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Noise Toasterを組み立てよう ~ついに完成!~

◆地獄の結線

さて、いよいよこのときがやって参りました。
運命のパネル、基板結合です(笑)
といっても、各スイッチ、ボリュームの端子と、基板の配線引き出しポイントを1本1本確認しながら配線していくだけの単純作業、とはいえ根気のいる作業であるのは確か。

配線ができたらチェックを入れ配線し忘れがないようにしていきます。
スピーカーと電池ボックスの配線はメンテナンス時に分離できるよう、配線を変え、途中にコネクターを入れて取り外し可能にしました。
ご覧の通り、配線がやや長すぎますが、これは何かあったときに、基板をステーから外して作業をしやすくするために、あえて長めにした結果です。

ひとまず配線は問題ないようなので、いよいよ動作チェックです。
さて、結果はいかに!?

🎉 大 🎊 成 ✨ 功 🤗 ! 🎶

無事音が出ましたよ。
ボリュームをいろいろ回してみるときちんとVCO、VCF、LFOも効いて、これは楽しい!
音楽は奏でられないけど、これはこれで楽しいからヨシ!かな。

◆ケースを作ろう

しばらくパネル状態のまま楽しんでいましたが、もう一つの楽しみはケース作り。
多くのユーザーは自分で好みのケースを作って組み込んでいます。
皆さんのケースを参考にケースを考えた結果、手持ちの1×4材を使って作成しました。

パネルは1辺170mmの正方形なので、加工も簡単です。
枠の中にパネルが収まるように内部に工作用角材でパネル固定用の枠をつけ、こんな感じになりました。

組み込んでみた。

四隅の直角が出ていなかったりしますが、そこはご愛敬(^_^;)
底板は5mmのMDF板があったので、電池交換などで取り外しができるよう、ケース側に鬼目ナットを仕込み固定しました。
ちょっとゴツくなってしまいましたが、これもDIYならではの味ということで。


◆ひとまず完成??




と言いたいところですが、このノイズトースターは基板上に次の拡張パターンが用意されており、別途パーツを用意して実装することでオプション機能が追加できます。

1.VCO用外部入力

MFOS NOISE TOASTERのページより引用

2.VCF用外部入力

MFOS NOISE TOASTERのページより引用

3.アンプゲイン増大(約20倍)

MFOS NOISE TOASTERのページより引用

残念なのが外部ゲートコントロールが追加できないこと。
これが追加できれば、シーケンサーやキーボードを接続して演奏も可能なのに・・・。
何らかの方法でゲートが入力、制御できれば良いのですが・・・

と、ノイズトースターで遊びながら、夜な夜な検索していたら、redditの掲示板で、ヒントを発見!
ということで、ムラムラと改造欲が再燃したのでした。

>>>パーツ発注 🔜

続く~~~


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