ハジメノワインはなんですか?
みなさん、こんにちわ(^○^) 3000円台のワインをこよなく愛する3000円ワインの民、ますたやです♪
春ですね!🌸
あたたかい日が増えて、日に日に体と心が緩んでいるのを感じます。
気持ちいい青空のもと、ワインを持ってお出かけしたくなりますね!🍷
さて、春はなんたって、ハジマリの季節。
「ハジマリ」って、印象的ですよね。
初めて出会うひと、初めて住む場所、初めての国、初めてのできごと――
「ハジマリ」の思い出が、鮮やかに記憶に残ることがあります。
そんな「ハジマリ」の思い出。
きっと、ワインにだって、そんな思い出がある方がいらっしゃるに違いない…!
そう踏んだますたやは、春の心地よさに乗じてTwitter界隈のみなさんにこんな質問を投げかけてみました。
みなさんの〈ハジメノワイン〉が知りたい!
ゆるやかな投げかけにも関わらず、たくさんのご回答をいただきました!ひとつひとつ送られてくる「ハジメノヒストリー」を紐解くたび、なんだかわくわくしちゃいました♡
と、いうことで、お答えいただいた総勢13名(+ますたや)のみなさんの「ハジメノワイン」を、ここで一挙にご紹介いたします!
あのですね、これ、めちゃめちゃおもしろいです。
乞うご期待!🥰
キャンプでオちた、ガメイの沼[いっくんさん]
まず「キャンプワイン」のワードがお洒落すぎて…!これからの季節にぴったりすぎるヒストリーからスタートです♪
いやあ、果実味たっぷりでジューシーなガメイ、想像するだけでもめちゃくちゃ美味しそう~!🍷帰りにあわてて3本買って帰るあたり、衝撃度が伝わってきてにこにこしちゃいますね🥰いいないいなあ~!
きっと「キャンプワイン」っていう、シチュエーションにも合っていたんでしょうね…!自然のなかで飲むナチュラルワイン、絶対おいしいに決まってる✨
いっくんさんはとあるビール関係のお仕事をなさっていますが、ビールだけではなくいろんなお酒への愛情が伝わってきて、うきうきしちゃいます♪
ますたや、もちろんビールも大好きです🍺アルコールはすべからく大好きです🍸
ハチミツみたいな衝撃ワイン[あきも@ワイン屋さん]
あきもさんは現在ナチュラルワインを専門に「ワイン屋」をなさっていますが、最初はワインのことを「渋かったり気持ち悪くなったりする酒」だと思ってらっしゃったことが、率直に意外でした!
そうか、ワインラバーのみんながみんな、ワインを最初から飲めるわけではなかったんだ…っ!(なんだか安心するお話…!)
「ハチミツ味」のワインって絶対においしいのですが、なんていうか、「甘くておいしい♡」って、ちょっとしたワインスキーを自称しちゃってるわたしとしては、もしかして言うのが恥ずかしいのかも…なんて遠慮してました。
でも、これを機にわたしも勇気を出して言いたいです。ハチミツみたいなおいしいワイン、わたしも大好きです!!💓(大声)
あと余談ですが、プットニョシュってかわいいですよね。声に出して言いたくなるワイン用語。プットニョシュ。
推しをきっかけに広がるワインの世界[マナミさん]
推し活って、本当に深淵です。世間様のイメージなさってる「推し活」よりも、実際はもっと本気ですし、もっと切羽詰まってます。
でも本気だからこそ、推しって、自分の世界を広げてくれるんですよね~!だって「推しの姿を見たい」と思うだけで、週末ごと大阪東京を行き来したり(わたしです)、推しの舞台に合わせてひとりで海外から帰国したり(わたしです)するわけなんですよ。推しは、宗教。これ、みなさん覚えておいてください!(※覚えなくていいです)
というわけで、勝手に親近感を感じてしまったマナミさんのエピソード💓
自分の「好き」が次の「好き」を呼んでくれるなんて、最高の生き方だと思いませんか?!
