見出し画像

[IELTS奮闘記] #1 IELTS対策で使用している教材(テキスト編)


このマガジンでは,海外留学を目指している私さとぅーがIELTSで目標バンドスコアの7.0を取るまで,毎月最低でも一本記事を投稿していこうと思います!

なんでこんなことを始めたのかといいますと,「僕と同じくIELTSのスコアが欲しい人に対して,少しでも参考になる情報が提供できたらいいな」という気持ちももちろんありますが,その他にも僕が英語の勉強をキープするための大きなモチベーションが欲しかったからってのもあります(笑)


記念すべき第一回目の記事では,僕がIELTS対策として購入した(または図書館で借りた)テキストをざっくりと紹介していきます!

・IELTS対策のテキストが多すぎて,どれが良いのかよく分からん
・他の人がIELTSのためにどんなテキストを使っているのか知りたい

という方に少しでも役に立てれば幸いです.


そもそもIELTSとは?

まずはIELTSがどういうものかについて,かるーく説明します.
より詳しいことを知りたい方は,別のウェブサイト等を見ていただきたいと思います.
IELTSは海外留学・研修に必要な英語能力を有しているかを確かめるための試験で,TOEFLと似たような立ち位置の試験なのかなと思います.
留学・研修先によったらGREという試験を受けなければならないかと思いますが,願わくば僕は受けたくはないです…(何故かは調べたらすぐ分かります)
日本だとTOEFLのほうがメジャーなのかなぁというのが個人的な感想なのですが,なんででしょうね?
IELTSとTOEFLの違いは色々あるとは思いますが,パッと思いつく違いとして,IELTSでは手書きで解答,スピーキングセクションでは面接官がいる一方,TOEFL(iBTの場合)では全セクションでPCを用いて解答するが故にタイピングで解答,スピーキングセクションでは面接官がいない,などがあります.
人によったら「IELTSのほうがスピーキング対策が楽」と感じる人もいるそうです.

ちなみに,僕がIELTSを選んだ特段の理由はなくて,強いていうならスピーキングセクションがまだ楽そうなのと,語学留学先で先生から「TOEFLはくだらんテストや」って言われたからですね(笑)


無駄話はこのくらいにして,以下では僕が利用している(または予定している)テキストを紹介します!
他にも,英語学習に役立つアプリやサービスも利用していますが,これらの紹介はまた次回ということで.

テキスト紹介

画像1

上の写真は,今回紹介するテキストを並べたものになります.
まだざっくりとしか使っていないので,テキストの感想を述べるのは別の機会にするとして,ここでは「なぜこのテキストを買ったのか」,「テキストの主な特徴は何か」の2点にしぼって紹介します.

1.IELTS公式問題集
2.IELTS徹底対策
3.Essential Words for the IELTS
4.文脈で覚えるIELTS英単語

※以下,見出しをクリックすると,Amazonの商品サイトに飛びます.

1.IELTS公式問題集

本番レベルの問題を解きたい人にオススメ

Cambridge University Pressが出版している,由緒正しき問題集です.
これ一冊で,4回分の模擬試験をカバーすることができます.
毎年出版されているようで,最新のものになるにつれて,表紙に載ってる番号が大きくなっていきます.
最新版は14で(2020/3/30現在),2020年6月頃に15が出版されるみたいです.

より本番のレベルに近い問題を解きたい!」という人にはうってつけだと思いますし,まぁこれを持っておけば間違いはないでしょう.

ただ,この問題集には大きな弱点があります.
まずは,解答しかなく,解説が全くないこと
解説がないので,自分の解答のどこが間違っているのか分からないときは,英語が達者な友達とかに聞くしかありません.
そして,個人的に最大の弱点だと思うのが,

このテキスト,めっちゃ値段が高い.

Amazonだと,だいたい3500-4000円くらいします.
これだけ高いIELTS対策本はそうそうないと思います…

ちなみに,9と11は友達・先輩から譲ってもらい,14は図書館で借りてからリスニングパート以外コピーしました.
なぜリスニングパートだけかと言いますと,音声データを利用するのにテキストに載ってるシリアルコードを利用する必要があって,これが一度しか使えないんですね.
なので,図書館で借りられるテキストのシリアルコードは利用できないようにされているわけです.
ちなみに,友達から借りた分も既にシリアルコードが利用されているので,僕はこのテキストでリスニングの練習はできません(泣)

2.IELTS徹底対策テキスト&問題集

日本人向けのIELTS対策法が知りたい人にオススメ

IELTSで高得点(バンドスコア6.0-8.0)をとるためのtipsがまとめられたテキストです.
このテキストを執筆されたKevin Dunnさんは,オンラインレッスンサイトのCafetalkで日本人を対象にIELTS・アカデミック英語を教えている人気講師で,日本人の弱点を熟知されているそうな.

