見出し画像

2020年代、オールドメディアの逆襲が始まる(単に当たり前の事を煽るように言ってみただけです)


新聞、雑誌、etc.…etc.…

これらオールドメディアは完全に終わったという意見を、様々な人達が言っていますよね。

でも私は疑問なんです。
それって、本当なのでしょうか?


私の場合は、新聞も雑誌も形態などは確かに変わるでしょうが、終わるわけなんてないと考えています。

むしろ新聞や雑誌は、『オシャレ』だと、一部で爆発的なブームを巻き起こす可能性が高いという予感もあるのです。


それが果たして2020年代なのかはわかりませんが……。


一応、根拠もあるので簡単にまとめてみますね。

時代が進むにつれて本当に終わるものがたくさんあるのは、当然のことです。
だけどある一定のレベルで社会に浸透したものは、完全に終わることはまずあり得ません。

何故ならそれは一つのスタイルとして、多くの人の記憶に刻まれてしまっているからです。

結果、廃れていく時には見向きもされないのですが、ある瞬間から『カッコイイ』とか『ステキ』だとかいう意見が、むしろそこまで親しんでいなかったはずの若い世代から出てきたりします。

実際に、昭和のレトロな町並みとか、家電とか、使い捨てカメラとかはそんな感じでしたよね。
レコードもそうかもしれません。


一定の期間を空けたあとで、その古い何かを、影響力のある人が褒めるような意見を口にしたり、現代風にアレンジした使い方をした瞬間から、また世の中では肯定的な捉え方をされるようになるわけです。

たとえば落語は、テレビが普及することで寄席がどんどん消えていって、一時期は存続も危ぶまれていました。
ですが、結果として一定の地位を確保し、現在はその文化がステキだって意見も多いですよね。

日本の伝統工芸品なんかもそうです。
こけしや、和傘や、漆塗りの食器、等々。

あれだけ誰も注目していなかった時期があるのに、いつの間にか国内でブームが来てたり、海外から注目されていたり。


そういったものと、新聞や雑誌も同じだと私は思うのです。

スマホやスマートグラスだらけとなった社会の中で、むしろ新聞紙や紙の雑誌を読むことが異彩を放つようになるのは間違いないでしょう。
その姿を『オシャレ』だと、『カッコイイ』と感じる人達が現れる可能性は、かなり高いような気がします。
もしかしたら、わざと日焼けした感じの表紙を採用した小説やなんかも流行るかもしれませんね。


どんなに社会の中心だったものであれ、衰退する時は、どんどん規模を縮小、またはカタチを変えたり、場合によっては一時的に消えたりなど、ネガティブなことが待ち受けています。
しかしキツい時期を乗り切ることさえ出来れば、他の『古き良きモノ』と同様、ピーク時だった過去とはまた違った意味で持て囃される時代が、必ずやって来るはずなのです。





創作活動にもっと集中していくための応援、どうぞよろしくお願いいたします😌💦