日記#27 2022-09-08「鵜頭川村事件」
最近は地上波のドラマを全然見ていないのですが、WOWOWで8月28日から始まった「連続ドラマW 鵜頭川村事件」にはまり、毎週末が待ち遠しくて仕方ありません。
＜ストーリー＞
医師の岩森明（松田龍平）は娘を連れ、行方不明となった妻の仁美（蓮佛美沙子）を捜しに、妻の故郷である鵜頭川村（うずかわむら）を訪れる。１２年ぶりに開催される、エイキチという名の神の祭りの準備のただ中で村は活気づいていた。しかし、そこは血縁に基づく不毛な一族同士の権力闘争が続けられる一方で、都市部から取り残された若者たちが鬱憤（うっぷん）をためる、絶望に支配された空間だった。
そんな中、突如大雨が襲い村は孤絶状態に陥り、ひとりの若者が何者かに殺害される。村中を不信と不安が覆い始める中、さらなる殺人事件が発生。血縁同士の争いに加え、不満をためていた青年団の若者と中年・老人の世代間対立も先鋭化し、岩森もその争いに巻き込まれていく。極限状態の中で見えてくる人間の本性。岩森も妻の行方を捜しながら村の騒動に関わる中で、自分とその過去に向き合うことになる。
WOWOWのドラマはどれも見ごたえがあって面白いのですが、新しく始まった「鵜頭川村事件」はWOWOW初のパニックスリラー。
原作と違うのでいろいろ気になるし、ドラマを見たら改めて原作を読みなおそうと思います。
小野不由美さん「屍鬼」とかに近い感じの印象でしたが、こういう村の閉鎖的な雰囲気、謎の風習みたいな話大好きで、つい気になってしまいます。
よりホラーの強い坂東眞砂子さんとかしばらく読んでいないので、こちらも再読しようかな。
あとは横溝正史ミステリ&ホラー大賞の受賞作なども結構好きです。
「首挽村の殺人」結構好きでした。
やはり人間が一番怖いですね。湿気のある関係は物語の中だけで結構です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？