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写真を撮るのはなぜだろうか

2023年に買ったものの中にある1番大きい金額のα7cですが、そもそも何で『写真を撮る』という行動をするのだろうか。ということを改めて考えることができたので、それを頭の外に出していきたいと思います。

写真展に行ってきました

2024年1月28日に恵比寿で開催されている「LSK 写真展」に行ってきました。

写真家、プロ散財家(ソフトウェアエンジニア)、映画プロデューサーの三名の方の写真展です。
ライカを使っていることから繋がった三名の方の活動がさまざまな動きを生み、写真展の開催、写真集の作成に至ったとのことです。

私はもともと、プロ散財家ことドリキンさんのYoutubeを拝見していて、よくあるガジェットYoutuberによくある「開封して使ってみた」というレビュー形式ではなく、理想的な自分のYoutubeの動画作成を追い求めて、「日々の動画作成の中で使い方を試行錯誤する」という形式で、NHKの朝の連続テレビ小説のような形の「散財小説」に興味を惹かれてそこそこの期間見ていました。(それこそ遡ってみたりして)

そんな風に試行錯誤をするドリキンさんがさまざまなカメラを使う中で、ある日、ライカQ2というカメラに出会い、動画撮影だけでなく、写真を好きになっていくという過程をYoutubeで見ていて、私にとって理想的なカメラ「レンズマウントに依存しない、ファインダーがついている」という、まさに理想のレンズ一体型カメラが存在していることを知るわけになるのですが。。

写真を撮るということ

閑話休題。
そんな外部の影響を受けつつ、引き出しにしまっていたX20を引っ張り出して、カメラ活動を復活させたわけですが、外出する際に写真を撮り、とった写真をインスタにUPしたり、インスタでさまざまな写真を見たり、LSKの方々をはじめとしたYoutuber(ドリキンさんに限らず)の方のVlogなどの活動を目の当たりにするにつれ、自分はなぜカメラを買って写真を撮るのだろうか。という原点について考えることができました。

私がカメラを持ったのは、もう20年ほど前。オリンパスのE-300という一眼レフが始まりです。

その当時は、いわゆるケータイで写真を撮る、いわゆる「写メ」ができるというのがすごい画期的な時代でした。
携帯で写真を撮り、それをメールで送り合う。そんな時代でした。

忘れっぽい自分の記憶を外部に保存するということが大きな目的でカメラを使って記録をしたい。というのが主な目的でした。

そして、それをいいカメラで残したいという安直なきっかけで一眼レフに手を出していくのです。


ということがきっかけでカメラをもち写真を撮り続けてきているわけで、それは20年経った今も、手持ちのカメラが古くなり、iPhoneを主力の機材として使うようになったりしながら、必要な時にはカメラを用意して、子供ができてからもずーっと変わらず記録をしてきました。

それは、これからも変わらず記録をし続けるということに他ならず、規模が違うけれど、やっていることはドリキンさんと同じだったんだなというところから、気がつかないうちにシンパシーを感じていたのではないかと思います

続けることの凄さ

このように私にとっては、形を変えながらではありますが、ほぼ無意識的に続けてきた写真を撮ることですが、そこに情熱を注ぎ込んで「カメラで写真を撮ること」ということに夢中になっている人たちを見て、羨ましいと思うと同時に、自分でも同じことがしたいと心の奥底で思っているというのを思い出した気がします。


20年間、蓄積してきたようなノウハウはないですが、日々の自分の記憶を残す。
誰のためでもなく、自分のために、『あの時、こうだったよね』とか『この時は、こうだったな』ということを写真は瞬時に思い出させてくれる。

それを自分の手元に置いておくそんなことをまた思い出しながら、外に出る時にはカメラを肩にかけて出かけてみようと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。 それだけでとてもとてもうれしいです。