ますたや有料メンバーシップを立ち上げます！
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ますたや有料メンバーシップ、Bar3000［スリーサウザンド］～ ママの小部屋 ～ を立ち上げます！
メンバーシップ特典 ▶
① シューイチワインバー初回来店時、対象グラスワイン１杯無料
② 2回目以降は、何度来てもチャージ料金（￥300）無料
こちらはnote上のオンラインコミュニティでして、月額サブスク制（￥300／月）となっております。メンバーシップ限定公開の記事が読めるほか、掲示板でのママ友（？）どうしの交流もおこなうことができます。また、ますたやが行うワインイベントの先行告知や、いずれはメンバーシップ内での交流会なんかもできるといいな～と思ってます。
ここは常連どうしで繋がる場所でもあるし、わたしにとっては「誰でもいいわけじゃない、誰か」に話を聞いてもらえる居場所。つまりここは、わたしにとっての「心のバー」。常連たちの会話をさざなみのように聞きながら、ママがほっとひと息つける、カウンターの奥の小さな部屋だと思ってください。
なぜ、有料メンバーシップを立ち上げようと思ったか。そして、どんなメンバーシップになっていくのか。今日はちょっとその背景について、話していこうと思っています。いつもながら話が長くなりますが、よかったらしばらくお付き合いください。
これまで２年と少しのあいだ、すべてのnote記事を無料で公開してきました。これは、まずはたくさんのひとに「ワインって楽しい！」「ワ活って誰でもできる！」ということを、”ふつうのひと・ますたや”が楽しんでることをお見せしたかったからです。
もちろん、たくさんのひとに読んでもらえるとわたしの承認欲求が満たされてうれしい、ということもあったけれど、それよりは『なんかワインって、楽しそうじゃん？』と、不特定多数の誰かに思ってもらうことを活動の柱としていました。
それはわたしが「ワインのある暮らし」を心から愛しているから。そして、それが誰かを幸せにすると信じてやまないから。あるいは、先細るばかりのワイン業界にほんの少しだけ火を灯す作業、だとも思っていました。だって、ワインを飲む人口が減ったら、わたしが飲めるワインが減っちゃうじゃないですか…！
で、これに関しては今後もぶれることなく、引き続き続けていこうと思っています。「ますたや」のnote記事やSNSへの投稿、ワ活ラヂオの配信はすべてこの「なんかワインって、楽しそうじゃん？」のためにあります。ある意味では「そうだよ、ワインってそれでいいんだよ！最高じゃん！」と、神（バッカス）の代わりに承認し続けることが、わたしの人生の業（なりわい）のひとつなのかもしれません。
ところで。
ここのところわたしは、「ワインで繋がる場所をつくる」という夢の話を、しつこいくらいしています。「場所」の運営には、お金が必要。ということで、わたくしますたやただいま絶賛、この世でもっとも苦手な「貯金」にチャレンジしております。30代後半にも差し掛かかって、まさかのマイナススタート。はは、そんなことってある？（ある）
貯金の方法は簡単です。なんと「入って来るお金を増やして」「出ていくお金を減らす」、これだけ。わーすごい（棒読み）というわけで、特段のウルトラＣがあるわけではなく、周りから手助けしてもらうえるわけでもなく、ふつうに仕事を増やして働いてます。勤労少女…
で、そのためにお金が欲しいからメンバーシップに入ってください！・・・ということもあるにはあるのですが、それにしては月額300円はちょっとお安いです。残念ながらバズり散らかすようなメンバーシップにも思えませんし、これで物件の初期費用が払えるようになるとは到底思えません。300円じゃプリクラ１枚だって取れやしない時代。知ってます？今プリクラって500円するんですって。衝撃…
では、なぜ有料メンバーシップを立ち上げるのか。それは、ますたやのことを、応援してくださるかたがいると知ったから。傲慢な言い方に聞こえたらしょげちゃうのですが、ありがたいことに「その夢、いっちょ乗らせて！」と言ってくださる方が本当にいらっしゃるんですよ。これはわたしも正直びっくりしました。だってこんな、見ず知らずの誰かの夢なのに…
そんなみなさんとなんとかして繋がりたいと考えた結果、わたしの夢に、ほんの少しだけコミットしていただこうと考えるようになりました。それが、わたしの考える「300円」の価値。ますたやの夢への、応援代と思ってもらえたら幸いです。
もうひとつ。今回の夢はわたしにとっては、ちょっと（額が）大きすぎます。「開業」にかかる費用は一般的に約1000万円。補助金などを駆使しても、少なくとも300万円は自己資金で補うことが必要と言われています。これ、貯蓄ほぼゼロの女が叶えるには、途方のない額なんです。何度血眼になって計算しても、最低でも５年はかかる試算。というか、正直に言うと５年じゃ足りないんだわ（ダメじゃん）
５年って、相当長いです。５年たてば、人間関係ががらりと変わっていてもおかしくない、というかそれがふつう。５年後に「やあ、お金ができたよ。さあ、バーにおいで！」と声をかけたとき、果たして今これを読んでくださっているみなさんのうち、何人が見届けてくださるのでしょうか。
これはべつに悲しいことでもなんでもなく、それが「ふつう」なんです。だって「一生親友！」を誓い合った友達とはもう20年以上年連絡を取ってないし、「一生推します！」と言った推しを、わたしはもう、推してはいないのだから……
だから、「今」応援してくださる方と、「いま」繋がりたいと思いました。
