仕事における「つまらない」を減らすコツ
ここ数年、仕事に対する「つまらない」「意味を見出せない」等のマイナスな気持ちが減り、代わりに「楽しいかも」「やってやるわ」といったプラスの気持ちの割合が増えました。
これに関しては、長期にわたり割と頑張ってマインドを変えた努力の成果が出たと思っているので、この機会に紹介させてください。
・「仕事において無駄なことはひとつもない。すべて自分の糧になる」と強く信じる
いつも最高の成果を仕事であげられるわけがありません。むしろ何かしらのトラブルは絶対に起きます。
例えば、今までの努力が無駄になるとき。
これらは結果だけ見れば無駄な行いだったかもしれませんが、その結果に行き着くまでに得た知識や経験は、自分の中で大切な財産として蓄えることができると信じています。
もちろんコケると本当にへこみます。自信もなくなるし、しばらくは平常心で仕事ができなくなることもあります。
ただ、ただの平社員であれば失敗してもある程度は大丈夫なことが多いです。
誠意を持って反省を生かし、ちゃんと成長すれば、まともな会社であればトータル1年間の成績単位で評価が超絶マイナスとなることはあまりないと思います。
次に、仕事へのつまらなさや無力感を感じるとき。
これについては、自分の業務をやたら他人事扱いしていることが原因だと思っています。
特に「やらされている」マインドについては、早急に改めることをオススメしたいです。
以前までは「仕事にやりがいを持とう!」などのフレーズについて、「仕事に必死になるなんてくだらない。やりがい搾取じゃん。」と冷笑している自分がいました。
しかしある日「なんか仕事に対して無駄に距離取ってるのってもったいないしダサくね?」と天啓が降りて以来、斜に構える姿勢をやめました。
1日の大半、1年の大半を仕事に費やしているんですから、どうせなら他人事としてこなすのではなく、自分事として楽しもうと決めたのです。
斜に構える思考のクセを変えた方法はただ1つ。
これだけです。
強く思い込むだけではなく、実際に会社の人や家族にも「この仕事は自分の成長の糧になっているよ!」と声に出して伝えていました。
その結果、脳も「仕事=経験値稼ぎ」と信じ込めたのか、つまらなかった仕事が段々と楽しくなり始めました。
仕事が基本的にやりがいがあり楽しいので、会社でイライラすることが劇的に減り、普段のメンタルの調子も良くなりました。
その結果、大きな仕事やステップアップの機会を与えてもらい、よりやりがいと楽しさを感じられるサイコーの循環が出来上がりました。
なお、仕事以外の日常からも無意識に学びを得られることが多くなったため、以前よりもかなり多方面にアンテナを張れるようになりました。
先日書いた「不安を脳から騙す」の記事でも書いたのですが、要するに「自分の理想像を、深層心理まで刷り込んで刷り込んで刷り込みまくり、強く思い込み続ける」のが大切だと思っています。
なお、私がこういうマインド改革みたいな記事を公開するのも、自分の過剰な自意識を少しづつ小さくしていくための脳の訓練の一環として行っています。
本当はめちゃくちゃ恥ずかしいですが、とにかく今は数をこなすことを目標にしています。
薄っぺらくてすみません。ただ、けっこう効果はあったので、参考にできるところがあれば頭の片隅にでもとどめてもらえると嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?