見出し画像

【2023/12月号】StudyClubでこだわってるたった1つのこと

ども!勉強習慣コーチのまるです!

noteでブログを書くのは、
なんと1年半ぶり。笑

この1年半、僕の中で激動の1年半だったのですが
昔のような毎日更新とは言わないですが、
少し感情が動くタイミングで、
何か記録として残り、見てもらえるものを
綴っていきたいと思います。

なぜ書こうと思ったのか

ここ数ヶ月で、仲良くさせていただいてる
40代の塾の経営者の方に、ある2つのこと
アドバイスされました。

1つ目のアドバイス。それは、

ブログを月に1度でも更新しておいた方が良い

ということを指摘されました。

発信としてどんな人が、サポートしていて
どんな思いで取り組んでいるのか

生徒だけでなく保護者の方に
知ってもらうことが安心につながる
というお言葉をいただきました。

僕の場合だと、インスタを発信してるので、
どんなことをしているのかは、ストーリーを
見ていただくと理解してもらえる学生さんは、
多いかもしれませんが、

深い話や、みんなに伝えておきたいことは、
ストーリーでは残らないですし、

そもそもお父さんお母さんはInstagramを
やっていない方も多いので、
このように、ブログを通じて知ってもらいたいと
思い、今に至ります。

そして、2つ目の
アドバイスしていただいたこと




は、最後に伝えますね。笑
焦らしていくスタイルで
今日は書いていきます。^^

なぜ今なのか?

さて、1年半前に、30日毎日
ブログを書いていた僕ですが、

僕が次書こうと思うタイミングは、
どちらか決めていました。

それは、

・感情が動いたタイミング
・目的が明確に決まり、
 頻度を決めて更新していくタイミング

です。

もちろん、経営者さんにお伝えされた
ことにより、書こうという目的が
見出せたのもありますが、何より

さっきふと感情が動いたことがあったので
この感情を大切にして書き出そうと思いました。

ブログを書いたことがある人なら
分かるかもしれませんが、

書く言葉に
感情がのる時と乗らない時って
あるんです。笑

伝えたい。
これをどこかに記録として思いを残したい。

そう思った時に、僕は、
良い文章が書ける経験があるので。

ですので、今回は気持ちをのせて
文章を書いていこうと思います。

ある病を抱えた高校3年生の話

今見ている生徒の中で
高3の秋に受け持ったある女の子の話を
しようと思います。

タイトルでいうと

「話重た!!!」

感じる分かりませんが、
人口の15%~20%が病として
抱えているもの

5人に1人があてはまる『性質』であり、
稀ではありませんが
自覚している人が少なく、言ってしまえば、
8割の人が持っていない性質です。

彼女の病の名前は、
Highly Sensitive Person
略して、HSPです。

きっと、まるのようなZ世代は、
常識的に使われる言葉ではありますが、

次世代のα世代、またお母様世代ですと
意外と知られてない名前なのかもしれません。

人口の15%~20%のHSP

そもそも知らない人に説明をしておくと、

HSP(Highly Sensitive Person)とは、
生まれつき感受性が強く、環境刺激に
敏感に反応する人のこと。

https://osakamental.com/symptoms/hsp.html

よく、「繊細さん」なんて
言われることもあったりします。

また、HSPは内向の人に多い特徴
という勘違いする人もいますが、

外向的な性格の人も
HSPの気質を持った方もいらっしゃり、
分類分けすると種類は様々なんです。

彼女はHSPで悩んでいた

HSPの方は、繊細に物事を感じ取れるからこそ、
こんなメリットがあります。

・感性が豊か
・気配りができる
・思いやり深い
・思慮深い
・深く多角的に考えられる
・慎重で危機管理能力が高い
・誠実で信頼されやすい
・ひとり時間を充実して過ごすことができる
・幸せの感度が高い

僕の中では、素敵な性格だなと思うのですが、
この生徒は、自分がHSPということを

周りの友達、恋人、家族
に伝えていなかったみたいです。

気配りができ、思いやりが強いからこそ、
迷惑をかけてしまうということで
伝える気持ちに蓋をしていたのだとか。

ずっと孤独にHSPと
向き合ってきたみたいそうです。

言えなかったのは、実は過去の経験から

自分の性格を伝えきれてないこと
大事な人が知らない自分がいること
ってきっと辛い。

きっと彼女の中でも伝えたい気持ちも
あったんでしょう。

しかし、言えなかった。

なんでなのかをふかぼって聞いて
みると、それは、
過去の経験からきていたそうです。

私も友達や塾の先生、学校の先生など
誰かと話してる時に相手の話す
スピードに呑まれてしまったり、
言うのが怖くなったのが最初に始まり、

自分の感情を無視して
言えない雰囲気を堪えてきたところから
いつの日かを境に
彼女は、自分で自己主張しなくなったそう。

これが、その後、
家庭の金銭状態を気にしてしまったり
部活の先生に刃向かえなかったり、

そして、HSPを周りにいう勇気を
持てず、一人で葛藤していた今を
迎えることになったそうです。

過去の経験から、
今の立ち回りだったり、性格を
決めてしまうことが起きたんですね。

あなたの今の言動は、
過去の体験から来ている。

少し難しく聞こえてしまうかもしれませんが、
人の人格形成って、

過去の失敗体験または、過去の成功体験

から形成されているんですね。

例えば、

「人に伝えてよかった!」

という成功経験が多いと、
人格としては、

「もっと人に伝えていこう」

という考え方/思考が備わり、

逆にさっきの女の子に関しては

伝えない方が良さそう
という場所の体験が多かったからこそ
(→伝えないことの成功体験)

