見出し画像

オーシャンゼリゼ

スタンダードナンバーに、原曲と違う歌詞をつけて、自分の歌のように唄い、作者かのようにステージで振る舞う。ということを続けてます。

一聴して、楽しい唄に、哀愁がつまっていたりする...。オーシャンゼリゼに歌詞をつけました。

シャンソンのイメージが強いけど、原曲は、イギリスのサイケバンドの曲なんだって。


オー シャンゼリーゼ
オー シャンゼリーゼ

わからないよ 僕に 人生なんて
だから 歩く この道を

歌を歌う いつもと同じ
こんな晴れた空の下

響かない 届かない

永遠なんて 必要じゃない

隣で笑う 夏の日に

*写真は、約10年前。毎年6月、夏至の日に開催される、音楽の祭典fe^te de la musiqueの様子。

パリの街中、カフェ、ホール、野外広場で行われるこのフェスティバルは、
夏が始まる前、パリの風物詩となっている。

日本だと、6月は、梅雨のジメジメしたイメージだが、ヨーロッパの6月は、風が本当に気持ちいい場所が多かった。

初めて人種差別を受けたパリ、
フェスティバル当日、おれに与えられたステージはバスティーユのシャンソンクラブだった。

本番前、いきなり腹が減り、会場の隣のレストランで食事をした。目の前で見た景色がこの写真。

ライブが始まってから、おれの写真を沢山撮っていたジプシーの女の子。

彼女は、今はもう、20歳ぐらいになってるのかな。

ものを作ることでしか生きていけません。あなたのサポートが、おれに直接響きます。こんな時に乾杯。