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2/9-2/15の「ごちそうさま」

2/9日曜日 おいなりさんとエビチリ

FBに美味しそうなおいなりさん(いなり寿司)の投稿が続きました。料理好きな友人たちが初午の日につくったおいなりさん。初午の日(旧暦で2月最初の午の日)はおいなりさん。私も5年ほど前から、この習慣を始めました。

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紅生姜は、去年新生姜が出始めた頃、毎週野菜を買うている藤沢の農家さんから買うたもの。生姜をつけた梅酢は、梅干しつくるともれなくできる自家製梅酢。甘いおいなりさんに酸っぱい紅生姜がよう合いました。

晩ごはんにおいなりさんだけやと「こんだけ??」って絶対言われるので、エビチリも作りました。オオゼキで買うたエビとOKストアで買うたエビ。ほぼ2パック使って6人前。

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さすがにこの日は「こんだけ?」とは言われませんでした。


2/10月曜日 久しぶりにホワイトソースからちゃんと作ったグラタン

玉ねぎや鶏肉をフライパンで炒めて、小麦粉をふりかけて牛乳入れてつくる。ホワイトソースつくらない「あーさんのグラタン」を食べて育った息子。「あーさんのグラタンじゃない、「ちゃんとした」グラタン食べたいーー!」と、よう言われます。


「土井善晴の和食」というアプリを最近愛用しており、そこにあったマカロニグラタン。ちょっと手間はかかるけど、作り方は簡単そうやなと思い、ホワイトソースを別鍋でつくり、炒めた具材とあわせました。

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バターを溶かして、小麦粉入れて混ぜる。牛乳少しずつ入れて、混ぜる。しゃばしゃばやった鍋の中が、すっと重たくなる時があります。混ぜ続けて、「これ!」と思ったとこで火を止めます。

アイフォンでこちらの動画聞きながらつくってました。

台所で晩ごはんを作りながらでも、学びたいことは学べるんやなあ。ええ時代やなあと思います。

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すごいーー!あーさんのグラタンちゃうけど、グラタンや!

と、息子がようわからん感想言うてましたが、美味しかったようです。この日は息子と2人。3人分つくったのに「足りへん」言われ、冷凍フライドポテトを大量にグリルで焼き、じゃがいもでお腹いっぱいにしました。


2月11日火曜日 豪華!お腹いっぱい!でも手抜き!な、ローストビーフ

祝日やけど、息子は大学入試で朝から出かけて、夫は出張から帰ってくる、通常モードな我が家。ふたりの「肉を愛する食べ盛り」がそれぞれ疲れて帰ってくるので、がっつりいっとこか!と、ローストビーフ仕込みました。

うちももブロック(この日は900g)に塩胡椒して、ジッパー付き密封袋に入れて空気を抜きます。55度のお湯にどぼんと入ってもろて、3時間半。その間に私は、noteを書いてました。

湯上りに、フライパンで全面じゅーっと焼いたら完成。

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ええ色!なるべく薄く、と思いながらも厚めに切ってしまいます。

再び火をつけたフライパンに肉汁を入れて、バルサミコ酢、醤油、はちみつを少しずつ加えて、よう混ぜます。味をみて、最後にバターを入れて溶けたら完成。これでソースの出来上がり。

カブとスイートコーン、ツナを、マヨネーズと醤油で和えたサラダ、味噌汁も作って完成。

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仕事と受験。がんばって疲れて帰ってきた食べ盛りコンビ。うまいー!言うて、お肉も野菜も味噌汁も食べてはりました。

肉をキロ単位で買う暮らしは、いつまで続くんやろか、、と、18歳と59歳の食べ盛りを眺めながらおもいました。

2月12日水曜日 おいなりさん作る時は、お揚げさんようけ目に炊いとこ!かやくごはんと大根炊いたん。そしてから揚げ。


さすがに今夜は、魚料理にしよう。と午前中は思ってましたが、note書いてたらすっかり買い物行きそびれ、午後4時。家にある食材でつくることにして、冷蔵庫と冷凍庫を開けました。

・おいなりさん作った時に残った、甘めに炊いたお揚げさん
・冷凍しておいた鶏モモ肉600gほど

献立決定。

・お揚げさん使って、ごぼうとにんじんも入れたかやくごはん
お揚げさんと大根炊いたん
・鶏モモ肉はから揚げ

お揚げさん、ようけめに炊いといてよかった。煮汁も使って、かやくごはんと大根炊いたん作りました。

から揚げは、またまた登場「土井善晴の和食」アプリにあるレシピでつくります。から揚げはいろーんな作り方でやってきたけど、この日のから揚げはめちゃめちゃ簡単。そして、フライパンに油入れて、お肉入れて、それから火をつける揚げ方。2度揚げとかもなし!きれいに揚がりました。

