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47winetourism 渋谷ヒカリエにて開催中(~5/8まで)

ただいま渋谷ヒカリエ8階のイベントスペース『d47 MUSEUM』にて【 47 winetourism(ヨンナナワインツーリズム)ー 47都道府県の自然・人間・文化を味わう旅 ー が開催中です。

わたしも先週末の #ワ活 でうかがいましたので、レポートしたいと思います^^


ところで、ワインツーリズムってご存知ですか
ワインツーリズムといえば、春の山梨の恒例イベント🌸
実はわたしも2021年に、仲間を集って参加してきました。

各ワイナリーさんが、小さくも暖かなおもてなしをくださいます
まずは乾杯から!
ワイナリー内を見学したり
ブドウ畑でまったりしたり。
またもや乾杯!
地元産のお弁当は旅の醍醐味♡
ぽかぽか陽気の春の笛吹
最後は石和温泉駅前の足湯にとっぷり。楽しかったな~!

ワインツーリズムでは、基本的に自分たちでワイナリーを巡っていきます。
当日はバスの臨時便も出ていますが、ルートは参加者にお任せ。どこからどうまわろうか~なんて考えるのもまた、旅のための楽しい時間です。

旅ってこの、事前のプランニングがいいんですよね~!グーグルマップにピンを立てつつ、『ルート、見えたり…っ!』となった瞬間の、あの気持ちよさですよ。

ほんと、わたしの旅の楽しみは、プランを立てて旅のしおりを作るところまででだいたい7割くらいを占めてるので、むしろ当日が来てしまったら楽しいところはほとんど終わってますかなしい。

もはや積極的にプランだけでも立てていきたい人生なので、旅路に迷った方、どうぞお気軽にますたやツーリストまでご相談ください^^
かつて作った勝沼ワイン巡りマップとか、ワイン好きなひとにさしあげたい。(報酬はワインでいいですよ!)


現地におもむくとわかるのは、まだまだ知らないワイナリー、知らないワインがたくさんあるんだなぁ…!ということ。
家族経営の小さなワイナリーや、見たことのないエチケット、「うちしか作ってない葡萄品種です」みたいなワインにもごろごろ出会いますし、またそういうワインって、現地にしか流通してなかったりするんですよね。

さっきまで無口だった葡萄農家のお父さんが「・・・こっちも美味ェぞ」とワインを勧めてくれたり、隣り合った方から「これ、あまったのでよければ…」とワインボトルをいただいたり。

こうしてワインを介して人が繋がっていくことに、なんだかじんとしちゃいます。ああ、ここにいるひとたち、みんな、ワインが好きなんだなぁ…!(じん…)


今回の【47winetourism】は、そんなワインツーリズムを展開する一般社団法人ワインツーリズムさんと、D&DEPARTMENT PROJECTさんの共同企画イベント。

そもそもヒカリエの『d47』って、お洒落な展示やってるお洒落イベントスペースってイメージですよ。お洒落というワードにビビるアルパカ
雨の渋谷に揉まれながら、なんとか会場に到着しました。

やって来ました!
壮観!

会場では、ワイナリーのある各都道府県からひとつずつ、ワイナリーが紹介されています。

机のうえには1本のワインボトル、そして、そのワイナリーを象徴するいくつかの道具やグッズが並べられています。

展示は、静かなのに気迫があって、とても印象的でした。
この1本ワインの背景には、たくさんの人の手と、熱い思いと、果てしない時間が流れているんだなぁ…

千葉県最古のワイナリー、齋藤ぶどう園さん。長い歴史を感じるエチケットの数々。
手仕事感あふれる、タケダワイナリーさんの展示。使い込まれた感にぐっとくる。

そして個人的に大変によかったのが、ときどき混ざって来る、この展示でした。見て。

都農ワイナリーさんと、石。
三次ワイナリーさんと、石。
ドメーヌテッタさんと、石。

・・・・・石。

いや~~~~もう、最高ですよね。この大都会の、こんなお洒落空間、お洒落展示会場に、ただが飾ってあるんですよ。最高かよ。

土壌萌えってあるじゃないですか、われわれワインスキーって。
ローヌの土壌をはじめて認識したとき、びっくりしたじゃないですか、「えっこんなまじで石なの?!」って。
シャンパーニュの岩壁が白いのを見て、思ったじゃないですか、「キンメリジャン、白いジャン!」って。

そう、ワイン用ブドウにとって、土壌の質は葡萄の品質や味わいを左右する最重要事項。「どういう土壌で育ったか」は、ワインスキーにとってはとても大事な情報なんです。
しかもワイン用ブドウって、思った以上に過酷な土地で栽培されているんですよね。土壌見てびっくりとか、結構ある。さらっさらの砂地とか、真っ黒な火山灰とか、え、こんなとこでどうやって根っこ張ってんの?!って、ブドウの底力にはいつも驚かされます。

こんな風に、ブドウが育った土壌について知ることは、わたしたちワインスキーにとっては萌えのひとつ。
それはそうなんだけど、間違ってないんだけど、それをあえてこんなお洒落展示で表現するって、もはやこれ一体誰向けの展示なの…!(好き…!)


会場横の売店では、日本ワインの試飲もできます。この日は赤、白、ロゼで、各2種類ずつあいていました。

ファットリア・アル・フィオーレさんの白
乾杯!

試飲できるボトルは刻々と変わるようで、d47さんの公式Twitterでご案内もあるようです。お好みのある方は、事前にチェックを!

ということで、全国のワインに想いを馳せたイベントでありました。会場もひとつなので、何かのついでにさくっとまわれます。
なにより飲めるのがいいですよねぇ。やっぱりワインは、飲んでなんぼなとこあります。

今年のGWは、全国各地のワイナリーでも様々なイベントが企画されているようです。
ますたや調べでは、西は九州から北は北海道まで、いろんなイベントを見かけましたよ!みなさんの地元のワイナリーでは、いかがでしょうか🥰

もうすぐ春の連休ですが、連休の方も、そうじゃない方も、最近の #ワ活 についてぜひ教えてください♪
ワインにまつわるできごとはすべてワ活ですし、もはや生きてることがワ活です!(格言)

それでは今日はここまで^^お読みいただいてありがとうございました!
記事を読んでワイナリー巡りに出たい~!と思った方は、右下の「♥」ボタンを「スキ!」してくださると嬉しいです♪

それではまた、次の #3000円ワイン#ワ活 でお会いしましょう🍷 3000円ワインの民、ますたやでした。

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■ ますたやとは:

関東在住の30代、3000円ワインの民(たみ)。ワインは週に約5本(休肝日2日)。夫婦で1本を分けあって飲みます。2021年、夫婦でJ.S.A.認定ワインエキスパート取得。これからもおいしいワイン、いっぱい飲むぞ~!

▶ 詳しいプロフィールはこちら!TwitterやInstagramもフォローお気軽にどうぞ♪

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