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たからものnote

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素敵なクリエイターさんたちの素晴らしいnoteをまとめています。
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2021年7月の記事一覧

ないがある

絵を描けないという才能がある。 写真が下手くそというセンスがある。 芸術的な視点や感性を持ち合わせないが故 絵を描くことが得意な人や 写真で世界を切り取る人を 感嘆し賞賛する素直な心がここにある。 もしも、私が絵を描ける人で もしも、私が写真に情熱を傾けている人であったなら。 私のような 人を羨む天才は、 素晴らしいものを素晴らしいと認められずに 端っこの方から、拗ねた態度で 誰かの作品を批評したりしたかもしれない。 できないことがあるということは

私は私の話しかできない

今朝、書こうと思っていたことを すっとばすか。と思った。 これは、また今度にしよう。 それどころじゃない。 いつでも、私にジェット機みたいな エンジンを急に手渡す人がいる。 その人のnoteは、私にとって 湧き出る山水のごとく。 乾いた心にびしゃびしゃと ひりついた喉にごくごくと 身体の隅々に行き渡らせたくなる魅力がある。 今朝、涙が出た。 その理由をうまく説明できない。 でもいつもどうか幸せでいてほしい。 そして願わくば、書いていてほしいと、

敗れた。老いた。別れた。そこからなんだ、勝負どころは。

元サッカー日本代表のカズ(三浦知良)が 東京五輪のU24代表選出結果に絡めて 「落選からが人生は山場」とメッセージしている (先日の『日本経済新聞』朝刊)。 その基点となったのは、あの 「過去は変えられないが、 起こったことの意味は変えられる という黄金律だ。 この思考は自身も経験した代表落ちの 試練から生まれたのだろうか。 敗れたら、勝つ策を編み出す。 老いたら、老いに抗う。 別れたら、新たな出会いを探す。 しかない。 そして「人生」という名のゲームは続く。 私はまだ