正直,僕は試験対策に特化したテキストがあまり好きではなく,最初は購入する気にはなれませんでした.
しかし,そうは言っても嫌いな試験勉強に変に苦労させられたくなかったので,こういうテキストを一冊くらい持っててもええんとちゃうかと思い,購入を決めました.

日本人を対象にした対策本ということもあって,このテキストはライティングとスピーキング対策に多くが割かれています.
そして,巻末には2回分の模擬試験がありますが,この模擬試験は本番のものと比べて簡単ではないかといったレビューも見かけたので,そこは注意すべき点ではないかと思います.

3.Essential Words for the IELTS

英単語を効率よく勉強するノウハウを身につけたい人にオススメ

英語で書かれたテキストで,タイトルの通り英単語を学習するために使います.
ただ,これはただの単語帳というわけではなく,英単語を効率よく学習する技術を身につけられるようにこのテキストは構成されているのかなと思います.
例えば,このテキストの特徴として

・英単語がカテゴリー(ex. Health, Transportation, Technology, etc...)毎に分けられている
・ピックアップされた英単語が使われた英文読解問題がある
・ピックアップされた英単語の関連語に関する演習問題がある
・英単語を効率良く覚えるtipsを紹介している(ex. 接頭辞,接尾辞)

などが挙げられます.
しかも,リスニング,ライティングの問題も各セクション毎に載っているので,そっちの練習もできます.

収録語数は600語と,一般的な単語帳と比べると少ないです.
しかし,それらの関連語も含めるとそれ以上の英単語は学べるでしょうし,英単語をゴリ押しで学ぶのが嫌な人にとっては,うってつけのテキストではないでしょうか.

実は言うと,4月から休学のせいで借りられないので,しばらくこのテキストは使えません(泣)

4.文脈で覚える IELTS英単語

従来の英単語帳を使って勉強するのが嫌な人にオススメ

2019年に出版された単語帳で,まだ発売されてから日が浅いテキストになります.
なんと言っても,このテキストの特徴は収録語が使われている英文を読むことで,どのような文脈で単語が使われているかを学ぶことができます!
この点は,先ほど紹介した『Essential Words for the IELTS』とも共通しています.

個人的なイメージとして,この本は『Essential Words fot the IELTS』と一般的な英単語帳の中間に位置づけられているようなテキストだと思います.

IELTSに特化した英単語帳としては,他にもロングセラーのものがありますが,僕がそれにしなかったのは,今までに「単語がただズラーッと並んだだけの単語帳」でまともに勉強できた試しがないからです.
ほんと,単語の勉強ってつまんないですよね.
というか,「単語だけを勉強する」という考え自体,間違ってると僕は思ってます.

そんな僕のように,英単語をただ眺めるだけの勉強が嫌いな人には,是非ともこの単語帳をオススメします!
収録語数も従来のものと比べて遜色ありませんしね!


さいごに

テキスト紹介は以上となりますが,いかがでしたでしょうか.
今回は4冊紹介させてもらいましたが,最後にどうしても伝えたいことがあります.

結局のところ,

自分が良いと信じて選んだテキストを,最初から最後まできちんとやり込むのが一番最強です.

バンドスコア7.5を獲得したとある先輩は,特にIELTS対策をしてこなかったとおっしゃってました(もちろん,その方は英語の勉強を常日頃からやっておられます).
なので,自分にあった方法で英語の勉強を続けていくことが何よりも大切なわけで,テキスト選びなんか大きな問題じゃないです.

とは言うものの,いざテキストを買おうとなったときに,僕みたいな優柔不断な奴はどうしても迷ってしまうので,今回はこのようなテキスト紹介の記事を書きました.


次回は,この記事の続編ということで,IELTS対策に役立つアプリの紹介をします.
このご時世,アプリを活用しない手はないので,次回の記事のほうが見て欲しい気持ちはあります(笑)

ではでは!

サポートしていただけたら,もれなく苦学生の私が泣いて喜びます.そして,サポートしていただいた分,記事もめっちゃ書かせてもらいます.よろしくお願い致します.記事中の商品リンクからAmazonに飛んで,そこでお買い物していただくだけでもサポートになりますので,なにとぞ…