それにしてもぶどうで造ったお酒なのに「ぶどうの味だけじゃない」のって、なんか改めて考えると不思議ですよね~!🍷いやぁ、ワインおいしいっすよね…
まさかのガチハジメノワイン[安ワイン道場師範さん]
まずどなたよりもダントツにワイン歴の長い、そして、大師範にも関わらず日々の稽古を怠らない師範先生の、本当に本当の、「ハジメノワイン」ヒストリー!
「もう時効だと思うので・・・」の時点で、思わずにやけてしまいました。でも、めちゃくちゃ貴重なお話じゃないですか?!
そうか、小学生でもちゃんと「フワーッ」とするんだ…?!という、そんな新発見までしちゃいました😂
ますたやのハジメテは… いやいや、えっと、ハタチ超えてましたよ?(逃げ腰)
ところでマテウス・ロゼ、師範からうかがって初めて知りました。
もうわれわれ世代では想像するしかない「当時」のお話がうかがえることも、貴重でありがたい&楽しいワイン体験です💓
全くよさが分からない出会いから、ワイン検定講師までの道[くまべゆみ@熊本のワイン検定講師さん]
くまべゆみさんのヒストリーを拝読したとき、思わず「えぇッ!」と声が出ました✋だって「栄誉ある大会で最優秀賞に選ばれたワインを飲む機会」があった、っていうエピソードのあとって、だいたい「そこで衝撃を受けてワインにハマる」じゃないですか。まさかの「全くよさがわからず」!!!(笑)
くまべさんは現在、熊本でワイン検定講師もなさっている正真正銘のワインラバー。「全くよさがわからない」から「ワイン検定講師」までの道筋が、めちゃくちゃ気になりすぎます。
でもきっと「生まれ持ってのワインラバー」ではないからこその、受検者さんたちとの目線の近さをお持ちなのだろうなぁ…!なんて、想像しちゃったりしました🥰なにを隠そう、わが夫も今日がワイン検定初講師です!頑張れ夫!🌸(わたしもお手伝い頑張ります!)
▶ 菊鹿ブランドを作り上げた熊本ワインさんのページですが(購入ページではないです)、ナイトハーベストは今や一般流通ではなかなか手に入らないのではないでしょうか…!
▶ ということで、こちらも十分に完成度の高いノーマルシャルドネ、置いておきます。菊鹿さん、ほんとおいしいですよねぇ…!
奇跡の2000円ワインで衝撃的な開眼[ワイン飲む専門の人さん]
ワイン飲む専門の人さんのこのヒストリー拝読して、すぐにワインを調べました。
めちゃくちゃ気になりませんか、超コスパワイン。ますたやは3000円ワインの民ですが、3000円ワインの民は、3000円ワインをなかなか飲めないからこそ成り立つわけですよ。(泣いてなんかない)
「ここまで美味しい飲み物がこの世に存在するのか!?」ってすごいですよね…!世紀の大発見みたいなものが、その瞬間自分自身の身に起こったわけですよね、いやもうなんならその場に立ち合いたかった。
なんてビビッドな出会い。こんな風に電撃的にワインに出会っちゃったら、そりゃあもう沼らないわけがないというか、それはもはや運命です🍷
ハッピーアワーのハッピーな出会い![限界飯屋のSGZさんさん]
「ハピーアワーでグラスが半額で頼んだ」って、めっちゃめちゃリアルな情景ですよね…!わたしの身にあした起こっても不思議じゃないリアルさ。すぐそこにある日常。
この、「きっかけがアルザスなので北のワインが好き」みたいなの、めっちゃいいですよね、好きです!
「あの味!」みたいなの、追い求めちゃいますよね、しかもその追い求める味って、みーんな違うんですよね、なんなのワイン最高か?
そういうお話、もっともっと聞きたいです!🥰
そしてわたしも、ヒューゲルのゲヴェルツトラミネール大好きです🥂
ほんと「ライチ」「モモ」の香りがして、葡萄なのになんなのほんとワイン最高か?
