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3000円ワインまとめ

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3000円台のワインである『3000円ワイン』についてのまとめマガジンです。 ワイン好きのアルパカが、とある3000円ワインについて考えたことや妄想したこと。 そんなワインエッセ…
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#南アフリカ

[3000円ワイン]こういう子、クラスにひとりいてほしい。〈南アフリカ/ロゼスパークリング〉

みなさんに、たいして大事ではない報告があります。 2023年、 #3000円ワイン の定義が変わります!(どうでもいい…!) っていうか、こないだ気づいたんですけど、この活動をはじめて1年とすこし、『3000円ワイン = 希望小売価格(上代)3000円台のワイン』って言い続けて来たわたくし3000円ワインの民ますたやでしたが、 なんかどうも、税込みにするかどうかという点において、若干のブレが生じていたみたいでして…!(1年越しの真実) というわけで、ここではっきりと決め

[3000円ワイン]南アのナチュラル、全員好きなんじゃないか説。〈南アフリカ/サンソー〉

仕事からの帰り道、夫からLINEが届きました。 「今夜はワイン、どれ飲んでもいいよ。もう年末だし。」 ・・・どうやら我が家のセラー管理システム(※夫)が、年末仕様になったようです。 というわけで、平日ですが「ちょっといいワイン」、開けていきますよ! なんてったって、年末ですからね!🥰 今年のワイン、今年のうちに。(無理) ファン・ロッゲレンベルグ ジェロニモ・サンソー 2018 [¥3,658 ※アフリカー価格] <ワインdata> 国:南アフリカ 種類:赤 品種

[3000円ワイン]草原をわたる、フランスの風〈南アフリカ/ソーヴィニヨン・ブラン〉

さて、イベント後の心地よい疲れの残る週末の夜。まったりとした時間を彩る #3000円ワイン に、南アフリカのソーヴィニヨン・ブランを選びました。 ▶ コミティアでワインエッセイ本を売ってきました このソーヴィニヨン・ブラン、先日のアフリカーさんの店舗でおこなわれた試飲イベントで出会って、そのままおうちまでお連れしたワインです。 ちょっと試飲会の振り返りですが、この会は「焼き鳥に合うワイン」ということで、南アフリカ産の「焼き鳥にあう」ワインがずらりとご用意されていました。

[3000円ワイン]ご機嫌な連休イブには、ワインとジブリソングを。〈南アフリカ/メルロー〉

2022年のシルバーウィーク、後半戦がはじまりました。 ▶ 前半戦は、このあたり 本当は福岡にいるはずだった前半の三連休だったのですが、飛行機が飛ばなかったおかげで、いろいろと楽しい #ワ活 に励んでおります。 ちなみに実はわたし、何を隠そうスケジュール変更苦手系人類。夫氏による「プランB作戦だよ、ますちゃん」という励ましによって、なんとか楽しくすごしています。 なんせディズニーでファストパス取れなかっただけで、うっかりその場に立ち尽くしますからねほんと……プランB作戦

[3000円ワイン]オンラインワインイベント『わいんのわのわvol.3』に参加しました〈南アフリカ/ブラン・ド・ブラン〉

フランス「ワ旅」日記、みなさんお楽しみいただけてますでしょうか🛫 さて本日は、いつもの3000円ワインの民活動にもどりまして、今週いただいた3000円ワインについてご紹介いたします🍷 お盆休みもあけ、眠い目をこすりながら社会復帰を果たしたおとなのみなさん。長い長い1週間、お疲れさまでした。おとな、全員えらい。 いやぁ、今週は長く険しい道のりでした。休み明けの日の朝、ちょっと小学生の夏休みあけ思い出しましたもんね。 今日から長い2学期か~!みたいな。算数のワーク終わってな

夏は泡で乾杯!南アのスパークリングワイン10選☆〈南アフリカ/スパークリングワイン〉

夏!大好きな季節がやってきました🌞 なんかわたし、季節が変わるごとに「大好きな季節」って言ってる気がします。 なんたって春はいちばん春が好きだし、秋になったら秋が最高に好きだし、冬のあったかさっていいよねってことで、大好き詐欺ですすみません。 でも、夏です。夏ですよ! 太陽と海、ひまわりと青空、アイスクリームとかき氷、そして、クーラーの効いた部屋で飲むスパークリングワイン!🥂 いやもうなんていうか、人間って動物なんだなぁと思うのが、この季節ほんとに、セラーから赤ワインが

ナチュラルワインの深淵をのぞく〈南アフリカ/オレンジワイン〉

家に帰ったら、机の上にこれが置いてあった。 BRUTUS、ナチュラルワイン特集。 あの時代を牽引するお洒落カルチャー雑誌で、ナチュラルワインが特集される時代ですってよ、いい時代に生きてるなぁ。 ▶ ルシェーヌさん訪問記はこちら さて我が家、ナチュラルワインをそこまで日常的に常飲していません。 どちらかと問われれば一応クラシック派と答えますし、「結果的に」ナチュラルを飲むことは往々にしてあれども、「あえて」ナチュラルを選んで飲むタイミングは、そう多くはありません。

ピノノワール味のピノノワール〈南ア/ピノノワール〉

わたしが最初に覚えた赤ワインの味は「シラーズ」でした。 濃い紫色に、コショウの香り、ぎゅうっと口内を締めるタンニン。 このあと、「エレガント」なシラーに出会いわたしのワイン観がポジティブに崩れるまでのつかの間のあいだ、シラーズはわたしのなかで「わかる、赤ワイン」の王座に君臨し続けました。 一方、「わかる、赤ワイン」の座からもっとも遠かったのが、なにを隠そうピノノワールでした。つまりピノノワール、「わからない、赤ワイン」。 ▶ ピノノワールスキー憧れの(オールモースト)ロ

アフリカゾウと、田舎娘のテロワール〈南アフリカ/ピノタージュ&サンソ―〉

ワインを飲むとき、ワインが生まれた遠い祖国を想います。 たとえば、イタリア。陽気な太陽に、乾いた空気。海をのぞむ畑では、ブドウの葉が伸び伸びと腕を伸ばしています。 まだ陽も高いうちに、三々五々仕事を切りあげて集うおじさんたち。めいめいカラフルなシャツを羽織って、サングラス越しに豪快に笑います。昨日も、今日も、そしてたぶん明日も。彼らはこの明るいテラスで、自由に杯をかかげるのです。 たとえば、ドイツ。ライン川から急角度で続くブドウ畑では、眉間にしわを寄せたお父さんが剪定作業

青ネギ畑でつかまえて。<南アフリカ/ソーヴィニヨンブラン&セミヨン>

こんばんわ(^O^)3000円ワインの民、ますたやです♪ 先日公開した「一流ソムリエのサイゼリヤペアリングを、一般庶民が再現してみた」の記事ですが、ありがたいことにたくさんの方に読んでいただけたたようで、嬉しいです!ありがとうございました♪ 一緒にサイゼリヤペアリング祭りを楽しまれたみなさん、へへ、おいしかったですね^//^ それにしても、まさか隠れサイゼリヤファンがこんなにいらしたとは。サイゼリヤの民たちの熱き想いに、なぜか胸を打たれています。なんだこれ。楽しいな。