これはドリカムのマサさんが言ってたんですが、「愛をくれた履歴は、残してもいいよね」って言葉に、わたしの魂がちょっとだけ救われたんですよね。
好きという気持ちや推しの情熱は、いつか消えるかもしれないし、永遠じゃないだろうけど、あなたが俺にくれたその愛は、履歴として残してもいいよね。
関係は移ろうものだから、この先たくさんのひとが、わたしから離れていくと思うんです。リアルのお友達や仲間だってそうなのに、特にSNSは息が短いから、今ものすごく好きでいてくれても、半年後どうなってるかなんて誰にも、たぶん、本人にもわからない。
でも今、この瞬間、確かにわたしを好きでいてくれた、気にかけてくれた、応援してくれた――その「履歴」が、これからのわたしを支えるかもしれないと思ったんです。きっとこの出会いには、意味がある。その、愛の履歴のひとつとして、「300円」をいただきたいと思うに至りました。
――さてここまで来て、ようやく中身の説明にはいります。長くなると言って本当に長くなる。言いたいことが山ほどありすぎるんですよ、アタシってやつは。これでもだいぶ削ったんだから…
【Bar3000 ～ママの小部屋～ 】では、おもに「お金のこと」と「ちょっとパーソナルなこと」を書き綴っていこうと思っています。
「お金のこと」は、たとえばバー企画による収益がどのくらいあったのかとか、案件をいただければそのことについてとか。イベントを企画する際に考えたことも、若干詳しく残していきたいと思ってます。
お金について隠すことはなにもないんですが、SNSで拡散するには若干センシティブなので、メンバー限定にすることにしました。もしかすると今後ワイン会を開きたい方や、ワインで食べて行きたい方の参考に、多少はなるかもしれませんし、ならないかもしれません（春樹構文）これに関しては１記事単位の購入もできるようにしたいと思ってるので、メンバーにならなくとも、たまにかいつまんでいただくことも歓迎です。
「ちょっとパーソナルなこと」としては、わたしが日々考えたことや、ワインの活動とはちょっと違うことを書いていきたいと思っています。といっても、愚痴や悪口のたぐいを書くつもりはさらさらなく、単に「ますたやという”個人”に興味ないひとに話してもしょうもない話」を、それでも誰かに聞いてほしいときに、ぽつり、ぽつりと綴ることになると思います。
たとえば、わたしは尾道ラーメンをラーメン界の至高と思ってるけど、福岡県人として6年過ごしたらとんこつ派に鞍替えしそうになった、とか、そういうことって基本的に、どうでもいいわけじゃないですか。
つまりこれが、わたしがこのメンバーシップを「心のバー」と呼ぶ所以。「誰でもいいわけじゃない誰か」に聞いてもらいたいことを、そっと置いておく場所がわたしも欲しかったんです。聞いてもいいし、聞かなくてもいい。わたしにとって、そしてこの部屋の扉をくぐってくれた誰かにとって、そういう場所になるよう、運営していこうと思います！
あとは、ますたや企画情報も先行で出しますので、日程が若干はやめにわかるといったサブ特典もあります。ますたや企画、基本的にお席がすくないので（びびり）、気づくと埋まってることが結構あるんですよね…僭越ながら…というわけで、たいした特典じゃございませんが、そんなこともあるにはあります。いつかみんなで飲もうな。
さて、最後になりますが、これはお互いにとって大事なことなのでちゃんとお伝えしておきます。「ますたや、いいやん！」と思って衝動的にメンバーシップになってくださった方、応援したい！と思ってひとくち乗ってくださった方。本当にありがとうございます。いつでも遠慮なく、自由に、お気軽に、メンバーシップを解約してください。
おそらく、わたしのことを直接知っているお友達や仲間たちが、この部屋に入って来てくれることもあると思います。でも、何度も言うように関係は移ろうものだし、人生のなかでのお金の価値も変わります。お金は出せないけど友達でいることだってもちろんできます。「愛の履歴」は本当はお金なんかじゃなく、わたしのなかに、そっと永遠に残るものです。
なにも言わずに辞めていいし、悪く思う必要もありません。なんならいつかクラウドファンディングとかやるときにがっぽり出していただけるよう、お金たくさん貯めて待っててください！ｗ
もちろん、入ってみたらコンテンツの魅力がないと感じる方もいらっしゃると思います。それはひとえに、わたしのちから不足です。すみません！誰にとってもこんな場所があるといいなと本気で思って運営するつもりだけれど、”すべてのひとにとって”居心地がいい場所が造れるとも思っていません。
なので、さくっと入ってさくっと辞める、またご縁が繋がれば入室する。まさにそんな、「バー」としてお使いいただけましたら、ありがたく思います。
長々と書いてきましたが、ここに有料メンバーシップ【Bar3000 ～ママの小部屋～】開店です！
バーカウンターの奥の部屋で、みなさまをお待ちしております🍷
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■ ますたやとは：
関東在住の30代、3000円ワインの民（たみ）。ワイン好きが高じて、2023年3月から都内のワイナリーで働きはじめました。
2021年J.S.A.認定ワインエキスパート取得／2022年コムラードオブチーズ認定。夫もワインエキスパートを取得し、現在はWSETLevel3を英語で挑戦中。
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