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エッセイ ジブリを見る

今日は午前中から夕方まで図書館にいるも、研究が一向に進まず、唸ってばかりであった。

夜は友人らとご飯を食べた後、ジブリ作品「風の谷のナウシカ」を鑑賞した。

ナウシカの愛らしさといったら、挙げればキリがない。この世がナウシカのような人で溢れていれば、世界平和は未来永劫保たれていただろう。

過剰な資本主義、それがもたらす環境破壊。「ナウシカ」における宮崎駿の当時の問題意識が全面に押し出されていたように感じる。当作品が上映された1980年代はバブル期で、過熱した消費社会に対する懸念があったと、鈴木敏夫の『天才の思考』では書かれている。

他のジブリ作品も見たくなった。次はもののけ姫を見よう。

話は大きく変わるが、最近はよく音楽を聴く。特にPerfumeの「チョコレイト・ディスコ」は素晴らしく、MVはナウシカと同様、愛らしさを感じさせてくれる。

MVから醸し出されるバブル期ギリギリの空気感。あれが大変たまらないのである。ああいう時代に学生時代を過ごしていたらどうなっていただろう。MVを見ながら常々考えさせられる。

今日はここで筆を置くことにする。

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