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ライブで曲は聴くな 〜企画ライブを終えて〜

まずは、、、

『1st EP release live』へのたくさんのご来場本当にありがとうございました!!

いーーーーーーやマジで楽しかった!!マジで!!!!

俺一応主催者やけど、ほんまに誰よりもずっとニヤニヤしてた自信あるもん。

ほんで出演してくれたどのバンドも ”楽しかった!また誘って! ”って最後言ってくれたんがほんまに嬉しかったし、やってよかったって心から思いました!

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気がつけばもう一週間以上経っちゃてて、企画当日までに物販やフライヤーのデザインであったり、それらの発注であったり、各バンドとのコンタクトであったり、バンドとしてのライブの準備であったり、時期的にちょうど大学のレポートの締め切りが迫っていたり色々やるべき事だらけで、それらから一気に解放されたことにより、ここ一週間弱は落ち着きつつも若干ふわふわした感情で過ごしていました。

で、


一週間ちょい経った今、あの日のこと、あの日までのことを振り返った時に、
何故あのようなジャンルの違うメンバーを集めて企画ライブを行ったのか
その理由をちゃんと説明できていなかったので、今回は僕のライブというものについての考えを交えながらそれをお話しできればなと思います。

文字ばっかりでも面白くないので当日の素敵なお写真も載っけますね。

毎回死ぬほどいい写真を撮ってくれる彼女たちのインスタもチェックよろしくで


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僕が考えるに、まず大前提として、、、

ライブとは音楽を聴くための場所じゃありません


わかってる、、ちゃんと説明するから最後まで読んで、、、


いや、まぁ確かにもちろんクソでかいスピーカーからクソでかい音が出てきて日常生活ではあり得ない音量で音楽は聞こえてきますが、音楽を聴くという目的なのであれば、お家の静かな空間で自分にあった程よい音量で聴いたほうが絶対に良くないですか?

そもそも自分のお気に入りの曲が必ず聴ける訳でもなければ、対バンの数次第では全く興味のないアーティストの曲をお目当のアーティストの曲の倍以上聞かなければいけない環境、それがライブです。

マジで曲を聴くのに向いてない。しかも金も取られる。。。


では、

なんのためにライブはあるのでしょうか。

僕は、

ライブとは新しい発見をするための場所

だと思っています。

例えば、音源じゃ聴こえなかった音が聴こえたり、演出によってそれまでの楽曲のイメージが変わったり、家じゃできない遊び方で好きな曲を楽しむことができたり、いつもスキップしてた曲にお気に入りのポイントを見つけられたり、、、

”全く興味のないアーティストの曲をお目当のアーティストの曲の倍以上聞かなければいけない環境”というのもとても大事なポイントで、裏を返せば普段意図して聴かない音楽に触れることができ、自分の音楽の幅を広げることが出来る最高の機会でもあります。(ちなみに音楽を作る身からするとそういった多ジャンルからのインプットはすげー重要で、これまでも楽曲制作に影響を与えたライブは多々あります。)

音楽フェスなんかがまさしくこれのいい例ですね。

自分の好きなバンドばっかりが出ているフェスもいいですが、ちらほら名前は聞いた事あるけどあんまり聞いたことがないバンド、マジで1ミリも知らんバンドが出演しているラインナップの方が僕はワクワクするし行きたいと思います。


なので、

いざ自分たちで企画ライブをするとなったら絶対に普段一緒にやらないような人達を集めて、それぞれのバンドのお客さんにそういった経験をしてもらいたいとずっと前から思ってました。

もちろん今回の『1st EP release live』の趣旨はEPの発売をみんなでお祝いしようぜ!ってことだったんですけど、実はそれと同じくらいこういった考えのもと行われたイベントだったのです。

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んで、これがマジで嬉しかったんですけど、

どうやら僕らのお客さんが最後にスランバーズのCDを買って帰ったらしいんですよね。

まさしく俺の狙い通りというか、、ほんと、、、ねぇ!!!

そういうことよ、ほんまに。

これを聞いたときに、心の底から頑張ってイベント作ってよかったなと思いました。

みんなにとってあの日が意味のある1日になれたなら、僕はめちゃくちゃ幸せです。








って事を本当はMCでサラッと言ってカッコつけたかったんですが、ライブ自体だいたい4ヶ月ぶりとかでマージで死ぬほど楽しすぎて「楽しぃ〜、明日までやりませんかこれ?」とかアホみたいな言葉しか出て来ませんでした。

てへっ


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まあ、ライブ中は楽しくて心地よかったらそれが正解なんであの状態の僕は正解です。

あーまじライブしてぇ〜


ではまた🤚
















スランバーズのCD買ったお客さん俺らのCDは買ったんかな。



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