空の青さ見て 今日を始めましょう
天気予報が、翌日の向こうは朝から晴れて暖かくなると教えてくれた。もうコートは冬仕様でなくても大丈夫かな、と考えながら荷造りをする。
前日の深夜に家を出て、向かう先はバス乗り場。
夜行バスに乗車し、翌日早朝 予定時刻よりも少し早めに現地に到着した。
暖かいと言われていたとはいえ3月上旬、朝はやっぱり冷え込むので、少し早足で駅へ向かい探しものをすることに。
見つけた見つけた。
そしてここでやっと、「大阪に来たな～～！」と実感がわいてきた。そうです、今日はずっと楽しみにしていた『東西ジャニーズJr. Spring Paradise』のAmBitious公演。
応援している、AmBitious・河下楽くんを観に 大阪までやってきました。
夜公演までどうやって過ごそうかな。
遠征先恒例・喫茶店でのモーニングを達成するため梅田駅を後に。ただ日曜日ということもあって、狙っていたお店はこぞって定休日。
さてどうしようかと思いながら中崎町を歩いていたら、見覚えのある喫茶店が見えた。
2020年に梅田芸術劇場で上演されていたEndless SHOCK Eternal観劇の際に立ち寄った『喫茶 いちご』さん。あの時はお昼ご飯にハンバーグ定食をいただいたのだけど（ものすごく美味しかった）、モーニングも提供していると聞いて（見て）、本日のモーニングはここに決めました。
緑色に惹かれる性分故、迷わずソーダ水を注文。さくらんぼが添えられているの、かわいいでしょう。コロンとしたフォルムのホットドッグも然り。
前回足を運んだ時から変わらず、おばあちゃんがとても優しくて気さくな方で。お会計後は「いってらっしゃい」と送り出してくれたので、「いってきます」と返事をしてお店を出ました。
梅田に戻るのも良いけれど、せっかくなら！と東の方角へ。しばらく歩くと大きな公園を見つけた。
右側の、ヒレ（？）が付いている方のすべり台に挑戦したのだけど、遊具だからと見くびっていたらスピード感に圧倒されました。楽ちゃんこういうの好きそう。（そっか）
公園を後にし、天神橋筋商店街へ。ほんとうはここで目星をつけていた喫茶店があったのだけど、営業時間外だったのでそのまま南へ。
商店街を歩いていたら、大阪天満宮が見えてきた。お参りをして、さらに南下。大阪天満宮の周辺もたくさんの喫茶店があるので、今度は平日に改めて立ち寄ってみようかな。
なんてことを考えながら歩いている間に、だんだん暖かくなってきたのでこのまま難波の方へ向かうことに。
ずっと歩いていたら川が見えてきた。公園もある。中之島公園というみたい。
日曜日の午前中ということもあって、公園には家族連れや絵描きさん、体操をしているおじいちゃんおばあちゃん、ダンスの練習をしている学生さん（？）グループもいた。
公園の横にはバラ園もあった。公式サイトによれば、開花時期は5月中旬～下旬と10月上旬～下旬のよう。その頃にまた行ってみようかな。
バラ園から西の方角へ進むと、気になる建物を見つけた。その途中に、気になる果物も見つけた。
ちなみにこの青リンゴ、『永遠の青春』という名前らしくて。楽ちゃんだな･･と思いながら眺めていました。
で、その近くに周辺の立体地図も掲示されていたのだけれど。
中央の茶色の部分を目を凝らして見てみると、実は青リンゴもしっかり再現されていた。すごーい！おもしろい！って思いながら写真にもおさめたのでおすそ分けします。
この周辺は綺麗な建物が多くて、歩いているだけで楽しかった。例えば大阪市中央公会堂とか。
ちなみにInstagramのストーリーズに写真を投稿したら、「東京駅？」ってたくさん聞かれました。確かにそう見えるかも。
わたしが行ったこの日は『大阪アートフェスティバル』がもうすぐ始まるよ！というタイミングで、公会堂のすぐ側にはこんな展示も。
まだ制作途中だったはず。作品名なんて言ったっけなぁ。
いつもみたいに梅田から難波まで電車に乗っていたら見えなかった・知らなかった景色と体験に出会えた1日、とっても楽しかったな～の記録です。
そんな、楽しかったな～の気持ちを胸に御堂筋を歩いていたらいよいよ見えてきました。
今日のゴール、そしてメインイベント！大阪松竹座さんです。
終演後 多幸感に包まれながら夜行バスに飛び乗り、1日の歩数を確認したら25,639歩でした。
ここで僕ら息を吐き 空の青さ見て 今日を始めましょう
おしまい！
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