大きい数④
大小比較をする時間。ただ、子どもたちは既にに4桁までの経験があるのでそこまで新しいことはありません。大切なのは、桁数を確認した上で、桁数が同じなら上の位から大小比較をしていくということです。
去年まで担任していた子は去年はスロットでやったことも覚えていました。ここは楽しく何度も大小比較することが大切です。そこで、今回は数字カードを使うゲームに。子どもたちに0から9の10枚の数字カードを作ってもらい、それを5枚引いて大きい方が勝ちというゲームです。
最初は大きい位から入れることにします。すると、すぐに「これはつまらない!」と声があがります。一枚引いた瞬間にすぐに勝負がつくので、楽しくないわけです。「だったら、どんなルールにしたい?」と聞くと、①一の位から入れていく②自分の好きな桁に入れるという二つの案が出ました。
それでしばらくゲームを楽しんだ後は、桁数を大きくしたり、2度引いて足し算にしたり、20000に近い人が勝ちにしたり、小さい数の方が勝ちとゲームの仕組みを変えて楽しんでいました!
やはり、ゲームは子どもたちの夢を引き出しますね。