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Vol.40 Next GIGAって一体なんなの?

最近は、GIGA端末の活用が当たり前になっているこの頃
のはず・・・
結局、GIGA端末を利用しているけれど、
なんのために導入して
なんの力をつけるためなのか
ここから考えていない自治体、学校はかなり厳しい
だって、今までの形に入れようとするから
今までの形がもう100になっていて
それにICT利活用なんてのが入ったらキャパを超えてしまう

この機会をしっかりと
「学び方を学ぶ」
「授業改善」
「学習者主体なのか」
これからのことを考えていないと確実に推進されていないであろう

何を持って「Next GIGA」というのか

文部科学省が行っている次回の機器更新のための予算どりから考えられたものなのかと感じています。
 ○ GIGAスクール構想の着実な推進 のために1人1台端末の更新事業
 ○ ネットワークアセスメント実施促進事業(ネットワークの強化)
をしようとしているのかなと思いました。

じゃあ学校として何ができるの?

これは、まずは当たり前に使っているのかというところだと思います。
使っていないもの、活動実績のないものに予算は絶対につきません。

しかし、使うと言っても、先生が
「さぁ出して〜使うよ〜」
という指示待ちの状態で使うのでは意味がありません。
子供達が主体です
主体となる場面設定も教師としての腕の見せ所です。

「自分の問いの解決のために必要だから今は使う方がいい」

という選択ができるようにできているのか
このレベルまで子供達とこの4年目を迎えられているのか
そこが試されているのだと思います

自走することを考えるととても相性が良い

端末がなくても自走して学習することができる子もいると思います。
その学習は自らが必要と感じて行っているのか
その学習は自らが選択して行っているのか
その学習の正しいフィードバックを受けられているのか
これらをこの学校の38人学級で行えるのか
答えはもちろんNOです
しかし、ICT利活用を行えば
必要な学習なのかどうかを客観的に判断することができ
自分の学びに合わせた方法を選択することができ
学習者、一人一人へのフィードバックも容易になります
今まで一斉はないと無理だよね
といった論理を振りかざす必要がなくなるのです
代表的なものに「Google classroom」等があります

子供達の主体性や学び続ける姿勢を支援し続けるために、ICT利活用を行うことは非常に有効です。

初めに戻りますが、授業改善を行っていかないとこうはなりません。
根本から我々の授業スタイルをバージョンアップさせてくれます。

授業者もICT利活用して学びの姿勢を加速させていきましょう!


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