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2021年8-9月に観た映画-Part.2

Part.1の続き。
オランダで住む家が決まった。オランダは住居不足が本当に深刻で、なかなか探すのは大変だったけど、結局たまたま空いた大学の寮に。
FBやWhat'sAppでフラットメイトを募集するのも主流らしいけど、さすがに何の保証もなしに住居を決めるって怖すぎる。行ったら家ありませんそんな人実在しませんって普通にありそうだし。

寮にキッチンはあるみたいだけど、授業についていくのが精いっぱいで料理する暇はなさそう。
オランダって名物料理とかあるんですかね。

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』@109シネマズ木場

マイナーな劇場の、しかも平日の19時ごろからの回とあって、客は自分とサラリーマンのみ。サラリーマンは500円のドリンクを買うと座れるプレミアム席の真ん中で、自分はその7段くらい上の普通席。たぶんこっちの席の方が見やすいし、他の客を意識しなくていいという点でもよかっただろう。逆にたった一人の客をずっと意識しなければならないサラリーマンは気の毒だった。

なんでこんなに座席のことを書いているかというと、映画が恐ろしくつまらなかったからだ。あまりにもつまらなく、しかも前のサラリーマンもつまらなそうにもぞもぞしていたので仲間になった気分だった。でもつまらなかったのは恐らく自分がシリーズを観ていないからで、――過去作の仲間が集まったり共闘するのがかなりアツいのだろう――、サラリーマンは実際のところ興奮しまくりだったかもしれない。見ただけで決めつけるのはよくない。

『インザハイツ』@シネマイクスピアリ

6回鑑賞で一回無料のポイントが貯まったのでそれを使って観に行った。
大学一年生の時に立川シネマシティで『レ・ミゼラブル』を極音上映で観てからミュージカル映画が好きになったのだが、『インザハイツ』は予告を観てすぐ観ようと思った。
音楽はとても良かったし、主人公がかっこかわいくて好きになれたのだけど、話があさーい感じがした。
ただ、ワシントンハイツで必死に尽きなく生きる人々の姿を見て、都市はやはり人だし場所だし文化だなと改めて感じさせられた。主人公のPractical Motherのアブエラが初めて渡米したときの孤独感と疎外感の表現はとても良かった。

『フリーガイ』@シネマイクスピアリ

予告観たときは「面白そうっちゃ面白そうだけど結構子供向けなのかなー」と思って避けていたのに、公開後しばらく経っても「映画.com」の評価がやたら高いので(ネットのレビューや口コミをすごく気にしてしまう、、、)結局観に行った。いい意味で予想を裏切ってくれてとても面白かった。めちゃめちゃ元気出る。話の流れ自体は予告で予想できていたけれど、現実部分の話が何ともありそうな感じでリアリティがあって、バランスが保てていたと思う。マトリックスのコメディ版みたいな(全然違う(本当に違う))。
スターウォーズのところとかめっちゃ笑った。

『シャン・チー』@シネマイクスピアリ

マーベル作品は苦手だった。なぜなら中学生の時アメリカに行く飛行機で『アベンジャーズ』のナントカを観て序盤ヒーローたちがひたすら会議しているもんで飽きて寝てしまったからだ。それから苦手意識がずっとあった。この作品は一応予習なしでも楽しめるとのことだったが、ちゃんと満足できた。特にヒロイン(?)のケイティ役の人が最高だった。超演技うまいしかすれ声もたまらん。多分あの役とすごく性格が似ているんだろうな。もしそうじゃなくてもそう思わせるほど演技がうまいんだろうな。

最後のシーンの意味がよくわからなくてネットで調べたけど、ケイティもアベンジャーズに入るの??アベンジャーズが何するところかよくわからんけど、今後弓のスキルが覚醒するのかしら。

『レミニセンス』

これはやばい。まじで退屈。主人公を好きになれない。ただのストーカー。まあストーカーしてもらえるよう女の人が頑張ったんだけど。時間をさかのぼる超大作みたいに宣伝されていたような気がするけれど、ちっちゃーい町でちっちゃーなことで揉めてる。水に沈んだ町である必要あるのか。記憶潜入とはいえまさか「見るだけ」とは。でも主人公の同僚の女の人はとても格好良かった。


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