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#16 自分の身体が他人に支配されている 妊娠13週6日

2024年7月18日
つわりが酷く、楽しみにしていた予定がどんどん潰されていく中、
友人との電話やZOOMが気分転換に。

まだ安定期には入らないので、何度か体調不良を伝えてリスケしてもらってた人には、自然の流れで「実はつわりでさ〜」と妊娠報告をしてみたりした。

みんな「おめでとう!」と言ってくれるけれど、
全然気持ちが追いつかないので、
「あ、でも、まだ出生前診断の結果も出てないし・・・」と言葉を濁してすぐ話題を変えるように努めてきた。

ある知人男性が、とあるコミュニティ内のZOOMで
奥様の妊娠報告を嬉しそうにしているのをみて
(聞けば安定期にも入っていない時期に)
それって奥様大丈夫なのだろうか?(その場に奥様は居合わせていない)
と、勝手ながらヒヤヒヤしたものだ。

このデリケートな妊娠時期に、よく知りもしない他人に
ベラベラと妊娠報告、デリカシーなさすぎないか。
奥様がいいのならいいけれど・・・

そんなふうに感情的な揺れ動きがありながらも少しずつ仕事の量を増やし始めたが、やはり1時間のZOOMが限界。すぐトイレ。
世の中にはこんな体調の中、電車で通勤してる人たちがいるのかと思うと、頭が上がらないし、足向けて寝れない。
(まあ、つわりが全くない人もいるらしいし、だからこそ、そういう人たちと比較して無理するのだけは絶対やめた方がいいと思う)

男どもよ、本当にお前らは何もわかっていないし、
妻が妊娠中と産後3年くらいは労働なんかしなくていいくらいに死ぬほど働いて貯金しとけ!ってこの場で叫んどく。

ちょくちょく撮影の仕事依頼を受け始めたこともあり、
重い体を引きずりマツエクへ。
およそ3ヶ月ぶりくらいのぱっちり目元に晴れやかな気持ちに。

妊娠を機に、自分の身体が全く思い通りに動かない経験を通し、
子育てもきっと、自分の都合通りにはいかないのだから、そんな不自由な中、いかに工夫して自分の欲求を叶えられるか、力量が試されるんだろうと日々感じる。

現に、7週目から始まったつわりも、ピークが過ぎたのか、
耐性がついてきたのか、あるいは両方なのか。
いきなり口から食べ物が出てくるというより、
そろそろトイレ行こう・・・と、自分の意思で吐けるようになり、少し気持ちの面でマシになってきた節はある。
(いつ吐くか分からなかった時は、外出なんてとんでもなかったし、基本ベッドとトイレ往復時に比べたらむしろ好調なくらいではないか!!)

そして予想通りに16日(火)に産婦人科から電話をもらい、
夫とNIPT検査結果を聞く日が19日(金)に決まった。
不安は大きいけれど、とにかく結果を知りたい。
結果が出ないことには、気持ちの落とし所がなく、ずっとモヤモヤを抱えるのはしんどいから。

検査の後は、美容院に行き、これも同じく3ヶ月近く放置していたエクステを外す予定。(まさか妊娠するなんて思いもしなかった自分を恨む)

ロングエクステは、乾かすのにも時間がかかり、つわりで吐きながら風呂に入った後のドライヤーはストレスの元凶でもあった。
(それでも、体調が悪過ぎて外しにいく元気もない)
ロングエクステからの解放も、楽しみで仕方がない!!

ずっと鬱々と暮らしてきたけれど、少しずつ前向きな思考を取り入れることもできるようになってきて、妊娠を受け容れられているのだろうか。

次回の投稿では、検査結果当日について書きます。


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