旧常識と新常識に真逆なのが多いのって……ひょっとして?
皆さんは古い常識と新しい常識を比較する際、違和感を抱きませんか?
私はめっちゃ抱いています。
たとえば歯磨き。
以前は『食べたらすぐに歯磨きをするのが歯にいい』と言われていました。
ところが新常識では、『食べてすぐ歯磨きをするのは、歯に悪いから止めた方がいい』のだそうです。
他にもトンカツの作り方。
以前は『熱々の油に入れて、さっと調理するのが美味しさの否決』と言われていました。
しかし新常識では、『冷たい油に入れて調理をすることで、ジューシーで美味しくなる』のだそうです。
さらには人類の未来を予測した科学者達の意見も。
以前は『人類は脳がメッチャ進化して巨大化。逆に動かないことで肉体は退化する』というのが未来人の想像図でしたが、新常識では『頭脳はコンピュータに依存することで記憶領域が縮小し、結果的に頭は小さく、体は大きくなる』のだそうです。
まあ、例を挙げればきりが無いのでこれくらいにしておきますが、新常識というのはかなりの割合で、旧常識を真っ向から否定した感じのものであることが多いです。
しかも、歯磨きの件や、野菜の洗い方(冷水で洗うのは旧常識。温水で洗うのが新常識)など、実は間違っている可能性が高いものも、多々あります。(食べてすぐに歯磨きをするのは歯に悪いのかもしれないけれど、統計的にはすぐに歯磨きしている人の方が虫歯は少ない)
そこで舞砂の立てた仮説。それは――
『旧常識を生み出した当時の権威達によって、現在の権威達は何度も小馬鹿にされていた。だから以前の権威達のことが大嫌いだった。
そして時代が流れ、自分が権威になった時、とりあえず大嫌いだった以前の権威達の唱えた常識を完全否定することから、新理論を組み立ててみた』
というものです。
つまり感情論がスタートであるというわけですね。
だって、旧常識も色々間違ってますけど、新常識にも明らかに変なのがいっぱいありますもんね。
たとえば乳幼児に与えるミルクの温度の測り方とか。
その部位を使って、その体勢でしか、ミルクの温度を測っちゃダメなのかよ?! みたいなツッコミを入れたくなってしまいます。(おそらく数年後には、肌で測るのは絶対ダメ! どんな時でも温度計を使うようにしない人は、子育ての資格無し! みたいな感じになっていると想像しています)
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