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教えない授業①【英語表現Ⅰ】(資料は有料です)

こんにちくわぶ。まてさんです。

さて、今回は「教えない授業」Part.1でございます。

英語表現Iでは、「暗唱基本例文」を定めて、それを音読→解説→音読筆写という流れで、英語の基本を作るような授業構成となっています。本来は「英語表現」なので、自己表現活動もやってあげたいのですが、学力層が比較的低いクラスのため、まずは基礎を叩き込んでいくことにしました。以下は一例です。

昨年度も同じ科目を担当していたこともあり、「カタチ」に終始してしまった昨年度の反省を生かして、英語の全体像を把握させながら授業を進めています。

ここでの教えない授業は、文法ごとに「問い」をたててやること、生徒たちだけで音読できるように手助けしてあげることの2つです。

「問い」に関しては、昨年英語表現Ⅱで培った文法理論を生かして、Activityとして学力層が低い生徒にも対応できるよう準備をしています(授業で急遽Activityを入れるなんてこともざらですが・・・)。

音読に関しては、Repeat→Rhythm Practice(メトロノームを使って、リズム音読をしています)→四方読み→Pair PracticeまたはALT Check(ALTの先生に音読をチェックしてもらっています)と、手を変え品を変え、楽しく取り組めるように配慮しつつ、理論の理解+音読で言いたいことを組み立てられるようにトレーニングしています。

まだ6月なので、少しばかり講義が多い状況ですが、これからどんどん手放していき、自己表現ができるように支援していきたいです。

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