「ナチュラルワイン」を知りたくて[みとみかんさん]
みとみかんさんのおっしゃるPodcast、それはワインの輪さん。わたしの記事でも何度かご紹介してきました🥰
ワインの輪リスナーって、ほんとワインの輪好きなんですよねぇ🍷わかる(わたしも)
そしてみとみかんさんは、さきにPodcastをお聞きになり、そのうえでワインを飲んでみた、というワインの輪逆輸入系ワインファン!
なのにさっそく、多くのワインラバーが目をそむけたい暗所にまで到達されており(二日酔い)、期待が持てる未来しかありません。
いやもうこれ、完全にマナミさんの項目(前述)で言うてた推し活ですからね。推しのために酒を飲む的な、なんなら神にささげるお神酒みたいな、っていうかワインそもそもミサに使われてたし、推し酒として最高に正解なんじゃない?
ワイン歴3か月というのがまた瑞々しくて嬉しいですね!💓わたしたちワインラバー、全力で応援しましょう。ようこそ、沼へ🥰(笑顔)
生産者の熱き想いに胸を打たれた1000円ワインの民[TAIZOさん]
「生産者来日イベント」・・・!はあぁ~~ もうそれだけでパワーワード。今はなかなか遭遇することができなくなっていますが、かつては様々なワインショップさんで、素敵な出会いがあったのだろうなぁ…!などと、うっとり思いを馳せてしまいます。
生産者が「自分の造ったワイン」に情熱を注いでいるのを目の当たりにするなんて、とっても幸福な偶然…!
でもあとから振り返れば、それは必然だったのかもしれない、なんて、ワインってときどき、そんな出会いがあるから不思議です🥰
そのうえ美味しい格付けを飲んだりしちゃったら、「あのおじさんが造ったの、これか!」って雷に打たれるの、わかる気がします。わかる気がします、というか全力でわかりにかかりたいので、どなたかうちに格付けワイン持って来てください!(飲みたいだけ)
ハジメノ味は、青春の味[たべもえさん]
赤玉ワインといえば、ポートワインをお手本にして作られた、日本ワイン界の超重鎮甘口ワイン!なんと生まれたのは1907年ということで、明治40年ですってよ奥さん、いや~ハイカラ。
そんな赤玉ワインですが、わたし、お恥ずかしながら飲んだことない気がします。スーパーのワインコーナーに行けば必ず見かけてるのですが。なるほど、これほど有名な重鎮ワインでも、やはり「出会い」がなければ出会っていないものですね。
温めたり、炭酸とわったりと、自由に楽しんでらっしゃるお姿がまぶしい&楽しそう!🍷
そして赤玉との出会いは、当時の彼氏さんとの思い出とのこと。あまーい赤玉ワインは、どうやら青春のお味のようで…🥰
舞台の余韻がオーバーラップした、ご贔屓様ワイン[zukapotaさん]
zukapotaさんはあの宝塚歌劇団のファン様でいらっしゃいます。あのですねみなさん、ご存知ですか。宝塚のファン様は、われわれ推し活界隈のなかでもかなり尊敬のまとといいますか、ファンに様をお付けしたいくらい、たいへん熱心なご贔屓活動をしておられる方が多いです。
わたしも一度ヅカの民の方にお誘いされて、幸運にも公演に入れていただいたことがあるのですが(@日比谷)、なんというかあの舞台の甘美さと美しさ、そしてファン様たちのたいへん息の合ったご贔屓活動に、感銘を受けた次第であります。まず、会場がいいにおいだから。
zukapotaさんはご観劇のあとに召し上がったワインのお味と、観劇の余韻がオーバーラップして脳内トリップ状態になられたとのこと。ん?やってることうちらと変わらないな?
