも役に立つ仕事だと思うので
誇りを持って仕事したいと思う。
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