友とめぐる。ナチュラルワインと、ポッドキャストウィークエンド。
この週末、第２回めとなる「ポッドキャストウィークエンド」が開催されました。
▶ １回目のウィークエンドにうかがった記事はこちら
ポッドキャストとは、どなたでも聴ける無料のインターネットラジオ。Youtubeの音声版のようなイメージで、聴くのも、もちろん番組を造るのも、無料で、自由。
個人ばかりでなく企業や有名人も続々と参入している、いまアツい！コンテンツなんです🔥
そんなポッドキャスターが一堂に会する「ポッドキャストウィークエンド」というリアルイベント。
わたしの推し番組である「ワインの輪」が、今回も見事！選ばれておりまして、情報解禁とともに光のはやさでスケジュールに書き込んでおりました。
さて、開催日のせまった木曜日の午後のことです。
仕事をしながら思うことはただひとつ。ああ、ワインが飲みたい。はやく、週末よ来い。
そんな折、ワインの輪仲間であるダイチさんから、こんなご連絡が届きます。
突然ですが！ポッドキャストウィークエンドの日、ワイン会を開きませんか？！
・・・・え、以心伝心？
びっくりしすぎて二度見しました。わたしのワイン飲みたい欲が強すぎて、世界がすこし歪んでしまったのかもしれない――
そんなことを思いながら、光のはやさで仲間をつのります。ワインにまつわる行動がはやすぎて、このときのますたや、たぶん誰にも見えてない。（見えてる）
そんなわけで、わたしの念波に答えて集まってくださったみなさんとともに、ワインな週末がはじまったのでした。
［１軒め］グレープリパブリックのワインが飲める、渋谷biodinamico
この日、１軒めにおとずれたのは、渋谷にありますbiodinamicoさんです。
biodinamicoさんは、イタリア料理店を展開する「サローネ」グループのお店のうちのひとつ。
お料理の美味しさもさることながら、実は「自社ハウスワイン」として、山形県のグレープリパブリックさんのワインをいただくことができるんです。
グレープリパブリックさんは、山形を代表するナチュラルワインの生産者です。
実は、もともとこちらのサローネグループでゼネラルマネージャーを務められていた藤巻さんが、山形で興したワイナリーなんだそうですって。へー！存じ上げなかった…！
本日はそんなbiodinamicoさんに、ますたや夫婦と愉快な４人の仲間たちが集ってくれました。直前でしたのに、みなさんフットワークが軽い！
せっかくなので、美味しいワインのお写真とともに、みなさんのワインとの歩みをご紹介いたします。
まずは、ワインの輪仲間であり、ここ２年ほどナチュラルワイン沼にどっぷりハマっていらっしゃるいわいさん。イタリア料理とともにいただいたワインがめちゃくて美味しくて、そのワインを調べて出会ったのがナチュラルワインだったんだそう。お話のはしばしから、ナチュラルワインへの恋心が伝わってきます。
なによりも、アルコールを摂取した次の瞬間からぽんこつになるますたやの代わりに、料理をお皿に取り分けてくださったり、柔軟に話題を広げてくださったりと、ナチュラルな気遣いがすごすぎて、ありがとうございました。（思い出し感謝）
続いて、同じくワインの輪仲間の、Ayumiさん。ワインの輪グッズである肩掛けグラスを家からかけて来られ、来がけにZARAでブーツの試着をしてたらグラスを割ってしまった、という謎の気合いがまずすごい。なぜ家からグラスを掛けて来たの……？ZARAでは飲まないのに……？
お友達のおススメでワインの輪を聴き始め、ナチュラルワインにも開眼されたAyumiさん。クラシカルなワインも飲むけれど、赤は苦手なものが多く、その点ナチュラルは赤ワインも美味しく飲めるんです、というお話がとても印象的でした。
いや、いいなぁそれ、ますたやも言ってみたい憧れのやつ。「美味しいワイン全部好きです！」とか言ってる場合じゃないですよ、ますたやはほんと１回反省した方がいい。ごめんなさい。（２秒で忘れる）
また、今回はワインの輪を聴いたことがないんです、という方々にもご参加いただきました。
それもうますたやと飲みたかっただけじゃない？光栄かよ。
でもさ、これって実はすんごいワインの輪的だなぁと思ったんです。
以前、ワインの輪パーソナリティであるしんちゃんが、こんなことを言ってました。
「番組を知っているひとも、知らないひとも、ワインで繋がれるといいと思ってて。たまたま通りかかったひとが、”なんやおもしろそうなことやってる”って、ふらっと立ち寄ってくれる。そういうことがやりたい。ワインの輪って番組名だけど、”ワインの輪”は、ただの日本語。そういう意味で、”ワインの輪”が広がっていってほしい」
・・・まさに、これじゃない？
「ワインの輪」って番組は知らなくても、ワインが輪を繋げていく。ワインが、ひとを繋いでいく。
そんな思いのこもった「ワインの輪」のイベントの日に、こうしてワインでご縁が繋がっていくのが、とっても不思議で、とっても楽しくて、とても嬉しく思いました。
そんなわけで、ノット・リスナーではありますが、集まってくださったおふたりです。
１５年来のナチュラルワインスキーであるすぅさんは、ナチュラルワインに関しては筋金入りの大先輩。１５年前といえば、いわゆる「飲みにくい」ナチュラルワインが巷にあふれていた時代でもあり、いろんなワインをご経験されて来られた含蓄が感じられます。
