私ってこんな人です。

はじめまして。ますみです。２児の母です。

横浜市在住、子育ちなちゅーる　Bee Kind という名前で

クレイソムリエ®として、クレイという自然療法をお伝えしたり、

みつろうエコラップワークショップの講師をしています。

みつろうエコラップ講師として、

NHK　「ひるまえホット」「シブ5時」取材

TBSラジオ　「ACTION」～ACTIONのタネ～　出演させていただきました。

みつろうラップにであったことで、ミツバチの抱える問題、

プラスチックで引き起こされる海洋汚染をはじめ、

様々な地球環境の情報がどんどん入ってきました。

いかに私が地球という「私たちのおうち」を汚してきたのか、

大切にしてこなかったのか、見て見ぬふりをしてきたのか。

子どもを産んだ今、彼らのこれから生きていく地球がこれ以上

壊れないように、安心して暮らせる環境を残したいと

思うようになりました。

そして、個人の活動だけでなく、

同じ地球を大切に想い、私たちの暮らしを見直す必要があると

考える仲間たちと行動も始めました。

元々活動的な方かもしれませんが、

しばらく自分の体も動かすのが辛くて仕方ない時期が産後ありました。

私自身１歳からアトピーがあり、ずっと「かゆい」と共に生きてきました。

大学進学で一人暮らしをして、いったんきれいに治りましたが、

卒業後スイスへ単独留学、留学中のストレスからか

顔の中心にヘルペスらしきもの（当時はなにかわからなかった）が

出始め、そこからどんどんまたアトピーが顔を出してきたのです。

帰国して就職するころには、全身に症状は出ており、

顔が腫れあがって起き上がれず、会社を何度も休んでいました。

薬には頼らずに生活していましたが、

アトピーは悪化をする一方。

そんな日々でも結婚が決まり、結婚式一カ月前までギリギリ悩みましたが、

ボロボロの肌では結婚式をしたくなく、

皮膚科に通いステロイドを塗ることに決め、

そこから2人の出産を終えるまで

結局約６年塗り続けました。

そして、ある時ステロイド塗っているのに

「かゆい」

そこで脱ステをし、

体が思うように動かない、動きたくない。

夜も痒くて眠れない、朝方やっと寝落ちるけど数時間後に起きる。

子どもたちのお世話もやっと。一番かわいい時期なのに。

なんと2人目の娘の乳児湿疹もひどく顔は汁でカピカピ。

娘の痒さにも向き合えない。自分の痒みに耐えることで精一杯。

約２年壮絶な痒みと鏡も見たくないほどの自分と向き合い、

その間に食事のこと、着るもの、洗うもの、あらゆる暮らしを

見直しました。学びました。

自分の体で何が起きているのか、治癒に向かっているのか、

悪化しているのか。

なんとなく良さそう、

これが効くらしい。これで治るらしい。

ステロイドを塗っているときは、そのような情報にふりまわされ、

そのたびに試し疲れ果てていました。

そんな脱ステの辛い症状も２年ほど続きましたが、

ある日からみるみる肌が普通の肌になっていき、

手にたくさんあったイボが取れはじめ

いわゆる、普通の肌＝かゆくない肌に戻りました。

そこで、改めて体が自由に動くことは当たり前ではない。

幸せなことなんだと気づき、

動きたくても動けない時期があった反動はものすごくw

娘も乳児湿疹からアトピーになり、

ものすごいとびひになったりと経験し、

今は痒みがある日もありますが、とってもきれいな肌になりました。

ここでは書ききれないほどのことを

自身のアトピー、娘のアトピーで経験してきました。

もっと体のことを知って、

食べ物のことを知って、

あらゆる私たちの生活を取り囲む環境を知って、

どんな自分でも愛されると当時知っていたら。

迷いながら、薬しかないと思っているけれど

少し心配なお母さんたちのアトピーや乳児湿疹から

体のサインをみること、

向き合うこと。

アトピーに関して言えば、

薬は治すものではないということ。

見えなくしてくれるだけ。

見えなくなるということ＝治る　ではないんです。

私の体が、教えてくれたこと。

そこから学んで今に至ったこと。

私たちみんな幸せになるために生まれてきました。

アトピーや湿疹など

見えるからこそ隠したくなるけれど

そこにフォーカスしすぎると、大切なものも見えなくなってしまう。

「今」は「未来」を思い描いての「今」である必要があること。

「今」だけを見ていると、

「その先」が想像できなくなってしまうことがあるということ。

長くなってしまいましたが、

ここではアトピーのこと。それに関係する環境のことなどを

綴っていきたいな、と思っています。

少しでも私の記事を読んで気持ちが楽になったら嬉しいです。

見えている症状だけでなく、

もう少し深くみていけると、

他の私たちの暮らしも

繋がっているときっと感じられると思います。

どうぞよろしくお願いします。