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20231212「民には税、己は贅。苛政は虎よりも猛し」

傲「岸」不遜
我「田」引水

この国はどうなっているのか。宏池会は厚顔無恥の厚恥会に変えた方が適切なのでは。


毎年12月12日に発表される「今年の漢字」2023年は「税」でした。

一か月ほど前ですが税に関するニュースがありました。

財務副大臣を辞任した神田憲次衆院議員の税金滞納を巡り、神田氏が代表取締役を務める会社は固定資産税と都市計画税を9回にわたり、計344万3800円滞納していたことが13日、関係者への取材で分かった。名古屋市の市税事務所から会社保有の土地や建物を差し押さえられたのは4回で、差し押さえから納付まで最長で4カ月以上かかっていた。

ちょうどこの時「税を考える週間(11月11日から17日)」で、最寄り駅に『税のパネル展』というものをやっていて、租税教育の一環として中学生の「税についての作文」が展示されていました。

神田憲次は自分がした事を子どもたちの前で説明できるのか、と思っていたのですが、ここ最近の自民党の裏金、万博費用の上振れなどのニュースからの「税」という漢字に、この国はどうなっているのかと頭が痛くなります。

裏金のニュースが多いですが、こちらも忘れるわけにはいきません。


自分たちは特別だと思っているのか、人々が苦しんでもどうでもよいのか、想像力が欠如しているのか、そもそも私たちの事など頭の片隅にも入っていないのか、あるいは思考する頭を持っていないのか、その全てなのか。

物価が上がり人々の生活が苦しいという時にキックバックだなんて。自分たちの事しか考えていないのであれば、議員という立場にいる資格はないです、一秒でも早く辞めてください。

ずっと価値が下がり続けているのにも関わらず
気位だけが高い心のスタグフレーション国家よ

もう長い事無能な政府に苦しめられているわけですが、ここ最近やっと捜査のメスが入っているので、年末大掃除で綺麗にならないかなと思っています。

長年蓄積した頑固な汚れ、しかもそれが大量にある状態なので、そう簡単には綺麗にはならないでしょうが、少しずつでもしっかりと不正を糺す事が大切なんですね。汚れを落とした後でも根があるとふたたびカビが生えるので、しっかりとそしてこまめに清掃消毒しないと。

節くれた指で数える
ひび割れた唇で数える
身を粉にして手に入れた小銭を

私達を何も変えはしない
虚飾の値に賑わう捏造の世界
火を灯す爪さえ無くなる民の叫び


選挙の大切さ、選んだ後もチェックする事も大切ですね。

何しても変わらないと思う人もいるかもしれませんが、何もしなければただ人の金で私腹肥やす人たちにお金渡すだけ。それはおかしいんじゃないかという疑問を持つ所から始めて、ちゃんと仕事してもらいましょう。一年後はもっと穏やかな気持ちになれる漢字が選ばれるように。

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