【復職日記】異動して心がけていること
復職から10ヶ月経とうとしている。入社したときの部署の在籍期間より復職先の部署のほうが期間が長くなったし、さらにまた異動が発生して流されるまま社内をクラゲのように彷徨っている。
そんななかでいま心がけているのは頑張りすぎないこと。仕事だからここまでやらなきゃ!っていうことは当然発生するけど、疲れたらちょっとストレッチしたり、お茶をいれたり、早めに上がったり。
もともと自分を受け入れて大事にすることが苦手なのも適応障害になった一因だと思っているので、チームに入り込むとか新しい仕事を覚えるとか、ぼとぼちを心がけている。
あとは間違っても早々に現行のやり方を変えるような的な動きはしないようにしようと思っている。
とはいえ、やり方を変えるどころか新しい仕事はまだまだ慣れていなくてミスも多いし、ミスすれば自己肯定感も下がる。ぼちぼちを意識して「まだ慣れてないし、次同じミスしないようにしよう」という感じで取り組んでいる。
それにチームのメンバーも強い口調で指摘してくる人は居ないし「ここまでできたらすごいよ」とか「早めにキャッチアップしてくれて助かる」などと言ってくれるので心が救われている。
そんな漂流先は今までよりチームで動いている感じだし、同じ業務を行う人がいる安心感がある。でも一方で、最初から違和感を感じていた。
上記のような状況なので、爪弾きになっているとか変なお局様がいるとかではない(そんなのが居たら違和感ではおさまらない)。ただ、チームが微妙に噛み合っていないような感覚を覚えた。仲は悪いというわけではないが、なんというか気を使い合っている、探り合ってるような感覚。
全員が全員そうな訳では無いけど(というか2つに分かれている感じで)、なんとなくこちらも気を使う。気を使うの苦手だから休職前には「一言余計!感じ悪い!」とか同僚から言われたのに(いや、これは気を使う使わないとは違う…?)、いや苦手だからこそ同じ轍を踏むまいとことさら気を使う。
みんないい人たちだし、私の納得感にも配慮してくれているので、ありがたい環境ではあるのだけど、質問を1つするにしても神経を使う。基本がリモートワークでカメラオンでミーティングなどをするものの、顔を合わせる機会が少なくてチャットでのテキストコミュニケーションが多いのもやりにくさの一因ではある。この文章でニュアンス伝わるかな?とか逡巡することも多く、コミュニケーションコストが高い。
とりあえずみんながみんな違う認識を持っている前提で、意図やら前提の情報やら色々盛り込み私のテキストはだらだらと長くなっている。誤解されたら訂正すれば良いんだろうけど、指摘されずに「感じ悪い」とか言われるリスクを減らしたいという防御本能が働いているのかもしれない。他人の顔色をうかがう他人軸な部分はまだまだ健在。
そんななかでふと思ったのは、ぎくしゃくした感じの原因は情報の非対称性にあるのかな、なんてぼんやり思った。現在のチームは他の部署と連携する事が多く、他の部署に聞きに行く人とチームの中での動きが多い人に分かれていて、そこが一因になっているのかな、と。聞きに行く人は一次情報を取れるけど、チームの中で動く人は二次情報しか取れないみたいな構図が結構あって、ちょっとフラストレーションが溜まるポイントのように思う。
あとは聞きに行く人のほうが評価されやすそうだけど、役割が固定されているところもモヤモヤポイントなのかもしれないな、と思う。もちろん適材適所ではあるのだろうし、私は新しく入ったからまずチーム内の仕事でもいいかなと思うけど、そのうち閉塞感を覚える可能性はなくない。
結局、同じチームでも上流と下流みたいな構造が発生すると一枚岩ではいられないんだろうな〜。
などと今のチームの状況を分析(妄想?)してみつつ、今のところ解決するアイディアもなければ、そんなこと入りたてで手を付けたら痛い目見る気しかし無いので、このチームに入ったばかりで何も知りません!って顔でぼちぼち仕事してます。
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