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ミステリと言う勿れ


そのうちアニメ化します!!

放送枠はノイタミアで決まりです!!

今回はドラマのお話です。

キャストさんはどなたも素晴らしかった。
伊藤 沙莉さんが演じてる、風呂光 聖子役は原作ファンからすると賛否両論だったとと思います。
私的には、役割的には良かったですが、恋愛的な要素は無くても良かったと感じました。

基本情報

原作:マンガ
作者:田村由美
掲載冊子:月刊フラワーズ
巻数:現12巻
脚本:相沢 友子
放送局:フジテレビ
放送年:2023年の月9

概要

基本的にはジャンルはミステリーのため謎解きのお話。ただ、作者はタイトル通り、ミステリーじゃないと言っている。
その通り、作品は謎解きがメインでないおすすめポイントがあります。

おすすめポイント1

キャストが良い。

まずは主人公。
菅田将暉さん。
淡々と喋る感じがとても良いです。
基本は、動きがないので言葉と、表情だけで説得力を持たせないといけないため、難しい役だったと思います。
さすが、色んな役をやってるだけあります。
どうして?どうして?という疑問を淡々喋る演技はあの世界観に引き込まれます。

ライカ役の門脇 麦さんも良かったです。
ミステリアスな役と、切ない最後を見事演出してくれたと思っています。

おすすめポイント2

心に刺さる言葉

 
このドラマはミステリーでありながら主人公の、久能 整が放つ言葉が心に刺さる言が多いです。
自分にも思い当たる節が出てくるかと思います。

第1話、久能整のセリフより引用

「真実は人の数だけあるんですよ」

「でも事実は一つです」

真実は人によって見え方が変わります。
自分の思い込み、自分だけの価値観は、良くないと考えさせられます。
イジメを題材にしてましたが、本当に現実にあり得ることかと思います。

第1話、久能整のセリフより引用

「メジャーリーガーは子供の成長に立ち会うことを父親の権利だと思い 日本側の解説者たちは義務だと思ってる。


子供の『今』の成長は二度と見ることができないと考えたら、メジャーリーガーの考え方は普通ですよね。
私も子供の成長場面をしっかり目に焼き付けたいです。

第2話、久能整のセリフより引用

どうしていじめられている方が逃げなきゃならないんでしょう。欧米の一部では、いじめられている方を病んでいると判断するそうです。
~中略~日本は逆です。いじめられている子をなんとかケアしよう、カウンセリングを受けさせよう、逃げ場を与えよう。DVもそうだけど、どうしてなんだろう、どうして被害者側に逃げさせるんだろう。
病んでたり迷惑だったり恥ずかしくて問題があるのは、いじめている方なのに。


これは日本中に広まって欲しいですね。
おかしいのはあなただ!
ってみんなが言える、言う世界になって欲しいです。

ドラマの1話、2話だけでこんなにも、考えさせる言葉があります。まだまだお伝えしたい言葉はありますが、また別の機会にしたいと思います。

是非、今度映画化もされるので、一度この作品に触れてみては如何でしょうか?









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