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「青空市」地域活性の自主マーケットを撮影

私が住む高知県室戸市は、人口1万2千人ほどのド田舎です。人口の半分以上は65歳以上です。

そんな市の中心部には、かつては賑わっていた商店街があります。今は多くが閉店し、シャッター商店街になってしまっています。

その商店街の中に数年前にできた店「Aozo*Light(アオゾライト)」。私の友人がやっています。

このお店ではオープン当初から継続的に様々なイベントをやってきたのですが、今年の3月からは月一で、隣の空き地も使って「青空市」という小さな手作りマーケットをやるようになりました。

「手作り」というのは、写真を見てもらうと分かりますが、白い布を張った手作りの木のテントなのですね。これが並ぶ姿はかわいくて心躍ります。(この日は真ん中に通り雨用で大きなオレンジテントが場所をとっておりますが)

そんな個人のお店が主催する小さなマーケット、青空市。

私はその毎月の記録撮影を担当させていただいています。

出店者は同じ室戸市内の方もいれば、市外から来ている方々もいます。ほぼ毎月出ている方もいて、自然と顔なじみ・お友達になってしまいました。

毎月この青空市で顔を合わせるたび挨拶をするのが心地よい。

上の写真は、先月初出店だった美人社長さん経営の「むかか珈琲」。後ろにぼんやり写っている模様が彫られた木は、モロッコの本物の窓だそう。ディスプレイに使うなんて、ハイセンスすぎる・・・!

ついこないだまで3ヶ月間タイに行かれてたそうで、お話を聞くのも楽しい!(とはいえあんまり長くお話できなくて残念)

他にもいろんな出店があり、撮影が楽しいっ!

でも、外の撮影をしていたら、中で「デザートができたから撮ってー!!」と声をかけられたりして、それが溶けるものだったりするのでバタバタ。笑

撮影したものを味見でいただいたりして、美味しすぎてハッピー!

商品を撮影してお話を伺っていると、どれもついつい欲しくなってしまったり。

田舎ですが、良いものはたくさんあります。
素敵な人、おもしろい人たちもたくさんいます。

もちろん都会に比べると少ないでしょうが、その分会話するし、顔見知りになります。

田舎は、人とつながっていくことが楽しい!

自分たちでゼロからクリエイトするのが楽しい!

そんな日々を送っています。

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