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『腹黒のジレンマ』を今更読んだ。

ぶんけいさんの『腹黒のジレンマ』を今更読んだ。
発売されたのは2020年5月。
本当に今更。

なぜ今更読んだのか。
色々理由がある。

一つはふと読書がしたくなったからだ。
そもそも私は読書が好きではない。
読み始めたら止まらない時もあるが、普通に文字を読むのがめんとくさく苦手なのだ。
せっかく著者が分かりやすく文章を繋げてくれてるのに、その一つ一つが上手く頭の中にスッと入ってこない。
最初は文字をジーッと見つめて単語を一つずつ理解しないと読めないのだ。
慣れてくると集中しだすのかスッと入ってくる感じがある。それでも読むのは遅いけど。
みんなもそうなのかな。
人によるのかな。
漫画は絵があるからか平気なんだけどね。

まぁとにかく読書がしたくなった。
最近アマプラやdアニメストアなど画面を見すぎているせいか、眉間が痛い。
だから画面から離れようと思った。
結局読書も目は使うけど、ブルーライトもないしなんか良さそうかなって。

それで手に取ったのが住野よるさんの『か「」く「」し「」ご「」と「』(以下、『かくしごと』)。
いや、『腹黒のジレンマ』じゃないの?って思ったよね。
久しぶりの読書に先に読んだのは『かくしごと』でした。
関係ないけど、今文章打ってて、
カギカッコ「」←これ
を打って決定を押す度にカギカッコの間に打つ場所を持ってきてくれる。
優しいけど、『かくしごと』を打つのには少し迷惑だった。
以前、Twitterで誰かが言ってた気がする。
いや、『かくしごと』を打つのに〜って話じゃなくて、カギカッコの間に自動的に持ってきてくれるって話ね。
そんなのどうでもいいか。

本題に入ろう。
『かくしごと』は物語だから、久々の読書にはスッと読める素敵な作品だった。
青春とか学生生活ってだけで読書初心者の私には読みやすかった。
そして、次に取ったのが今回のメイン『腹黒のジレンマ』だ。
冒頭にも書いた通り、発売されたのは2020年5月。
もちろん、発売された当初に購入した。
なぜ当時読まなかったのか。
単純に上記に書いた通り、文字を読むのが苦手だから。
本を買って読まないってよく聞く話だ。
私はそれの最上級であると勝手に思っている。
めんどうだし苦手だし。

じゃあなぜ(今更)読んだのか。
一つの理由は先程書いた「ふと読みたくなった。」
そうゆうタイミングだったんだ。
もう一つの理由は、「8月26日に柿原朋也さんの『匿名』が発売されるから。」である。

読まないなら"なんで"買ったの?
「もし、ぶんけいさんがこのnoteを読んでいたら」
(億が一無い)
その為に、これにも勝手に答えておこう。

もはやnoteの中盤ではあるが、
最初に言っておく。
本を読んだ後の勢いで書いているから、
書き方がそれっぽく、そして気持ち的にぶんけいさんに寄っているかもしれないが気にしないで欲しい。

さて、なぜ読まないのに買ったか。(本題どうした)
ぶんけいさんが好きで、ビジュアルで買った。
ファンだからね。仕方ない。
踊ってみた、パオパオチャンネル、トウメイモード、株式会社ハクシ、色々作られるものが好きで、挙句(?)発売する本『腹黒のジレンマ』の表紙かっこい〜で買った。ファンだからね。仕方ない。(2回目)
理由はそれだけ。

よし、本当に本題いこ。
『腹黒のジレンマ』を読んだ。(n回目)
本を読むのが苦手な私が読んだ感想だから、優しく見守ってね。

2020年時点での25年間を本当に語ってくれたんだなって感じだ。
あたりまえだが人の人生を読んだ。
アニメでは主人公の人生が語られているが、それのリアリティ版。
本当あたりまえだよねごめん。
そうゆう本だもんね。

現実だからこそ、自分の人生と時系列として重なるものがあって、自分の年表とぶんけいさんの年表を比べてる感じもして面白かった。
私がニコニコにハマったのはここで〜みたいな感じ。

ぶんけいさんっていう人は言葉では言い表せない人だったと思う。本人もそうありたいと思ってると思うかもしれんけど(?)私の語彙力の無さもある。
その中で、共感するものもあって、同じ人間なんだな〜と思った普通に。うん。
私も飲み会で一度話してみたい。
すげぇ知り合いみたいに書いてるけど違う。

なんで?って思うよね。
なんでの限界は無いし、けど限度を考えて空気を読むのも難しい。
できるよ、できるけど、自分自身に「なんで今空気読んでんだろ?」みたいな不思議な気持ちになることまである。ふわふわしてんな文章。

