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亀きちの授業の神髄 「楽しい授業」ガイダンス編


自分自身の長所って何ですか?

教員のみなさん、教えるみなさんは、
自分の長所は何か、一言で他人に伝えることはできますか?

私が教員をしていた頃の授業の長所は、
「誰とでも楽しく授業ができる」

この言葉は大学生の頃に、塾講師のアルバイトをしていた時、
専任の先生から言われた言葉です。

自分の授業の核がまだ不十分だったころ、この言葉はすごく胸に刺さり、
それ以来、自分の授業に自信をもって、楽しく授業をするよう心がけ始めました。

その後、生徒での授業アンケート、機関紙や雑誌の執筆、数々の研究授業や、今の業務指導についても、楽しく授業をしたり、人に伝えたり、また、人とお話しすることについては、一日の長があると自負しています。

そこで、楽しい授業とはいったい何なのか


教員目線として、教員、生徒、保護者、教材

この4観点から、
・普段から私が心がけてきたこと
・仕掛けをしてきたこと
・これから家庭でもやっていきたいこと
・なるべく広く発信をして変えていきたいこと
などなど、
できる限りの提案をしていきたく思います。


読んでもらいたい人

この記事を読んでもらいたい人は、
ズバリ、授業がうまくなりたい人

特に、授業を始めてする人、
自分の授業を楽しくしていきたい人、
家庭でも楽しく教えてみたいと思っている人、
ぜひ、読み進めて行ってもらえればと思います。

私が思う、楽しい授業をするためのチェック項目を
以下に箇条書きで記しています。

この質問すべてに、
明快にきちんとご自身の答えはもっていますでしょうか。

答えられない部分があるのならば、
後日配信していく記事を、
楽しみにお待ちください。

「楽しい授業」チェックリスト


チェックリスト
教員自身
・授業の中で授業の伝達者として、演ずることができていますか
・深い知識は持っていますか
・授業中に優越感に浸ることはできていますか


生徒への働きかけ
・授業環境を作ることはできていますか
・アハ体験をさせられていますか
・分かるための仕組みや手立ては考えていますか
・面白い、楽しいと感じるように空気を作れていますか


保護者への働きかけ
・保護者に見える形での授業の内容発信ができていますか
・信頼関係は構築できていますか
・保護者からのどんな意見に対しても、自分の主張ができますか


教材について
・見る、聞く、書く、試す、考えるそれぞれに武器を持っていますか
・最新の教材や文房具などにアンテナを張っていますか
・教室内だけで授業を完結させようとしていませんか


記事内容は、膨大な量になるかもしれません。

しかし、亀きちがこれまで20年かけて培ってきたものを、すべて残していきたく思いますし、書いていく中で、私がいま行おうとしている社員教育や、今後のみなさんとの意見交換のベースにもしたいと考えております。

ご意見等あれば遠慮なくお聞かせください。

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