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意識の発動

「何事もまず"意識"することからはじまる」とはよく言ったものだ。
(誰が言ってたのだろうか、、、)
(追記:思い出した。松紳という番組で島田紳助さんが言ってたんだった。)

20歳の誕生日を迎える前に
自分の中で強い決意があったのを覚えている。

「20歳くらいは必死に生きよう」

何からはじめたんだろう…
そういえば「勉強」を必死に取り組もうとした気がする。

そりゃそうだよな。僕は大学生だ。

ただハタチといえばあの通過儀礼があるではないか、、、

そう…

「成人式」である。

「モテたい」だとか「カッコよく見られたい」とでも考えたのだろう。迫りくる日を前にまず

痩せたい!

という思いがあった。

よく考えれば
いつかはダイエットに時間をさくことになるのだから

〈①勉強を先にしてダイエットを後にするか〉
〈②ダイエットを先にして勉強を後にするか〉は変わらないよね。

という結論を出して先に進むことにした。
(②を選んだ)

結果を言うと、成人式当日までに間に合わず
痩せられなかった(笑)

それとダイエットも長続きしなかった(笑)
(ほんとうに難しい。継続がなによりも難しい)


大学生の春休みは長い

そう、ひたすらに長い。
大学生は人生の夏休みと聞いたことがある。

一人暮らしをしている自分は、毎晩寝る時に自分と向き合う。(♯1人暮らしは寂しい)

2月の中旬だったか、自分と向き合う時間で1つのことに気づいた。

「なにも成長していないし、前に進んでいない」

もうとにかく「前に進んでいない」という感覚があった。

何回か「なにかしないと」という衝動で夜中に走り出したことがある。
(とにかく走らなければ気が済まなかった。その日寝れないくらいに)

まず痩せると決めた。

さっそくA4の紙に3月いっぱいの日付けを書いて、体重から筋肉量、体脂肪まで記録することにした。(そのために体重計も買った)

筋トレをすると自信がつくのはホント

三日坊主の自分が、初めて一か月も続いた。
(何日かサボった日もあったけど)
ここまで継続するともはや習慣化したといえる。
(なんとなくしなければ気が済まなくなる)

お風呂に入る度に鏡を見る。
少しづつ割れていく自分の腹筋は、間違いなく努力を継続したからだといえる。

筋トレをして自信がつくのは、

努力が報われることを体感するから

だと感じた。
(なによりも継続したという結果がある)


必死に生きようと"意識"してるからなのか…

"意識"は自分の知らないうちに発動する。

暇な時間ができたらまずはYouTubeを見る。
いつもならHIKAKINなどのゲーム実況を見ていたが(実家のような安心感)
少しづつ見る動画も変わっていった。
・中田敦彦のYouTube大学
・西野亮廣エンタメ研究所
・メンタリストDaiGo             …等々

自己投資になり得そうな動画を見るようになった。

小さな変化の積み重ね

他にも変わった点がある。

・2か月に1回の部屋の片付けと掃除が、2週間    に1回になった。
・後回しにしてしまう授業課題は、気づいた時に手をつけるようになった。
・眠くなるまで起きてた自分が、12時までには 寝るようになった。
・食器洗いと洗濯が苦ではなくなった。
・LINEニュースを見るようになった。
・ゲームする時間が減った。
・カップ麺を食べる回数が減った。
・サバ缶をよく食べるようになった。
・授業は休まないことが当たり前になった。
・西野亮廣さんのアメバblogを読むようになった。
・バイトまでの暇な時間に読書をするようになった。
………挙げていくとキリがない。

自分でも「変わったなー」と思う。なんで変わったの?と聞かれると、
「20歳くらいは必死に生きようと"意識"しているから」と答えるだろう。

向上心は自分を落ち込ませる

今までだと日曜日は家でゴロゴロして
「ゲームし放題」「お菓子食べ放題」
いい意味で、ストレス解消リフレッシュできていたといえる。(全然平気だった)

ところが今の自分は「向上心」がそうはさせない。
そんな日曜日を過ごせば、うしろめたさを感じて自己嫌悪に陥り、夜も眠れないだろう。
(実際にそうである)

読書をするようになった

というのはその通りで、大学からおすすめされた「七つの習慣」や西野亮廣さんの「新世界」などを読んだ。

「♯初投稿」であるひとつ前の記事は、「七つの習慣」を読んでいてインスピレーション(直感的なひらめき)をうけて書いたものだ。

また、このアプリ(note)をインストールしたのも「新世界」を読んだからだ。

…行動が繋がっている。


変化したいなら行動しよう。行動したいなら意識しよう。

この順番なのだろうか。この順番を体感した。

振り返ってみると自分は前に進んでいるように思える。
しかし、今これを書いている自分には「前に進んでいない」という感覚がある。

もはやマイナス(-)からゼロ(0)になっただけというか。
(大学に通う周りの人が0であるという前提)

今の環境で周りからリードをとるには先に1にならなければならないのに。。。


でも変わったのは確かだ!

つまるところ
「納得のハードル」が上がっているのだろう。

この記事を書き始めた理由は
リクナビからメールが届いて、すぐに「インターシップ講座」を開いた自分にビックリしたからだ。(今までの自分ならありえない)

それと、

振り返ってみないと半歩でも進んだという事実とそれまでの努力を、忘れてしまうと感じたから。(noteに手を出すのさえ勇気が必要だった)
それだと過去の自分が報われないだろう。


初めのうちは読んでもらうための文章だったのに、途中から振り返るための文章になってしまった気がする(笑)
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
こんな大学生もいるんだなと思っていただけたら嬉しいです


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