「ナチュラルワインの生産者を追いかけるのって大変ですよね」と話題を振ると、「そうなんですよ～。親戚とか、弟子とか、その弟子同士の繋がりとか関係性とか追っかけてたら、手が回らなくて…」とお話しされ、思ってたんよりだいぶ追いかけてた、と、すぅさんのナチュラルワイン愛を垣間見ました。誰かー！ナチュラルワイン関係者図作ってー！
そして「暇人につき、行こうかな！」という光のようなフットワークの軽さを発揮し、これからポッドキャストのイベントに行くのに、「ポッドキャストってなに？」という名言を発したとおるさん。
「ワインはむしろ嫌い」だったのに、出張ついでに「オーパスワン」や「ケンゾーエステイト」に行ったそうで、な、なんというワイン歴…！
「仕事で酒を飲む機会が多いから、むしろ酒はひとりで飲みたいんだよ。でも、なんか不思議なことに、ワインは誰かと飲みたいんだよね」とあっけらかんと語るお姿がかっこよすぎました。
ちなみにワインに興味を持ち始めたとおるさん、「なんだ記憶すりゃいいのか」と、一気にワインエキスパート取得までなさったということです。いやもうどういう人生？
というわけで、こんな素敵なみなさんにお集まりいただきました。ワイン界隈キャラ濃いねん！（おもしろすぎて怒る）
美味しいワインのお店から、これまでに飲んだ高いワイン、そして蚊の退治の仕方まで、話は縦横無尽に、無限に広がっていきました。あー、楽しかった。
誰かと飲むワイン、ほんと楽しいなぁ…！
［２軒め］ポッドキャストウィークエンド『ワインの輪』ブース
さて、総勢６名のますたやツアーズは、下北沢へと移動します。
今回のメインイベント、「ポッドキャストウィークエンド」に参加するためです。
さっそくワインの輪のブースに向かうと、元気なおふたりとたくさんのワインがお出迎えしてくれました。わー！こんにちわー！
リスナーさんたちも三々五々集まって来られ、ワインを囲んでわいわい賑やかな雰囲気。
現地には、ワインをインポートされているピコルーズの門脇さんをはじめ、ワインの輪ファミリーのみなさんが集結しておりました。
なにより、普段は「声」の向こうにいる、リスナーさんたちと会えることがリアルイベントの楽しみですね。
えー！みんな、ほんとにいたんだー？！と、なんだか不思議な気持ちになります。
会場には、各パーソナリティの方や、そのリスナーの方、そして自分の番組をお持ちの方など、たくさんの方の「好き！」の熱気が満ちておりました。
初めましての方も、おひさしぶりの方も関係なく、ワインを飲みながらワインの話をして、次のワイン会の予定を話す。なんという幸せな空間………
そんな幸せ空間の真ん中に『ワインの輪』がありました。
こんな素敵な「輪」を作っていただき、本当にありがとうございます。
笑顔いっぱいでまったり流れてゆく、いい時間が過ごせました。いやあ、暑かった…！（まじで…！）
［３軒め］シモキタのナチュラルワインショップ＆角打ち、ペロウ
現地で自由解散したのち、「よかったらご一緒しましょう」とすぅさんにつれて行っていただいたのがこちら。
下北沢のイタリアナチュラルワインショップ＆角打ちのペロウさんです。
こちらのお店には、イタリアのナチュラルワインが取り揃えられており、お隣で角打ちもできるそう。
セラー部屋が小さいので５人ずつ中に入るのですが、ひっきりなしに若い女子たちが訪れていました。へ～！シモキタの若者は、ナチュラルワインをたしなむのか…！（お、お洒落…！）
ここでは、ナチュラルワインの先輩方にいろいろ教えていただき、気になる１本を選びました。
ちなみに、お隣で「おかしい…買うつもりなかったのに…」とつぶやいたいわいさんの頬が、ほころんでいたのをますたやは見逃しませんでしたよ…！（ワインスキーあるある）
というわけで、ワインを飲みながらいろんなみなさんとのご縁をいただいた、楽しい１日となったのでした。思い返すと、胸にぽっと暖かさが灯るようです。
この暖かい…というか、暑いというか、そんな思い出を胸にいだきつつ、新しい１０月も新しいワインと、新しいみなさんと、出会って行きたいと思います🥂
▶ 手前みそですが、わたしも「ワ活」ポッドキャストをはじめました。よかったらどうぞ！
この日の夜にいただいた #3000円ワイン のナチュラルワインについては、また後日ご紹介いたします。
それでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございました！記事がよかった方、「ワインってひとを繋ぐよね！」って思ってくださった方は、「❤」ボタンを押して「スキ！」していただけると嬉しいです♪
また次の #ワ活 か #3000円ワイン でお会いしましょう。3000円ワインをこよなく愛する3000円ワインの民、ますたやでした(^○^)🍷ばいばーい！
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■ ますたやとは：
関東在住の30代、3000円ワインの民（たみ）。ワインは週に約5本（休肝日2日）、夫婦で1本を分けあって飲みます。2021年J.S.A.認定ワインエキスパート取得、2022年コムラードオブチーズ認定。夫もワインエキスパートを取得、現在はWSETLevel2を英語で挑戦中の、ワイン大好き夫婦です！
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