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2/12-2/15のごちそうさま②雪の鞍馬と清水さん〜新大阪爆買い


後半戦。京都の雪をお腹いっぱい味わえた2日間でした。しばらく、京都の雪はええかなってくらいに、、、

2/14火曜日 雪の鞍馬貴船と鴨川デルタとハンバーグ

朝はよ起きて出発したかったが、息子、起きない。宿泊者ラウンジに行き、コーヒー飲んで部屋に戻るとようやく起きてきた。9時半過ぎに出発するも、バスを乗り間違えてちょっと遠回りになってしもた。とにかく、鞍馬寺駅到着。

天狗さん、新しくなってる。

電車降りたのは、中国人旅行者のグループと私たちだけ。歩き始めるとどんどん空が暗くなる。

ケーブルカー乗り場で見つけた。こんなん前から置いてあったかな?
『御尊天は宇宙です』ってケーブルカーのアナウンスでも流れる。
ケーブルカー降りて歩いて登った先にある本殿金堂。手前の六角形は金剛床。
息子撮影。毎回ここに立つけど、よくわかんない。息子も立ったけど、やっぱりわかんなかったらしい。

どんどん雪が降ってきた。ちょっと弱気になってきて、「この先行く?」と息子に聞いたら、

え? 行くやろ。ここまで来てんねんから。

と、あっさり言われた。
そうですよね。行きましょう。

歩き始めたら、雪が止み陽がさしてきた。
大杉権現社があるところ。瞑想道場ってもらったマップに書いていたけど、風がゴーッと音立てて吹き、樹は揺れて、雑念出まくり。おむすび食べようかと思っていたけど、先に進むことにした。
延々とこの雪の中、ここまで歩いた。不動堂。

あ、僧正ガ谷って、落語の『天狗裁き』に出てくるやんな。最後天狗にここまで連れて来られるねん。そりゃ、こんなとこやったら、天狗さん住んでるって昔の人も思うわなあと、息子に喋りながら撮影。

とにかく人がいない。
本殿にいた人たち、帰ったんかなあ。息子と一緒でよかったよ。

ここまできたら、進むしかない。魔王殿を目指して歩く。

着いたよ魔王殿!
カメラ担いだおじさんが一人いた。ええ写真撮れたんやろか。
山を降りる。
雪が止んだ!
青空ーー!今日イチ、テンション上がる!

山道おりて、ようやく西門に到着。お腹減ったけど、貴船神社へ向かう。

そしてまた雪。

雪の貴船神社なんて、綺麗やなあってインスタの写真見て思ってたけど、実際その場に立つと、

寒い。
冷たい。

綺麗よりそっちが勝つ。

お参りの前に駐車場横のトイレ行って、自販機であったかいコーヒー飲んでほっとする。
この後、奥宮までお参りした。
流石にお腹減ったので、奥宮で持ってきたおむすびとコロッケを立ったまんま食べた。
自家製梅干しも持ってきてたけど、これがとんでもなく美味しくて、疲れが取れた。
熱出した時に続き、自分の梅干しに救われた。

お参り終えて、叡電で出町柳まで戻り、息子がどうしても行きたかった場所へ向かう。

鴨川

去年『ドキュメント72時間』で鴨川デルタの回を観た息子。
俺、ここ行ってみたいなあとずっと思っていたらしい。
綺麗に晴れた鴨川。めっちゃ寒いけど行ってみた。
飛んでみた。

私はNetflix『舞妓さんちのまかないさん』で、主人公たちが
とらとーら、とーらとら。
と歌いながらこの石をぴょんぴょんかわいく飛んでるシーンが好きなので、
飛んでみた。

全くぴょんぴょん飛べない。
いや、結構怖いねんけど。

鞍馬山と同じく、一度進んだら戻るも進むも変わらんので、とにかく進む。

息子撮影
この後また雨が降る

再び曇り、風が吹き、雨が降る。
鞍馬より貴船より寒いと感じた、鴨川沿い。
満足した息子と河原町通まで歩き、どこでもええからコーヒー飲みにはいろ、と言うて、ミスドに入り休憩。
晩ごはんは、河原町の高島屋にある『キャピタル東洋亭』行こうと話していた。ホテルに戻るのもめんどくさいので、どこかで時間を潰そうか。あ、河原町通に丸善あったな。時間かなり潰せるで。
再びバスで移動する。

京都の出版社さん特集コーナーや、京都の大学の先生たち執筆本が置いてあったり、なかなか楽しい。普段行かないコーナーにも行ったけど、最後は『料理』コーナーへ行く。せっかくなのでここでしか買えへん本買おうかと思っていたけど、結局買うたのはこちら。

息子も「これ、欲しかったんやけど見つけられんかってん」って本を手に持っていた。
仕方ない。一緒に買うてあげよう。
ちょっと時間潰すつもりが6時前になってたので、高島屋まで歩く。

山歩きウエアのまんま、キラキラした高島屋へ。

夫から借りたフリース雪の鞍馬貴船で大活躍。高島屋、お手洗いも綺麗。

平日やしと思っていたら、キャピタル東洋亭は行列できていた。今更他のお店も行く気がなく、待ち客用の椅子もあったので、座ってゆっくり待つことにした。
20分ほど待ち店内へ。息子も私も、食べたいものを頼んだ。

