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エッセイ ノリスケ氏 動静

戦時中、海軍航空隊が活用したとされる滑走路をはじめ、戦争遺跡に関する展示が、地元の博物館にて開かれている。一式陸上航空機のジュラルミン製の胴体や鉄砲の発射薬を詰める容器である薬きょうなど、数十点が並ぶ。31日まで。

滑走路のある基地の発掘調査で明らかとなった戦争遺跡を見てもらうことで、戦争の恐ろしさや平和の大切さを伝えていくことが大事だと館長は言う。ノリスケ氏は「地元にこんな戦争遺跡があるのは驚いた」と関心を寄せていた。

ノリスケ氏はその後、定食屋でエビチリ炒飯をほおばり、終始ご満悦であった模様。しかし、満腹による睡魔に襲われ、予定にあった図書館での勉強ができず、自宅で惰眠に浸った。夕方からはアルバイトをこなし、職員の方にこれからの人生に不安を感じている旨を伝えると、慣れることが肝要と助言をもらい、大いに納得したという。21時05分、帰宅。


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