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2/13木曜日 りんごの薔薇のタルトと「すべり落ちる」代行と回鍋肉

茅ヶ崎の自宅近くに小さな「サロン」を借りた友人がいます。彼女のサロンで開催された「りんごの薔薇タルト」つくるワークショップに行ってきました。

講師は「砂糖乳製品不使用のお菓子」を製造販売されている、もりかふぇさん

この日は1台をデモで作ってくださり、さらに、タルト生地、ココア味のフィリングが完成されているのをひとり1台いただきました。紫芋クリームを乗せるところから、私たちも実習。

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りんごをとんでもなく薄く切ります(先生が)。これが薔薇の花びらになります。

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薔薇作り、頑張った!

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このあとタルトを移動させ、写真撮影したのですが

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なんと自分のタルトを箱に入れようと持ち上げて移動していた時、見事にきれいにトレイから滑り落ちたのです。

ええー!ショックーー!

と叫んだ後は、みんなで手早く薔薇やイチゴを拾い、床の上のクリームを拭いてました(さすが全員男子の母)。

「試食は渡邊さんの作ったタルト食べて、私のデモタルト持って帰ってください」と先生に言うていただき、ありがたくそうさせてもらいました。

先生の見事なリカバリーにより、落下したとは思えないほど、きれいに一人分ずつ盛り付けていただきました。

家に帰って晩ごはん作っていた時、「ひょっとしてあのタルト。息子の『すべり落ちる』を代行してくれたんやろか」と思いました。

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晩ごはんの回鍋肉と味噌汁、ごはん。回鍋肉の味つけは、すりおろしニンニク生姜、甜菜糖と紹興酒と味噌と醤油。これだけで、美味しくなります。肉とキャベツ炒めたら、フライパンにスペース空けて、そこに順に入れて火を通してから炒めます。

「暮しの手帖」で見た作り方です。

さて、「すべり落ちる代行したタルト」のこと、食べながら息子に話すと、

うわー、、それ、本命受かったら、ほんまにタルトのおかげやん。

と言うてました。

神さまも、菅原道真さんも、亡くなったおじいちゃんおばあちゃんも、すべり落ちたタルトも、総動員で応援してもらわんと、かなりヤバい息子の受験です。

2月14日金曜日 おもてなしランチとバレンタインなのでケンタ


友人で筆文字アーティストの勝野真美ちゃん(https://twitter.com/marunenyan)が、うちに来てくれました。

去年の夏から、ゆっくりゆっくり作っているハープ。そのハープにイラストと古代文字描いてくれたのです。

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お礼のランチ。

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クリームチーズとオイル漬けトマトのキッシュ、キャロットラペ、オオゼキで買った「淡路島の玉ねぎ使用オニオンスープ」。

珍しく、スパイスカレー以外での「カタカナ多め」ごはん。

ランチの後は、真美ちゃんが来月初開催するWSの模擬WSして、気がついたことお伝えして、ちゃっかり受講。

こんなん描きました。

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真美ちゃんお見送り後、爆睡してしまい、帰ってきた息子に起こされました。なので、晩ごはんはこちらをデリバリーで。

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ケンタのチキン。夫と私はチキンとポテト。息子はさらにチキンフィレサンド追加。ケンタの宅配は、素晴らしい!


2/15土曜日 結婚6年を祝って天ぷら

夫が見つけてきた秋葉原の天ぷら屋さんで、コースをいただいてきました。

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何かの骨と海老の殻。塩味でカリカリ。美味しかった。

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〆の天茶漬け。お茶かけても、衣がヘナっとならず、サクサク美味しかったです。

写真撮らずに食べることに集中したので、写真はこれだけ。

お江戸の天ぷら、ごま油使用。ですが、あっさり香ばしく美味しかったです。

「銀座の天ぷら屋さんな、1人前がこの何倍もしてん。そやけど、一回行きたいなぁ。」帰り道に夫が話してくれました。

貴金属もバッグもねだらないので、ぜひ来年あたり、銀座でお祝いしていただきたいです(^^)






美味しいはしあわせ「うまうまごはん研究家」わたなべますみです。毎日食べても食べ飽きないおばんざい、おかんのごはん、季節の野菜をつかったごはん、そしてスパイスを使ったカレーやインド料理を日々作りつつ、さらなるうまうまを目指しております。