綺麗じゃ無いけど、ココから適当に書きます。

就職以外の選択肢って怖い。
でも自分も今それを選んでる。
少し似てるのは、就職に自分のやりたいが無い感じかな。
私は今バイトを2つしている。
若いうちに挑戦できそうなことにはしておきたいから。
どんなに金が無くても、今は親の脛を齧っても、甘えられるうちは甘えとこうと思って。
起業ってシンプルすごい。
でも考えたことはある。
だけど、口だけ。
そこから調べて行動に移したのがぶんけいさん。
私との違い。かっこいい。

急だけど、
スティーブ・ジョブズの言葉が私は好きだ。
「人生は点と点で繋がっている。」
無駄なことなんてないのだ。
ぶんけいさんは人生は選択の連続と書かれていて、その選択の先で何をするか、この本を読んだ限り、その選択は点で全部繋がっている。
線であった。(何言ってんの?)

まじ勢いで書いてるから下手くそ。
勢いで書いてるけど、書きたいことが飛び散りすぎてむずい。

「期待しない」という話。
私は人にも自分にも期待するのが癖だ。
自分ができている人間だと思うことによるその後の失望ったらない。
ぶんけいさんの文章に激しく同意しながら読んでいた。
人にも期待する私は、この人ならこうしてくれるなんて思ってそうならないとまた失望する。
馬鹿か。
期待ってちょー怖い。
期待しなかったらもっと人生楽しそう。

こんな現象にいつか友達と名前をつけた。
「期待症」

あははそのまま。
だんだん本の感想じゃ無くなってきた。

えーっと駄文で終わりそうだが、
『腹黒のジレンマ』は読んで良かった。
正解とかはない、けど正解に近いものを読んだ気がする。
自分が持ってる悩みとか、疑問とか、頷きたくなる応えがここにはあった。
コミュニケーションは場数を踏んで色んな人間に対応できることが、コミュ力が高い人ってことだと思うし、期待しないことで楽になれる、メディアに紹介される時名前があると便利だが、そこに分類されることが全てではない、

ぶんけいさんという人は肩書きでは語れない人間で、語って欲しくない人間でもある?ってことだよね?(急に不安になる)

自分もやりたいことがたくさんある。
役者、映像を作る人、ゲームも作ってみたい、物語も作りたい、歌いたい、踊りたい、
色んなことがしたい。

色んなことをするために色んな道がある。
会社に所属することではそれは見出せないと私も思った。
そこからどうするか。
起業まではいかずとも今の自分のベストは本当に今か。
もっとできるのではないか。
深夜2時にnoteに乱文を書く時間、これも大切な時間だと思う。

もう何を言ってるんだ。
ごめん、また関係ないけど、
〜か、〜かって文章。
コンフィデンスマンみたいだよね。
(ちょっと古い)

でも、ぶんけいさんの文章の最後くらいにもこんなのがあってコンフィデンスマンみたいって思った。

はい、コンフィデンスマン。
とにかく激しく同意した一冊。
影響されやすいから勝手に納得した感じもあるけど、私はこれを読んで良い思いをした。
はっはっ。最高の気分。よく寝れそう。

あ、まって、最後に、
「生活の質を良くする。」
これ良い。
私はヒッソリ公言している(?)
「質の良い生活がしたい。」
一年前くらいからずっと言ってる。
朝から味噌汁作って啜る生活がしたいって。
ここで言ってることはそうではないけど、
色んな行動に意味付けることは、ちょっと想像すると正直疲れそう。
ずっと思考回してる感じするから。歩くのにも。
慣れが必要かもしれないが、その一つ一つの意味付けの疲れが程よいものであるならば、毎日が確実に充実する。
そう思った。
想像だけでは今のところ上手くいく。
なんなら、そうやって行動した日が無くもない。
少しずつ生活に取り入れたいと思った。
意識的というのとはまた違う。
しばらくは疲れそう。でも楽しそう。
一日一日を生きて良かった、って思えるようにしたいと思った。

はい、本当に最後!
途中から私構文すぎて、自分でも分からん。
けど、ここまで読んでくれてありがとう。
確実に『腹黒のジレンマ』の感想とは言えない。
日記だ日記。

あ〜この読書ブーム終わらないでほしい。
紙と結婚する。
『匿名』楽しみだな。
(実はパオ博-ファイナルエでぃション-で配られたフライヤーであらすじ読んだ)
いや、実はってほどでもないか。

発売まであと2日。

おやすみなさい。

ぶんけいさんまじすげぇ。

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