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参議院選挙投票率からみた合区の問題

 参議院選挙投票率を都道府県ごとで投票率に高い順番に並べた結果。
 島根県、鳥取県を見てみると平成28年の合区になるまでは島根県は1位、鳥取県も常にTOP3に入る投票率上位県だったのが、合区以降順位が下がっているのがよくわかる。高知県、徳島県はもともと下位だったのが合区が決まった時の選挙はワースト1,2位、令和1年の選挙でも徳島県は最下位。
一票の格差問題からスタートした合区の問題。都道府県の代表的な性質を持つ参議院選挙において合区になったことで投票率が下がるのは、選挙制度が政治に対する関心を下げていることにも見えるので参議院選挙区の合区解消問題は大事な事なのかもしれない。


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