ということで、どんなに尊敬しているヅカファン様といえども、「好き!」の思いは身近な様子…💓(ほっ)
やはり、「好き」が「好き」を呼ぶ推し活、最高です。なんならもはや、ワインも推しですし🥰
ワインの神様が教えてくれた[しろたまさん]
すみません、身内です(笑)
同じ職場の同僚なんですが、いつもわたしに親切なのに、こんなオンラインの世界でまで親切にしていただいて……
そもそも、ワインの話を「うんうん」って聞いてくれるだけで女神なわけですよ。
みなさんならきっとわかりますよね、ワインの話って、あんまりいつでもどこででもは、できないんです。ワインって悲しいかな、アルコール人口のなかではどうしたって少数派。しかもちょっと込み入った話が多いので、ちょっとでも説明しようものなら、どうしても「ちょいウザ」な感じになっちゃうんです、わたしはね。
そういうとき、しろたまさんのような心の広い民の時間が犠牲になるわけです。いつも優しく聴いてくださってありがとうございます。おいしいワインならいくらでも紹介しますので、これからも何卒よろしくお願いします(切実)
ちなみにフォンタナフレッダのアスティ(スプマンテ)、うまいっすよ🥰柔らかな甘みのしゅわしゅわ泡をお求めのかたは、ぜひ♪
それはまさに、人生を変えた1本[がじゅまるさん]
がじゅまるさんは先日まで、イタリアにソムリエ留学に行かれていました。いやめちゃくちゃかっこいいかよ。そんな1行でさらっと書ききる内容じゃない。
そんなワインスキーの極みすぎるがじゅまるさんの、人生を変えた1本がこちらのワイン。アメリカワインなんですね!調べて初めて知りました。知らない世界がまだまだあるなぁ、そしてめちゃくちゃ飲んでみたい。
ちなみに、「たまにはいいワイン飲んでみるか~」から、イタリアソムリエ修行までの道のりが2年ってだいぶ全力疾走してません?
前述のくまべさんもそうですが、ワイン界隈のひとの人生の道順、一体どうなってるんですかね?
ほんといい意味で超人みたいな活力のある方たちばかりのワイン界、おかげでわたしも生きるのが毎日楽しいです!🥰
概念をひっくり返した、大好きなワイン[ますたや]
さて最後に僭越ながらわたくしますたやの「ハジメテの」1本は、ポール・ジャブレ・エネのシラー2016でございます。
それまでもワインは好きで飲んでいたのですが、このワインによって「シラー」のイメージが変わり、味わいに感動し、そして「生産者ごと」「産地ごと」の味わいの違いに興味を引かれて、あれよあれよという間にここまでやってきてました。(完)
ポールジャブレはこのあとしばらくハマって、いろいろと飲んでみました。
どれ飲んでも、おいしくて嬉しいんですよねぇ。しかも1000円台からご用意してくださっていて、庶民のお財布にも嬉しい。
いわゆるリーズナブルラインからハイエンドまで楽しめるワインを造ってくださる、女性天才醸造家だって思ってます。いわゆる推しです。
おかげでわたし、ローヌ推しからワイン人生がはじまりました。最初に飲んだのが北のワインだからアルザス推し、ってなったSGZさんと同じ理論です。つまりあれです、ひよこみたいなものです🐤(刷り込み)
▶ ヴィオニエも日常に馴染む味でおいしいです。
は~、ポールジャブレについてはまだまだ語りたいことがあるのですが、次はワインでも飲みながらにしましょうか。
ポールジャブレとの出会いについて、詳しくはこちらのZINEにも掲載しておりますので、よろしければ手に取ってみてください🥰(まさかの宣伝!)
終わりに
日に日に春めいてきまして、お外に出るのも楽しい季節になってきました🌸
みなさん、どうでしょうか。新しくワインをハジメテみるなんて、なんだかちょっと、わくわくしませんか?🍷
ぜひみなさんの「ハジメノワイン」も、コメント欄で教えてくださいませ♪
それではここまでお読みいただいてありがとうございました♪ 次の #3000円ワイン か #ワ活 にてお会いしましょう!3000円ワインの民、ますたやでした♪
それではこれから、ワイン検定講師、がんばってきまーーす!(夫が)
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■ ますたやとは:
関東在住の30代、3000円ワインの民(たみ)。ワインは週に約5本(休肝日2日)。夫婦で1本を分けあって飲みます。3000円ワイン以外のワインについては、Vinicaにて夫が更新中。2021年、夫婦でJ.S.A.認定ワインエキスパート取得。夫はワイン検定講師もつとめます。これからもおいしいワイン、いっぱい飲むぞ~!
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