「自分が我慢すれば良いんだ」

という考え方/思考が備わっていきます。

彼女は、そんな
伝えないことの成功体験が
多かったからこそ、

苦しんでいることを
伝えられず、自分の思いに
葛藤してきたのだと思います。

彼女の中でのターニングポイント

先ほどですが、そんな彼女から、
なんと、

「恋人に伝えることができた!!!」

という報告をしてきてくれました。

実は、この生徒と話していた
面談の内容は、8割メンタルの
話をしていたこともあり、
正直、めっちゃ嬉しかったです。

受験生ということもあり、
本当は具体的な内容の計画を
進めていくべきなのですが、

勉強が頑張りきれてない
一番の理由が話していく中で
HSPを一人で抱えてしまっている
というところから、

僕は、最優先事項として、
メンタルの話を徹底的にしていました。

話していった内容を話すと
もっと長くなるので端折りますが、
こんなLINEが届いてほっこりしました。

〜生徒からのLINE〜

『彼氏とも学校の先生とも向き合って、大泣きして笑、疲れ果ててしまい、帰ってからお風呂はいってご飯食べてすぐ寝てしまい、勉強はあまり出来ませんでした。

でも、自分が思ってることを勇気をだして周りの人に言えて、成長出来た一日だと思うので前向きにいきます!』

勇気を振り出した彼女に大きな拍手を送りたい。

彼女に成功体験がつかめたこの話に
僕が少しでも関われたことが、
サポート冥利につきることだと
余韻に浸って文章を書いております。笑

勉強って勉強だけの悩みじゃない。

彼女の一例に引き続き、
スタディクラブ生の彼女以外にも、

・人間関係ですごく揉めている生徒
・親との関係が悩んでいる生徒
・片思いして頭がずっとふわふわしている生徒

いっぱいいます。
てか、中高生全員、勉強以外の
こんな悩みを1つや2つ抱えています。

勉強しようと思っても、集中できない原因は、
勉強以外にあることもあるし、

側からすると、些細な悩みに
見えるかもしれない悩みに対して、
手がつかなくなるほど、
悩んでる生徒
だって
いっぱい見てきました。

勉強の内容を教えるのももちろん大切ですが、
その前の段階で戦っている生徒は
いっぱいいます。

スタディクラブでは、
勉強の内容を伝えるだけでなく、
もっと悩みの深い、

メンタル、生活習慣、勉強習慣、
スマホとの関わり方、
定期テストへの向き合い方/振り返り
勉強に対する向き合い方
キャリアに対する考え方(夢.志望校)

について一緒に考えてます。

塾の経営者の人に
言われた2つ目のアドバイス

さて、だいぶ長くなってしまったので
この辺で残していた2つ目の
アドバイスについてお話しします。

このブログを書くと決めた
きっかけをいただいた方の
もう一つのアドバイス

それは、

あなたの塾がこだわっている部分や、
卓越してる部分を説明できるようにしておけ

そうです。
タイトルの伏線回収です。笑

これを聞かれてパッと答えられることが
その場でいくつか出てきたのですが、

今回の話、そして今までサポートしてきた
ことをあらためて振り返った時に、

自分がこだわってる部分が何かを
他の塾さんを聞いている中で、
圧倒的にしてることが一つありました。

それが、

「傾聴力」です

これは、僕だけではありません。
スタディクラブのコーチ陣全員に
徹底しています。

今本当に悩んでいることから
解決しないと成績は伸びない/変われない。

その思いを信じて、
今までサポートしてきました。

一人一人違う悩みを持ち、
違う環境で育って
違う体験を通して、
いろんな成功体験/失敗体験を
通して人格形成してきた
生徒に対して、

今の現状の数値
今後の目標
現状悩んでいることを把握し

どんなスタンスで
どんな向き合い方で
スタディクラブでサポートしていくか

これを考えてきた回数は、
他の塾には負けません。

生きてきた時代が近いからこそ、
寄り添える部分が多い塾。

あなたは、私ではなく
私は、あなたではないからこそ、

一人一人に過去/現在/未来に
耳を傾けて
サポートしていく。

周りに言えないことでも、
この塾の先生になら言える。

そんな塾を目指して、
今後もサポートしていきます。

P.S.(追伸)

いかがだったでしょうか。

1年半前より少し、大人になった気持ちで
書いてみました。笑

この1年半で学んできた経験は
何100記事も、かける自信が
ありますが、自分のペースで
自分が伝えたいと思った感情を大事にして

今後は月に1回ほど
書いていけたらなと思っています。

もし、今日の話が少しでもいいなと思ってくれた
生徒や保護者の方いらっしゃれば、以前書いた
他のブログも読んでみてください^ ^

どんな人なのか
どんなことを大事にして
どんなことを伝えてるのか

がわかると思います。

P.P.S.(追追伸)

ぜひみてくれた生徒の方は
ぜひ感想お待ちしてます。

感想くれるとまるは
とてもニヤニヤしてます。笑

あなたの感情を
LINEに寄せて
ぶつけてみてください。

ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?