100人以上を結婚させた凄腕ベテランプランナーに取材！結婚できる男女の特徴は？
“マッチングプランナー”と呼ばれる婚活のプロが相性の良さそうな異性を紹介してくれサービス「ヒトオシ」。
「マッチングプランナーってどんな人がいるの？」
「どうやって相手を探してるの？」
「マッチングプランナーやってみたい！」
そんな人に向けて、ヒトオシのマッチングプランナーを紹介します。
今回はマッチングプランナー小関へのインタビュー！今まで成婚させたのは100人以上の元結婚相談所のエース仲人。
ヒトオシでもマッチング率、カップル退会数、ヒトオシを友人に紹介してくれた会員さん数、全てにおいてトップクラスの成績を誇る小関さん。
そんな小関さんに、プランナーとして働く理由や、結婚できる男女の特徴を聞いてきました。
結婚相談所で出会った夫と2週間でスピード成婚！
伊藤：小関さん、今日はよろしくお願いします。小関さんは、元々結婚相談所でも仲人をしていて、この業界の歴はヒトオシの誰よりも長いですよね。元々なぜ婚活業界で働きたいと思ったんですか？
小関：1番大きいのは、私自身が婚活で旦那さんと出会って結婚したことですね。
伊藤：小関さんも婚活をされていたんですね。
小関：もう30年前のことですけどね（笑）
私の家は父親が経営者で、周りの男性は遊び人が多く、こんな遊び人の人と結婚するぐらいなら一生独り身でいい！って思っていたぐらいです。
でも、母が重い病気になり、一生懸命看病する父を見ていたら、どんなときでも受け入れて支え合える夫婦ってとても良いなと思いました。一方で当時付き合っていた彼とはそんな未来が見えなかったので、別れて婚活をはじめました。
伊藤：そんな原体験があったんですね。小関さんの婚活はどうでしたか？
小関：それが入会して2週間で相手を見つけて成婚したんですよ。まだ相談所にお金を払う前のスピード婚約でした。さすがに結婚相談所の方から「入会金は払ってもらうけど、成婚料はいらないよ」と言われたぐらいです。
伊藤：ええ！2週間...!!すごいですね。一目見て素敵だな、と思ったんでしょうか？
小関：実はそうではなくて、最初は好きだと思えず、断れなくて3回会っていました。当時は私は仙台、彼は東京で、毎回会いに来てくれていたのですが、4回目のデートの帰り際、なんだか心があったかくなって、「彼と結婚してもいいな」と思えたんです。そしたら東京に着いた彼から電話で「結婚しよう」と言われ、すぐに入籍になりました。
伊藤：3回会わないとわからないこともあるんですね。
小関：そうですね。私は夫と結婚できて、世界で1番幸せ者だと思っていて、4回目会わなかったら彼と結婚できていなかったと思うと、無理矢理会う必要はないけれど、やっぱり嫌な人でなければ3回、4回会ってみるのはとても大事だと思っています。
伊藤：経験者の言葉はとても重みがあります...！！
お世話好きと人を見る目で天職に！
伊藤：小関さんはご自身の婚活体験がきっかけで仲人に？
小関：夫の転勤について周りいくつか別の仕事をしてたのですが、私と夫を引き合わせてくれた仲人さんには毎年年賀状を送っていて、息子が生まれた時に息子を見せに仲人さんが引っ越した北海道まで見せにいったんです。そのときに「こんなに人の幸せを作れる仕事って他にない」と思って仲人をやってみよう、と思いました。
伊藤：いやー、この仕事は本当に感謝をいただくことができて、私たちも幸せになれるしとても素敵な仕事ですよね。
小関：元々学生の頃から恋愛相談をたくさん受けていたし、向いているかも、と思えたのも大きいですね。
伊藤：小関さんにはマッチングプランナーも私も相談しちゃうぐらいなんだか相談したくなる存在ですよね。やっぱり学生の頃から恋愛相談を受けていたんですね。
小関：たくさん相談を受けるから、もっと役に立ちたいと思ってアドラー心理学や交流分析などをスクールに通ってで勉強していました。そのときの経験は今の仕事に活きています。
伊藤：わざわざスクールに通ったんですか？すごい。
小関：相談に乗ることは好きで、朝まで悩みを聴き続けても全く苦になりません(笑)人を見る目があるとずっと言われてきたので、アドバイスすることも好きです。
伊藤：どんな人を見る目エピソードが...？？
小関：昔、バイト先の男の人に「僕、何人兄弟だとおもう？」と言われて。私は「１２人？」って言ったんですよ、それがぴったり当たりました。
伊藤：えぇ！そんなことあります？なんでそんなのあたっちゃうんですか？笑
小関：その人の場合はある程度関係性がありましたし、彼の人柄を考えて出せた答えなのですが、「この2人は魂レベルで合うなぁ」とかが割と当たってうまくいくことも多いですね。
伊藤：めちゃめちゃすごいけど、再現性がなさすぎます（笑）
成婚を生み出す秘訣
伊藤：元々いた結婚相談所ではたくさんの成婚カップルを生み出したと聞いているのですが、どんなことをされていたんですか？
小関：私がいた結婚相談所は「日本で一番お世話をする結婚相談所」と謳っていたのですが、実態は会員さんの話を聞いて全て肯定して、自己肯定感は爆上がりするけど仲人が御用聞きになってしまって成婚が少なかったです。
伊藤：自己肯定感が上がるのは大事だけど、そこから改善に結びつかないとうまくいかないですよね。
小関：人って、本当に親身になってダメ出ししたり、アドバイスしてくれる人なんて親ぐらいじゃないですか。でも親は、自分の子供が1番可愛いから、的確なアドバイスはできません。だから、私はアドバイスをしっかりする仲人になろうと思って、厳しいこともしっかり伝えてきました。
伊藤：なるほど...!!