トマトの中にツナが入ってる。
マッシュルームのポタージュ。
デミソースのハンバーグ。上に乗ってるのは一口ステーキ。
デザートはモンブラン。

息子はこれに『有頭エビのエビフライ』付けていた。このエビフライが、めっちゃ美味しかったらしい。人生最高のエビフライとまで言っていた。ハンバーグ食べにきてんけどな。

外に出るとまた雨が降っていた。夜になるとまた冷える。
ホテルの部屋まで戻ったら、即、バスタブにお湯ためてお風呂入った。

この日歩いた歩数17,885歩。
歩いた距離13キロだった。

2/15水曜日 雪の清水寺、梅田阪急と新大阪駅で爆買い

雪の朝の清水寺

朝起きて部屋のカーテンを開けると。

やばーい!めっちゃきれー!

前日は青空でテンション上がって、翌朝雪でテンション上がる。
え、ちょっと。今清水寺行ったら、めっちゃきれいなんちゃうん?
と息子に言うが、返事もなく動きもない。

着替えて出かける用意する。最後にもう一回声をかけたが

あとで写真見せて

と言うてまた寝た。

フロントでおっきな傘を借りて出発。

ホテル隣の旅館。お庭がさらにきれい。
階段が凍って危ないので、正面でなく右の階段から登ってねってなってた。
お山がきれいだった。うまく撮れないのが悔しい。
この風景、よかったなあ。
はあ、きれい。

雪の中ずっとこの景色見ていたら、千年前に引っ張られる感覚になった。不思議。
昔々と変わらないものって、街の中でなく、こういうところにあるのかもしれない。

マスクは防寒具となっていた。目しか出てない。
雪の部分は立ち入り禁止。
遠くは晴れてたなあ。
清水の舞台。雪景色は初めて。
ここに入って、座って、ぼーっとしたいって思った。

人が少なかった清水さん。
雪の清水寺って新聞の写真でしか見たことなかったけど、こんなにきれいやったんや。

大阪に住んでいた頃、春と秋のお彼岸、お盆の時期には、すぐ近くの大谷本廟までは10年以上来てたのに、

混んでるし、人多いし、

って、全く足を向けなかった清水寺。

30年ぶりくらいに、なんと3日のうち2日も来たけど、ほんとによかったー。

ホテルに戻り、また雪が降り出したので、朝ごはんはホテル内で食べてチェックアウト。
タクシーで京都駅へ向かい、新大阪へ移動。スーツケースを預けて、息子は父親に会いに行き、私は梅田へ向かった。

梅田と新大阪駅でうまいもん爆買い

梅田がどんどん知らん街になっていく。

阪神でお昼ごはん食べて、阪急で買いもん。もひとつ買いたいものがなかったが、夫へのおみやげは買えた。

マヨネーズおかき

「阪急に時々出店してはって、見かけたら買うねん」と、昔職場の人におすそ分けしてもろたことがあった。あ、あのマヨネーズおかきやと思い出して、夫のお土産に買うた。

人混み避けて、地下にある小さなビアバーでジンジャエール飲んで休憩。お昼ごはん、カレー食べたけど、たこ焼きとお好み焼きにしたらよかったなぁ。

息子との待ち合わせには早かったけど、新大阪駅行くことにした。

先にひとりで買いもんしとこ。息子に「見つけたら買うといて」言われてたもん探しに、駅内のスーパーへ行く。

あたり前田のクラッカー

時々一緒にご飯食べに行く中国人留学生に、「見つけたら買ってきて欲しいです」と頼まれていたらしい。
こんでええの?とラインで確認して、2袋買うといた。

その他いろいろ。

モーニング食べに行かれへんかったんで、イノダコーヒーのコーヒー豆。パッケージに惹かれたお好み焼粉、家で美味しいうどん出汁とろうと思い買うてみた、鰹粉と鯖節昆布のミックス。

スーパーを出て、翌日のお昼と晩ごはんのおかずを買うておこうと、551の列に並ぶ。

チルドにしよかなぁ。でも豚まんの個数選ばれへんしなぁと思いながら並んでいたら、なんと、肉団子があるではないか。

6個入り豚まん。息子が2個食べた後撮影。

消費期限その日中だったけど、翌日の夫のお弁当と昼晩ごはんに食べた。
豚まんの次に好き。

息子と合流して、スーツケース取りに行き休憩(すぐ休む)。

辻利の抹茶ソフト。

これを食べねば帰られない。満足。
新幹線改札通っても、まだ買い物は続く。

お土産売り場のレジ前にあったはず。あった!みたらし団子。夫にきんつばも買った。

このあとたこ焼きも買い、車内でゆっくり食べた。

家に帰ってみたらし食べた。

美味しいものたくさん食べたけど、口内炎になったり体重増えてたりしたけど、帰ってきていつものごはんに戻ったら、口内炎もすぐ治り、体重も戻った。

あーさんと出かけると美味しいものが食べられる。

という息子の思い込みは、また強化されてしまった。

美味しいはしあわせ「うまうまごはん研究家」わたなべますみです。毎日食べても食べ飽きないおばんざい、おかんのごはん、季節の野菜をつかったごはん、そしてスパイスを使ったカレーやインド料理を日々作りつつ、さらなるうまうまを目指しております。