またろ

ゆるゆる生きてます。

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丹下先生はどのような思いでピースセンターのマスタープランを描いたのか

初稿2009.01.09 丹下先生は19450806とほぼ時を同じくして両親をなくしています。 父親は病気で母親は空襲です。大東亜記念造営で大政翼賛体制下で華々しくデビューした 若き建築家も敗戦と両親との死別のなかで戦争の無慈悲さ無力感を感じていたようです。 そんな彼は広島に特別な思いを抱いていました。1946年中央政府から各都市の復興計画の策定のため復興院の嘱託として若手建築家が派遣される段になり丹下先生は真っ先に広島担当に名乗りでられました。まだ、行くだけで原爆症になる

    • サッカーを通じて平和を祈ることについて

             All For Hiroshima 世界遺産であり、世界に平和を祈念する想いを発信するシンボル、原爆ドーム。 このシンボルの正面、旧広島市民球場跡地を、サッカーを中心とした多目的スタジアムとする計画を提唱しています。 空洞化が叫ばれている広島市の中心部に、プロスポーツの場を残す、カープの本拠地からサンフレッチェの本拠地にバトンを渡すことで、スポーツ観戦を楽しむファンの賑わいを都心に残すことに大きな意義もあります。 しかし、それ以上にサッカーを通じて世界平

      • ミスチル~下から見るか、横から見るか(または上から?)

        宇野さんとレジーさんの「日本代表とMr.Children」が話題ですね。 日本代表とMr.Children https://www.amazon.co.jp/dp/4905349443/ref=cm_sw_r_cp_apa_i_fMFpCbPS70KZS 私もフットボリスタラボ会員特典として、拝読しました。なかなか「世代感」のある話題で、自分は宇野さんに近い世代ですが、まさにミスチルを上から見るのか下から見るかで、アーティストインプレッションも音楽の捉え方も色々だなあと思

        • 覚え書き https://note.mu/chottu_lb/n/n12ea0393bffa

        丹下先生はどのような思いでピースセンターのマスタープランを描いたのか

          土建屋の目からみた西日本豪雨

          またろは土建屋である。そのため国土の排水インフラとかの基礎知識が多少ある。そういう目で見た今回の豪雨について、すこし話してみたい。 建物の屋根に雨が降る。雨は流す。家の中に入れない、そうでないと家の意味がない。家とは雨風から人を守るもの、当たり前のことだ。 雨は屋根に降り、樋を伝わって地面に落ちる。設計者は樋の太さを設計する。そして、樋の先はどうなるか、土なら浸透するが、現代の都市は舗装されている。 なので、雨は下水に流れる。流れる雨の量が多いと下水があふれる、それがひ

          土建屋の目からみた西日本豪雨

          P9+

          プロジェクト9を読み返してみた。視点は間違ってはいないけど いろいろ甘いなと思うところが多々あり。 あの頃は結構そういうところに目がいってなかったんだなあ。 時代は変わり、跡地が跡地のまま、もう7年たち 今の跡地を再度見直すべき時は来ているなあと感じた。 プロジェクト9 −2018 大きいのはハイブリッドターフがJリーグでも採用されてきていること これにより大幅に広がる耐久性を含めて考えてみようか。 これは中央公園案を全く否定するものではなく とは言っても中央公園案

          文章書きの練習をやってみる。

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