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ミスっていやよね

夏休みを頂いています。初日です。

朝からメールチェックと新しいページの原稿作成や、社内からの問い合わせの対応などをしています。
夏休み直前(つまり、昨日)、2つのミスが発覚しました。

一つは、テストサイトだと思って本番サイトにファイルを上げてしまったこと。

もう一つは、ずっと作成中のサイトがそろそろ公開に近づいてきたのだけど、未作成ページがあったこと。

ミスしてしまったことは仕方がないとして、次にミスらないようにするにはどうしたらいいか。(ということをだいたいつねに考えているのだけど。。)

本番サイトにうっかりあげてしまったことは、本番サーバーとテストサーバーのFTPクライアントの入り口をわけておけばよかったなぁということ。

未作成のページについてはもはや単純なミスではなく、いろいろ複合的な条件が揃った上でのことなので、いったん置いとく。

よくあるミスといえばメールに関すること

たとえば、メールの添付ファイルを忘れることが稀によくあります。

Gmailは添付ファイルを忘れないような設定にしているのだけど、本文内に特定の文言がないと発動しないらしい。

ファイルの添付もれ程度であれば、再送すればよいだけでそれほど致命的ではありませんが、怖いのは宛先のミス。

最近(隣の席の人がw)あったのは、社内のメールをお客さんを含めてメールしてしまうということ。

社内外を含めたメールに全員返信で社外の人を外す→外し漏れる

という経緯で稀によくあります(よね?)

ミスを防ぐより発生させない

ミスは防ぐというより、そもそも発生させないようにしたらいいです。

つまり、ミスの起こりにくい仕組みをつくることが大切なのかなと。

メールの添付であれば、
 - 「添付」と書かれた場合に添付ファイルがなければアラートを表示する。
とか。

誤送信であれば、
 - そもそも全員返信をしないようにする。
とか。

本番サーバーとテストサーバーの間違いは、
 - FTPクライアントで本番サーバーの設定のみを入れたフォルダを用意する。
とか。

個人的な話以外にも組織的にミスを防ぐのであれば、システムを用意することでミスを減らす。

誤送信であれば、
 - 社内の連絡はSlackのようなビジネスチャットをつかう。
とか。

組織でミスを防ぐ

ミスを起こさないように個人で努力することと、ミスがおこらない仕組みを組織的に用意することは、根本的に問題が別なので、同時に話してはいけませんが、個人のうっかりを防ぐために組織として仕組みを用意するのは割と有効(損失を産まない的な意味で)だと思います。

ミスを仕組みでカバーする仕組みを構築しておけば、本質的な仕事に集中できるようになり、個々の能力を発揮することができるのではないかと思っています。

組織的UX論?

会社組織のユーザーは社員であり、社員のユーザーはクライアントと経営層と考えたとき、経営層側は社員のUXを上げる努力をし、社員側はクライアントと経営層のUXを上げる努力をするわけですが、どちらも最終的な目的は同じところに到達するはず。

経営側は社員にこうしてほしいというのであれば、そのための投資をしなければならないし、社員は会社にこうしてほしいというのであれば、そのために自分がどう行動するかを示す必要がある。

何かを求めるときには、どのような行動をするか(してきたか)によって、与えられる、得られるものの程度が変わるのだ。

最後までお読みいただきありがとうございます。 それだけでとてもとてもうれしいです。