Jun 【新規事業担当の読書録】

次に立ち上げるビジネスは自身の集大成にしたいと考え、読書の習慣を復活させインプットに励…

Jun 【新規事業担当の読書録】

次に立ち上げるビジネスは自身の集大成にしたいと考え、読書の習慣を復活させインプットに励んでいます。起業家の方、新規事業担当の方、読書好きな方、学びの意識が高い方是非情報交換しましょう。 関心のある事 ビジネス・テクノロジー・歴史・アート・教養・新しい体験

最近の記事

不確実性と向き合うには...『ブラック・スワン』を読んで

ブラックスワン 黒い白鳥 とはこの本はサブタイトルにあるように「不確実性とリスクの本質」の本です。 ブラックスワンは(日本語で書くとおかしいですが・・・)、白鳥は白いと過去ヨーロッパでは思われていたそうです。(僕もこの本を読むまでずっと白鳥は白いものしかいないと思っていて、バレエの世界だけに存在すると思ってました。生物学は疎いです。。。)1697年にオーストラリアで黒い白鳥(コクチョウ:ブラック・スワン)が発見されてから黒い白鳥もいると認識されたようです。以来、ヨーロッパで

    • スタートアップ成功の秘訣とは 『ZERO to ONE』を読んで

      ピーター・ティールについて この本の主要の著者ピーター・ティールは、日本ではなじみの薄いPayPalの共同創業者であり、最高経営責任者で、売却後はベンチャーキャピタルなどの投資家でMetaの取締役も務めた方です。ドナルド・トランプ元政策顧問でもあり「影の米大統領」という怖いあだ名でも呼ばれているそうです。あのイーロン・マスクともPaypal時代に一緒に経営をしてたそうです。 『ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか』はどんな本か。自らもスタートアップを経営し、成功し

      • 岡本太郎著『自分の中に 毒を持て』で情熱的な生き方を知る 

        岡本太郎とは若い人・芸術に興味がない人はあまり馴染みないのかな・・・といいつつ僕自身も彼が活躍していた時はしりません。  「芸術は爆発だ」と超ハイテンションでTVに出ていて一発芸人かな って認識でした。 芸術家としての作品では日本万国博覧会で象徴的な巨大な像『太陽の塔』で有名ですね。 現代アートの昭和代表または日本代表と言っても過言ではないと思う方です。 岡本太郎『自分の中に毒を持て』について 岡本太郎が自身の人生 ー何をすべきか から 愛のことまでー に対する熱い、いや

        • ベンチャー起業家必須本『成功はゴミ箱の中に』

          『成功はゴミ箱の中に』とはこの本はレイ・クロックという方の自伝です。マクドナルドを一代で拡大させた起業家なのですが、日本では馴染みが薄いと思います。 しかしながら、ベンチャー企業の成功事例として痛快で色々と参考となる本でした。起業家としてレイ・クロックを尊敬する孫正義さんと柳井正さんの対談やコラムも掲載されています。 マクドナルドの経営をするまで起業家としては、異色な経歴です。  経歴は外食業界のプロではなくセールスマン  マクドナルドの経営を始めたときは52歳 起業

        不確実性と向き合うには...『ブラック・スワン』を読んで

          正しい選択を阻害するものとは 『選択の科学』

          『選択の科学』とは『選択の科学』読みました。 自分自身はいろんな「選択」の結果で作られています。というのも、進学、就職・転職、恋愛などの人生に大きな「選択」や、晩御飯に何を食べるか、服は何を買うか、本何を読むかといった日常の「選択」まで色々あり人生は「選択」の連続であります。その「選択」の結果、今の自分が在るともいえますが、今までの「選択」は自分の意志を反映していましたか? そういわれてみると、自分の意志どおりの「選択」していないなぁと思うことありますよね。 というのがテー

          正しい選択を阻害するものとは 『選択の科学』