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【AIDA】を使って「Fit’s」の販売戦略を分解してみた。

こんにちは、ビジネスプロデューサーのユキオです。

今日は、

Fit’sの成功要因

を行動分析の観点から見ていこうと思います。

<目次>
1 Fit’sのターゲットは??
2 認知させる為の作戦
3 「みんな」が買ってるからを作ろう
4 購買までの心理動線
5 まとめ

Fit’sのターゲットは??

まずターゲットになったのは、
「10代から20代の若者」

これまでのガムは硬いイメージがあった

だからガムを噛むのは疲れるし…

といった、ガムは硬いという認識を
若者は持っているであろという事を前提に

「やわらかいガム」
一つのプロモーションの目指すべき
ゴールとして、方向性が決まったわけです。

認知させる為の作戦

認知させるための作戦として、

・若手の俳優や芸人を採用
・不思議なダンス
・ユルい音楽
を使い、若者を確実に引き込んでいきました。

さらに、あの時代に
「ダンスコンテスト」として
ダンスを真似した動画を投稿させるなど
今で言う「バズ」を狙った施策を行いました。

「みんな」が買ってるからを作ろう

結果として、台風のように若者が若者に訴えかけることが起こり

そして、最終的に多くの若者がFit’sを買い
ブームを作ることに成功しました。

ここで重要なのは、
一番強いのは口コミと言われているように、
誰からの発信かということ。

企業からはいくらでも良いことが言える訳です。
なんなら、偽造することだって出来ちゃいますよね。

ただ、考えてみてください
みなさんが良く何かを買う時、
知らない間に

「よく仲良くしてる〇〇さんが良いと言ってた」
「家族で流行っているものだったから」

という理由で買ってしまいますよね。
基本的に人間というのは、周りの環境で
意思決定をしている場合が多い。

つまり、
「みんなが買っていれば、美味しんじゃ無いか?」
となるわけです。

購買までの心理動線

これまで見てきた心理動線をおさらいしましょう。
まず、AIDAを分解すると、、

A:Attention(認知)
I:Interest(興味)
D:Desire(欲求)
A:Action(行動)

これに当てはめて話を進めていくと
Attention(認知)では、
まずFit’sを認識させる為に
変な動きのダンスとユルい音楽

若者へ認知させ、
その後に、YouTubeへダンス動画を投稿させる事により
Attention(認知)からInterest(興味)へ、
一気に、若者の心理を誘導しました。

その後、つり革や電車のポスターへ
おいしさを訴えかけるメッセージ性の広告を
全面的に出し結果として、
Action(行動)へ持っていくことが出来たわけです。

まとめ
今回の誘導までの流れはざっくりとした
企業事例の一つとして紹介させて頂きました。

初心者であればあるほど、

「今すぐ売りたい!」
「商品は良いからすぐに買ってくれるはず」
「売る為なら、少し値下げしても良い」
という思考に陥ってしまうのですが、
どんなに大手の企業であっても

安直な売り方はしていないというのが
はっきり分かって頂けたと思います。

今回の売り方はあくまで一例ですので
参考までにしてください。

本日もここまで読んで頂きありがとうございました!

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