小関：そうしたら、その相談所で10年活動しつづけていた人が成婚しました。5年活動していた人もすぐに決まりました。
伊藤：10年ってすごいですね。小関さんが、会員さんがうまくいかなくて悩んでいても、いつでもどんと構えているのはそういった会員さんを見てきたからなんですね。
小関：はい。その経験から、5年10年活動してた人でも、アドバイス通り行動してくれたり、前向きに活動してくれたら必ず誰でも結婚できると信じています。だから、ヒトオシの会員さんはみんな結婚できるって心の底から信じてサポートしていますよ。
ヒトオシの小関流面談は？
伊藤：ヒトオシの会員さんが小関さんと面談するとき、すごく深い話をしている印象があります。
小関：そうですね。私は交流分析やアドラー心理学の勉強経験から、親との関係性も聞いたりするので、深い話になりやすいのだと思います。
伊藤：なるほど！親子関係ってやっぱり婚活にも影響してくるんですね。
小関：そうですね。実は親子関係が悪くてコンプレックスを抱えている人もいるのですが、普通の会話だと初見でそこまでは話してもらえないのであえてしっかり聞くようにしています。
伊藤：コンプレックスは握っておくんですね。
小関：親子関係がきっかけで婚活に対してもネガティブ思考になっていたりするので、「今まで辛い思いをしたけどあなたは悪くない。こんなことがあれば誰だってネガティブになる。でも結婚相手だけは自分の意思で選べるので、そんなあなたに100点を出してくれるようなおおらかなパートナーを探していきましょう」と勇気づけて前向きになってもらうところから始めますね。
伊藤：他に注視している観点ってありますか？
小関：その方がポジティブなのか、ネガティブなのか、どっちなんだろう？っていうのは気にして話をしていますね。
伊藤：やっぱりポジティブな方の方が決まります？
小関：いえ、どっちが悪いとかは全くないです。ネガティブな人は真面目で几帳面だけど、相手を気遣えるし、細かいところに気づくことができます。ポジティブな人はおおらかで人を許せる人。ネガティブな人はポジティブな人とマッチングするとうまくいきやすいですね。
伊藤：なるほど！確かにうちの両親も、母親がネガティブ系、父親がポジティブ系です（笑）
小関：私もネガティブ系なのですが、夫と結婚して、本当に優しく大らかな彼といて、世界で1番の幸せ者だな、と思えるようになりました。それぐらい、結婚相手次第で幸せになれると思ったら、私たちの仕事って重大任務ですよね。（笑）
伊藤：本当ですね。
小関：でも、親も上司も選べないけど、結婚相手は選べます。自分を許してくれたり、励ましたりしてくれる人を選べば絶対幸せになれるから、みなさんに幸せになってほしいなと思っています。
伊藤：小関さんの愛情深さは会員さんにしっかり伝わっているので、ヒトオシで恋人を見つけて退会した後も相談がきたり、入籍のご報告がきたり、強い信頼関係ができてるなぁと感じます。
小関：みんな自分の子供のように可愛いです（笑）
ベテランプランナーが語る、婚活がうまくいく人の特徴！
伊藤：小関さんが思う、婚活がうまくいく人の特徴ってありますか？
小関：結婚できる人は、決断力がある人ですね。自分のことを良いと言ってくれる人の中から、一人を選ばなければなりません。結婚は賭けですから。本気で相手に賭けてこその幸せな結婚じゃないでしょうか。
伊藤：確かに、相手から本気で賭けられたら、応えたくなります。
小関：あとは素直で柔軟性のあること。そして相手の良いところを見つけられる人ですね。
伊藤：マッチングプランナーの中では「小関塾」と言われてますが、小関さんの指導で前向きに努力して婚活を成功させた方ってたくさんいますよね。これからも小関塾での熱血指導よろしくおねがいします！
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